【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の余韻 ~ その2

2015-08-14 18:28:58 | 薔薇の追憶







【ニュー・ウェーブ】










 「うちの小さな裁縫室は
港を見晴らしていますので、
窓際に座って目の保養をするんですよ。
色も影も2分と続いて
同じじゃありませんものね」 
                【「炉辺荘のアン」 第10章】







   今日も涼しい朝を迎えました。
  エアコンの効いた室内と効かない室外の
  ムッとした空気感がありません。

   そう言えば、今日は1度も蝉の鳴き声を聞きません。
  蝉も、お盆休み!?
  鳴かなければ鳴かないで、何だか淋しいですね。









 
【庭に咲いた百合を花瓶に飾って】








   さて、昨日の薔薇は、
  たった1日でこんな風になりました。(冒頭の写真)
  その都度、微妙に形を変え、色を変え・・。

   前回は開花に従って色が濃くなったものですが、
  今回は全く逆。

   パッと見には、白薔薇と見間違えそうな、
  淡~いピンクになりました。    

   ところで、窓際・・窓辺。大好きな場所です。
  とりわけ自分の指定席から視界に入る庭の花は、
  なるべく好きな花を植えるようにしています。

   「座りたる位置より萌(燃)ゆる庭の夏(秋)」
  と言った感じでしょうか・・。
                   (森村誠一著 「霧笛の余韻」 より)

   中でも薔薇は常に視界に置いておきたい花。
  しかしながら、花が咲く前に虫にやられたり。
  咲いても年によってバラツキがありますね。

   そうそう、こちらの白百合。                     
  背丈が2メートル近く伸びましたので切り取って花瓶に。
  自然からのプレゼント。何とも有り難い花なのです。