goo blog サービス終了のお知らせ 

【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

癒しの処方箋

2014-07-28 18:17:18 | 香る庭の花綴り







【ブルーサルビア】









濃い紫 の咲き乱れる夜だった。
花の香が立ち込め ――
重苦しいほどだった。
堪能たんのうし過ぎた感覚は縁まで溢れた杯を
付きつけられた時のように、
それから反撥はんぱつを感じた。                 
                【「アンの愛情」 第38章】







   快晴で暑くなりましたが、今日は爽やかです。
  湿度がありませんから、カラッとしています。

   どちらかと言えば、夏休みが終わる頃の気候でしょうか・・。   
  まだ始まったばかりですのに。

   でもその日は、すぐに来てしまうのでしょうね。
  ここまでアッという間でしたし、心してかかりませんと。


















   さて、夏の癒しは、何と言っても瑠璃色でしょう。
  申すまでもなく瑠璃色とは、“濃い紫味の青”。
  勿論、大好きな色です。

   そして、こんな風に文字に記しても、
  「る・り・い・ろ」 と言葉に出してみても、
  品格のある素敵な言葉。言霊を感じる瞬間です。

   庭に咲く花を全て瑠璃色にしましたら・・。
  想像するだけで、わくわくしますね。

   そう言えば、今日の 『アンの世界』
  今頃の季節で、瑠璃色をした、しかも香りのある花・・?
  ラベンダーくらいしか思い当たりません。

   今、庭ではセージの仲間であるブルーサルビアが盛りですが、
  生憎、花には香りがありません。葉にはありますけれど。
  当然の事ながら、朝顔にもありませんものね。

   もし、朝顔に薔薇のような香りがありましたら・・。
  ちょっと合わないような気がしないでもありませんが、
  つい考えてしまいます。世界は変わったでしょうか・・?