乾いた大地が雨を歓迎したので、 庭の花は再び雄々しく顔を上げた。 【「炉辺荘のアン」 第27章】 |
今日は起床時、久し振りの雨となりました。
尤も一日中、降り続くのではなく、
やんでいる時の方が多いのですが。
その後も日が射して来て、そのまま晴れるのかと思うと、
いきなりザ~ッと来たり。何とも安定しない天候です。
今日も、猛暑からはひとまず解放されましたが、
湿度が高く、まるで梅雨時のような鬱陶しさです。
梅雨と言えば、雨に濡れた薔薇。
先日の炎天下の薔薇も、うなだれる事なく、
凛としていましたが、雨の薔薇も絵になります。
おまけに雨の宝石を纏って佇む姿は、
まるで季節が逆戻りしたかのよう。
ただ、その当時、共生していた真っ白な半夏生は、
その葉を緑から黄色、茶色へと只今、変身中。
既に葉を落としているものも。
周囲の様相は、明らかに変わっています。
そんな中ですから、余計に薔薇が輝いて見えますね。
何度でも咲いてくれますから。
話は、ガラッと変わります。
上の写真は、日伊国交150周年と日仏交流150年の記念ロゴ。
ご覧の通り、両方共、素晴らしいですね。
両国の特徴が的確にデザインされて、晴れやかな気分になります。
記念ロゴは、こうでなくてはいけません。
一方、何が伝えたいのか分からない、東京五輪のそれ。
暗い気分にこそなれ、祝賀気分には程遠い・・。
やはり、感覚的に違うような気がします。
早く何とかして貰いたいのですが・・。