【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の余韻

2015-08-13 18:48:18 | 薔薇の追憶
















 乾いた大地が雨を歓迎したので、
庭の花は再び雄々しく顔を上げた。                      
                【「炉辺荘のアン」 第27章】











   今日は起床時、久し振りの雨となりました。
  尤も一日中、降り続くのではなく、
  やんでいる時の方が多いのですが。

   その後も日が射して来て、そのまま晴れるのかと思うと、
  いきなりザ~ッと来たり。何とも安定しない天候です。

   今日も、猛暑からはひとまず解放されましたが、
  湿度が高く、まるで梅雨時のような鬱陶しさです。





















   梅雨と言えば、雨に濡れた薔薇。
  先日の炎天下の薔薇も、うなだれる事なく、
  凛としていましたが、雨の薔薇も絵になります。

   おまけに雨の宝石を纏って佇む姿は、
  まるで季節が逆戻りしたかのよう。

   ただ、その当時、共生していた真っ白な半夏生は、
  その葉を緑から黄色、茶色へと只今、変身中。
  既に葉を落としているものも。

   周囲の様相は、明らかに変わっています。
  そんな中ですから、余計に薔薇が輝いて見えますね。
  何度でも咲いてくれますから。

   
    

   








 

















   話は、ガラッと変わります。
  上の写真は、日伊国交150周年と日仏交流150年の記念ロゴ。

   ご覧の通り、両方共、素晴らしいですね。
  両国の特徴が的確にデザインされて、晴れやかな気分になります。
  記念ロゴは、こうでなくてはいけません。

   一方、何が伝えたいのか分からない、東京五輪のそれ。
  暗い気分にこそなれ、祝賀気分には程遠い・・。

   やはり、感覚的に違うような気がします。
  早く何とかして貰いたいのですが・・。