【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

いにしへの時への誘(いざな) い

2008-05-18 16:02:50 | 旅気分・夢気分


   




   今日も、鶯の声で目覚めました。
  と言っても、とっくに日は高かったのですが・・。
  こちらは、今日も五月晴れです。

   昨夜は、半月のお月様を丁度、南の空に眺めながら眠る事が出来ました。
  月の光で眠るなんて、何とロマンティックなのでしょう!!
  そう言えば、20日(火)が満月なのですね。 






 


   



   さて話は変わって旅行 2日目。
  遅い朝食を取り、星野哲郎氏の詩にもありましたように、
  様々な船が行き交う海を部屋の窓からボ~ッと眺めていました。
  目の前に、太陽の光にキラキラ煌く光の海が広がります。

   四国松山への連絡船、あるいは近隣の島々へ・・。漁船の姿も・・。
  そこには、長閑な光景が広がっていました。別世界のような静けさ・・。

   朝晩は少し冷えましたが、日中は汗ばむ陽気に。そんな中、宮島へ・・。
  宮島は小学校以来ですから、何十年? 振り。
  でも、昔ながらの佇まいは、しっかり残っていて癒やされました。

   そうそう癒やしと言えば・・。沢山の鹿! 
  でも、ここの鹿たちは本当に大人しくて、何とも優しそうな顔をしています。

   彼らの顔を見ていると、思わず笑みがこぼれて来ます。
  ここに住む人々と鹿が、共存しているのですね。

   白砂と朱の鳥居の向こうに、輝く海・・。昼間の海は、太陽と仲が良いですね。
  浜辺に立って、海と空を思い切り深呼吸して来ました。











   ところで、こちらのお店。
  昭和の雰囲気、
  プンプンだと思いませんか?

   懐かしさに駆られて? 
  入ってみました。

   店内も思った通り。
  いいえ、店内の方が
  余程、昭和らしかったかも
  知れません。

   極めつけはこのマッチ。
  国鉄桟橋前と印刷してあります。
  まさに、昭和そのものですね。

   味も、何だかとっても懐かしい? 味。
  郷愁を誘う・・とでも言ったらいいのでしょうか・・。

   2日目は、こうして神の島、宮島をのんびり歩き、
  空っぽの時間を過ごして来ました。偶には、いいですね。
  宿は、連泊です。