【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

シックな葉色でアート気分

2014-12-06 18:28:38 | 香る庭の花綴り















大広間の暖炉では流木が赤々と燃えた。
赤い蝋燭ろうそくに火がともされ、
壁はまるでいくつもの紅い薔薇が
花盛りのように見えた。                
                【「アンの想い出(上)」】











【午前7時の空】







   こんな空で明けた今朝は、大層寒くなりました。 
  今年は12月に入った途端に一気に冬になりましたが、
  今からこの調子では先が思いやられます。

   ご覧のように起床時には、ほとんど何もなかった空。
  それでも午前中は気前が良かった太陽も、
  午後になってからはちょっぴり出し惜しみ。

   どこからか雲が現れ、陽が翳(かげ)ると、もうたまりません。
  それこそ、 『アンの世界』 のような暖炉が欲しくなりますね。

   そう言えば、先日の大山崎山荘には、
  大きくて素敵な暖炉がありましたっけ・・。








【ユリオブス・デージー】



                                 【秋色ランタナ】
   さて、今日の庭。
  先陣を切って、水仙が
  開花し始めました。

   一方、今日の主役、
  ランタナ。

   尤もこの花は、
  一年中花が咲き、
  すこぶる丈夫です。

   丈夫と言えば、
  すぐ上のユリオブス・
  デージーもそうですね。

   有り難い花なのですが、
  花も実も全草、毒。

   (ユリオブス・デージー
  は違います)

   それもあって少々、
  苦手な花かも知れません。

   しかしながら、
  今の季節だけの葉色には
  魅了されます。

   赤銅(しゃくどう)色と言いますか、
  葡萄酒色(ぶどうしゅいろ)と言いますか・・。
  何とも言えない色。これが自然の育む色とは驚きます。

   最近は、何もかもドカン、ドカンとやって来て、
  日本の四季も脅かされているのでは・・と心配になりますが、
  それでもこんな素敵な色にしてくれる自然に感謝です。