それはストーブというストーブの中でも この上なしの小ささで、 手で持ち上げられるほどです。 丁度4本の鉄の鰐足をふんまえた 生意気な小さい黒犬にそっくりです。 けれど、中に硬木の薪を詰めますと、 薔薇色がかった赤い色に輝き、 驚くべき熱を発散し、どんなに心地良いかは お分かりにならないほどです。 あたしは今、ストーブの前に座り、 その小さな炉辺に足を載せ、 膝の上であなたへの手紙を書いております。 【「アンの幸福」】 |
今にも降り出しそうな・・重い空で明けた今朝。
午前9時頃から降り出すという雨も、なかなか降らず、
降り出したのは、もうお昼近くになってから。
と言っても、この雨を待っていた訳ではありません。
もし降らなければ、その間隙(かんげき)を縫って、
自転車で、ちょっと外出しようなんて思ったりしたものですから。
しかしながら、その割にほっとしている私がいます。
尤も、いつもの事ですけれど。
それにしても12月って、こんなに雨が多い月でしたっけ・・?
さて、クリス前の
師走のこの時期。
今は冬至(22日)
に向けて、とりわけ
昼の短い季節。
しかも雨の日は、
部屋全体が薄暗くて。
でも大丈夫!
外は冷たい雨でも
暖炉の薪がパチパチと
爆(は)ぜていますから。
~なんて、すっかり
その気分になっています。
いいえ、そんな大層な
ものでなくても、上記の
ような小さな薪ストーブ
で十分なのですけれど。
話が逸れました。
兎にも角にも部屋の一角の
この場所(赤と緑のクリスマスグッズで飾られた)
に、朝からこもっています。
それでいながら先日、ハワイに住む叔母から
貰った、クリスマスカードの返事はまだ。
のんびり構えていては間に合いませんね。
新年のカードに変更して、急いで書きましょう。
最近、何かにつけてもたもた、ぐずぐずしています。
師も走る 「師走」 ですから、さっさとしなければ!