【セージ揃い踏み】
【より青く・・】
説明しきれない、美しい薔薇、 微妙な靄、銀色の月光、 紫水晶のような忘れられない黄昏時、 雨の進軍 、ラッパを吹くような風の響き、 紫の花や、星屑、 神秘と音楽と魔術の1ヶ月だった。 【「エミリーの求めるもの」 第13章】 |
朝の早い時間こそ、雨は降っていましたが、
その後は全くと言っていいほど、降っていません。
一日中雨・・の予報が外れています。
時折、薄日も射していますが、
今日は少々、肌寒くなっています。
風がありますから余計にそう感じるのかも知れません。
今年は、これまでの所、空梅雨気味。
上記の描写は、一年のうちで一番美しい季節、
『アンの世界』 の6月。
少々、苦しいかも知れませんが、
今年に限れば、『アンの世界』 に似ていない事もないかと。
いいえ、無理矢理思い込もうとしているのかも。
それでもいいのです。
これまでなら、想像だにしない事でしたから。
さて、冒頭の写真は、観賞用のセージの揃い踏み。
尤も、食用にもなるセージの開花は、
もう少し後のようですけれど。
これら、ハーブの小さな花には心が和みます。
特に青系の花。この季節は最高ですね。
それにしても日々、植物の生長には驚かされます。
僅か一日ですが、明らかに伸びているのが分かります。
木香薔薇や蔓薔薇のビューンと伸びた、
蔓の誘導をするのが、これ又、楽しみ。
植物は手を掛ければ掛けただけ、
期待に応えてくれますものね。