今日も、鶯の声で目覚めました。
と言っても、とっくに日は高かったのですが・・。
こちらは、今日も五月晴れです。
昨夜は、半月のお月様を丁度、南の空に眺めながら眠る事が出来ました。
月の光で眠るなんて、何とロマンティックなのでしょう!!
そう言えば、20日(火)が満月なのですね。
さて話は変わって旅行 2日目。
遅い朝食を取り、星野哲郎氏の詩にもありましたように、
様々な船が行き交う海を部屋の窓からボ~ッと眺めていました。
目の前に、太陽の光にキラキラ煌く光の海が広がります。
四国松山への連絡船、あるいは近隣の島々へ・・。漁船の姿も・・。
そこには、長閑な光景が広がっていました。別世界のような静けさ・・。
朝晩は少し冷えましたが、日中は汗ばむ陽気に。そんな中、宮島へ・・。
宮島は小学校以来ですから、何十年? 振り。
でも、昔ながらの佇まいは、しっかり残っていて癒やされました。
そうそう癒やしと言えば・・。沢山の鹿!
でも、ここの鹿たちは本当に大人しくて、何とも優しそうな顔をしています。
彼らの顔を見ていると、思わず笑みがこぼれて来ます。
ここに住む人々と鹿が、共存しているのですね。
白砂と朱の鳥居の向こうに、輝く海・・。昼間の海は、太陽と仲が良いですね。
浜辺に立って、海と空を思い切り深呼吸して来ました。
ところで、こちらのお店。
昭和の雰囲気、
プンプンだと思いませんか?
懐かしさに駆られて?
入ってみました。
店内も思った通り。
いいえ、店内の方が
余程、昭和らしかったかも
知れません。
極めつけはこのマッチ。
国鉄桟橋前と印刷してあります。
まさに、昭和そのものですね。
味も、何だかとっても懐かしい? 味。
郷愁を誘う・・とでも言ったらいいのでしょうか・・。
2日目は、こうして神の島、宮島をのんびり歩き、
空っぽの時間を過ごして来ました。偶には、いいですね。
宿は、連泊です。