【ニュー・ウェーブ】
「うちの小さな裁縫室は 港を見晴らしていますので、 窓際に座って目の保養をするんですよ。 色も影も2分と続いて 同じじゃありませんものね」 【「炉辺荘のアン」 第10章】 |
今日も涼しい朝を迎えました。
エアコンの効いた室内と効かない室外の
ムッとした空気感がありません。
そう言えば、今日は1度も蝉の鳴き声を聞きません。
蝉も、お盆休み!?
鳴かなければ鳴かないで、何だか淋しいですね。
【庭に咲いた百合を花瓶に飾って】
さて、昨日の薔薇は、
たった1日でこんな風になりました。(冒頭の写真)
その都度、微妙に形を変え、色を変え・・。
前回は開花に従って色が濃くなったものですが、
今回は全く逆。
パッと見には、白薔薇と見間違えそうな、
淡~いピンクになりました。
ところで、窓際・・窓辺。大好きな場所です。
とりわけ自分の指定席から視界に入る庭の花は、
なるべく好きな花を植えるようにしています。
「座りたる位置より萌(燃)ゆる庭の夏(秋)」
と言った感じでしょうか・・。
(森村誠一著 「霧笛の余韻」 より)
中でも薔薇は常に視界に置いておきたい花。
しかしながら、花が咲く前に虫にやられたり。
咲いても年によってバラツキがありますね。
そうそう、こちらの白百合。
背丈が2メートル近く伸びましたので切り取って花瓶に。
自然からのプレゼント。何とも有り難い花なのです。