【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

窓辺のマジック ~ その2

2014-02-25 20:52:07 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













レイチェル・リンド夫人が窓際に座り、
小川から子供に至るまで通行のもの
全部に鋭い監督の目を光らせていて・・・
(中略)
主婦としての手腕はたいしたもので、
裁縫の集いの中心ではあるし、・・・
しかもなお何時間でも台所の窓下に座って、
木綿の刺子を刺す余力があった。
それもその間中、この窪地から
ずっと向こうの赤い丘の急な斜面まで
うねうねと続いている街道の方へ
絶えず目を配りながらの仕事だから
驚きいったものである。  
                   【「赤毛のアン」 第1章】




   

   空は晴れているのに、真珠色の空で明けました。
  今日はボ~ッと霞がかかっていて、辺り一面が白くなっています。
  勿論、空は見えません。

   気温はぐんぐん上がり、春の匂いをふんだんに嗅(か)ぎました。
  これで3月中旬くらいの気候でしょうか・・。

   しかしながら、やはりと言いますか・・。
  夕方のニュースで、今日の霞がPM2.5を含んでいる事を知りました。
  本来なら真っ青な空だとか。本当に迷惑な話です。

   折角、春を感じましたのに。
  高揚した気分が一気に萎んでしまったような気がします。












     さて春を感じた昼下がりは、ふと眠気に誘われそう。
    窓辺でお茶タイムと致しましょう。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、開店です。

     ここは二階ですが、幸い小さな流し台は設置しています。
    一昨日もそうでしたが、今日も出窓をテーブル代わりに。
    



   この試みは初めての事
  ですが、実はアンの
  手作り本の写真を参考に
  させて頂きました。

   この窓辺は、一階の
  リラ版 「リンド夫人の部屋」
  より、余計にリンド夫人に
  近付いた気分。

   ここでは目の前の里山と
  空が友達です。

   生憎、今日は霞のせいで、
  流れる白い雲や、色々な形に
  変化する雲を楽しむ事は
  出来ませんでしたが。

   でも有り難い事に、
  「想像の余地」 は、
  たっぷり。

   それに、頬杖でもついて?
  ボ~ッとする場所には最適です。
  「美味しい珈琲が入りましたよ」