【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夏の終わりを告げる花~彼岸花

2007-09-20 16:40:37 | 路傍の花~道草




   今日は雲一つない空
  で明けました。

   こんな空でしたら、
  「爽やかな秋晴れ・・」 と
  言いたいのは、やまやま
  なのですが・・

   午前10時の段階で、
  部屋の温度計は既に
  30度。

   一向に夏の勢力は
  衰える事を知りません。
 

  そんな真夏の炎天下
  さながらの道端に、
  彼岸花を見つけました。
  おまけに(私にとっては)
  珍しい蝶まで・・。

   この蝶は、人懐こいのか
  近付いても、逃げようとも
  しません。

   そればかりか、いつかの
  トンボと同様に、ポーズ迄。
  そう言えば・・



  そのトンボは、
  いつの間にか全く
  姿を見せなくなりました。
  一体、どこに行ったの
  でしょうね。

   そして、今日の朝顔。
  一日を跨ぐようになって
  しまったのか、
  今日は、こんなピンクで
  お目見えです。

   フィナーレどころか、
  もう一度生まれ変わった
  かの如き艶姿。
  嬉しい誤算です。

 



   「・・・花がまだ沢山、残っていて良かったわ。
  今年の夏くらい、庭が美しかったことはないわね、スーザン。
  でも毎年、秋になると私こう言うんだわね。」
            
                                      【「炉辺荘のアン」 第34章】

   


   『アンの世界』 ならではの言葉ですね。
  短い夏を精一杯、楽しむ様子が見てとれます。
  そう思うと最後の夏を楽しむ・・? やはり暑過ぎます。
  やはり、もう少し涼しくなって欲しいです。    

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見事なデザイン! (青い森から)
2007-09-20 21:29:56
こんばんは
この蝶は、またみごとなデザインで身を纏っていますね。
そうそう、トンボは、避暑地で暮らしているかも?
暑い時期は、高山や高原で暮らし、やがて、里が過ごしやすくなる頃、下りてくるそうです。
返信する
蝶の服 (リラ)
2007-09-20 23:06:35
  青い森から様

 今晩は!  コメント、有り難うございます。
蝶に出会えるって、何だか楽しくなりますね。~♪
色々な蝶の写真を撮りたくなりました。

 トンボは、一度高原から下りて来たものの、
暑くなったので帰って行ったのかも知れませんね。
又、涼しくなったら戻って来て欲しいと思っています。

 こちらは、この調子だとやはり秋が短いのでしょうか・・。
気が付けば冬だったなんて・・ごめんです。
返信する
秋への小道 (blue camel)
2007-09-21 15:51:37
リラさんこんにちは♪
またまたチョウチョの撮影成功おめでとうございます。

リラさんはナウシカのような人ですね。
色んな植物や動物のこころがわかる・・・
もちろんあちらも分かっているから近づいてくる・・・
きっと優しさがにじみ出て、伝わるからなのでしょう。
私の方はもう少し修行がいりそうです^^;;

今日も暑いですが、
昨日に比べると風も吹き、やや暑さも抑えられ
秋への小道が繋がりはじめた気がします。
もう一時は寸断して、永久に夏でも可笑しくないような
心地さえしたものです。

「曼珠沙華」は
サンスクリット語で天界に咲く花という意味らしいです。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、
という仏教の経典から来ているそうです。
捉え方も様々ですね・・・。

リラさんは「彼岸花」って書いていらっしゃるのに
私と来たら・・・
曼珠沙華~、白い花さえ真っ赤に染める~♪
が浮かんでしまいます。情熱的なのかしら???
返信する
麗しいお写真 (きたあかり)
2007-09-21 20:34:17
リラさん、こんばんは

蝶の対称的な模様のつきかたに
感動してしまいました。
シンプルな色合いですが
気品を感じます

朝顔もとってもいい感じですね


返信する
天上界の妖しい花 (リラ)
2007-09-21 23:19:42
  blue camel様

 今晩は!  コメント、有り難うございます。
「秋への小道」 は、天上界まで繋がっているのでしょうか・・。

 後5日もすれば、十五夜ですね。お月様までの道? なんて
ふと、思ってしまいました。

 「彼岸花」、「お彼岸らしい話題とは言え、何だか妖しいと言うか・・。
そうそう、私も最初、どちらの名前にしようか、迷ったものです。

 初めに 「マンジュシャゲ」 と入れたのですよ。そうしたら・・
「満儒者下」 と変換されてしまい、めんどうくさくなって
「彼岸花」 としたという訳です。

 それにしても、仏教経典では、おめでたい花とは知っていても、
別名、「死人花」 とか、花言葉も 「悲しい思い出」 と来ては
どうしても、あまり好きになれません。

 でも、そのものズバリの 「彼岸花」 より、「曼珠沙華」 の方が
ロマンティックですよね。それに、いかにも仏教という感じがします。
返信する
ちょうちょ~♪ (リラ)
2007-09-21 23:34:48
  きたあかり様

 今晩は!  コメント、有り難うございます。
蝶は、ちょうちょと書いたら、とたんに親しみやすくなりますね。

 花から花へちょうちょが飛んでいるさまは、
見ているだけで、のどかで幸せな光景です。

 横道に逸れてしまいました。
蝶の模様も面白いですね。
色々な写真を撮って、比べてみたくなりました。
返信する

コメントを投稿