【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

紙片が届ける絆のある暮らし ~ その4

2015-07-25 17:12:07 | 心の宝石箱














 「そう言えば、アヴォンリーに
電話があるなんて本当と思えないわね。
この懐かしい、のんびりした昔風の土地に、
電話なんかあんまり当世風で、近代的で、
似合わない感じだわ」
(中略)
「でもあたしは・・・・・
アヴォンリーが 『近代的不便』
そこなわれない方が
いいのにという気がするのよ。
(中略)
そんな事は馬鹿げているわ ――
それにセンチメンタルでもあり ――
不可能でもあるわ」                   
                 【「アンの夢の家」 第1章】








   今日は、朝からカンカン照りの天気となりました。
  ただ、室内は風が通り、(午前中に限れば)
  30度に達していませんし、湿度も60%を切っていますから、
  我慢出来ない暑さではありません。

   それでも高原の朝の爽やかさがあった、
  昨日とは雲泥の差ですが。

   とは言え、さすがに午後は暑くなりました。
  相変わらず、カラッとしていますから、
  日が落ちれば、涼しくなるかも知れません。













   さて、 『アンの世界』
  なら大切な通信手段
  であった手紙。

   その時代でした
  なら電話にも、
  『近代的不便』?
  が、あったかも
  知れませんね。

   しかしながら、
  21世紀の今、電話より
  時間のかかる手紙を
  選択した私です。

   今日、改めて
  思ったのですが、
  手紙って、やはり
  億劫になりますね。

   書かなければ・・
  と思っているうちに、
  アッという間に
  時間が経ってしまって。

   元々、文字を書く事が
  嫌いではない私がこの有様。

   劣化してしまった事を痛感させられたものです。
  文字を書かなくなったのですから当然ですけれど。
  そんなこんなで。

   久し振りにしたためた手紙は、案の定、
  気に入りません。書き直しても多分、一緒でしょう。

   前述しましたが、何分(なにぶん)にも、
  日常的に文字を書かない生活に浸りきっていますから。

   でも今更、電話は機会を逸しました。
  仕方ありません。これで出す事に致しましょう。

   こうなれば、こんな時代に敢えて(違う意味で)
  近代的不便? を選択しましたが、
  手紙は、単なる自己満足かも知れませんね。


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