goo blog サービス終了のお知らせ 

【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

風を染める春の下で

2014-04-24 19:18:28 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編





【次々に開く 「木香薔薇」】












扉口から吹き入る涼しい快い微風そよかぜは、
庭から幻想的な匂いと、
リラやミス・オリバーやウォルターが
笑ったり喋ったりしているつたの垂れ下った
一隅いちぐうの楽しそうな賑やかな
声のこだまを運んで来た。
リラ・プライスのいる所には
どこでも笑いがあった。                    
                【「アンの娘リラ」 第1章】





   昨日以上の快晴となりました。
  今日は真っ赤に染まった野村紅葉(ノムラモミジ)の隙間から
  青空も望めます。PM2.5の影響もほとんどないようで。

   気温の方も朝こそ冷えましたが、日中は随分、暖かくなりました。
  風がそよそよと吹き、気持ちの良い陽気です。  







【もうすぐ 「ジャスミン」 も。この蕾から純白の花が・・】








   さて、そんな今日。
  こんな日に戸外に出ない
  という法はありませんね。

   今年初めての、
  庭でのお茶という訳です。
  外に出て落ち着きますと・・。

   小鳥の声も、
  すぐ間近に聞こえます。
  ともすれば、うるさいくらいに。

   おまけに今日の
  『アンの世界』 さながらの
  幻想的な? 花の香りも。 

   木香薔薇とフリージアの
  香りが混ざったものでしょう。

   木香薔薇は、この2日間で
  大分、開きました。

   これにジャスミンと目の
  前の薔薇が加わったら・・。

   尤もその頃は、フリージアの
  花は終わっているかも知れません。
  何とか持って欲しいのですが。

   今日は、「ナルミ」 のカントリーのカップで。
  赤茶と白の至ってシンプルなもの。私のお気に入りでもあります。
  「美味しいお茶が入りましたよ~!」   

テーブルに菫の香り

2014-04-20 19:30:28 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



【お気に入りの額】










私達イギリス風の暮らしを
取り入れる事になるわね。
毎日午後には中国のお茶と
ジョージ王朝時代 の綺麗な茶器でお茶を飲む。
窓の外のあの芝生や
イギリス風の縁植えの草花を眺める。
やっとの事でわが家に辿り着いた、
そういった感じよ、ここなら落ち着け、
穏やかな幸福な気持ちで
いられそうな気がするわ」        
           【A・クリスティー作 「鏡は横にひび割れて」】






   天気予報通り、重い空で明けました。おまけに今日は寒い!
  今日はつい先程まで、“今にも泣き出しそうな空・・”
  ~なんて思っていたものです。

   でも、いつの間にか、ごく弱い雨・・音もなく静かな雨が、
  降ったりやんだりしていたようですね。

   折しも今日は二十四節気の一つ、「穀雨」 ですね。
  (春雨が降って百穀を潤す)

   この季節、お天気が長続きしない・・なんて、
  少々、不満に思っていたものですが、
  百穀を潤す、有り難い雨なのですね。
  



     さて、どこに出掛ける訳でもない、
    手持無沙汰な休日。本当に久し振りとなりました。
    およそ20日振りですね。

     こんな日は、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
    開店と致しましょう。




   今は、菫の季節。
  匂い菫(ニオイスミレ)
  こそ、終わりましたが、
  それを待ち兼ねたように  
  裏庭には野生の菫が。

   それに、鉢植えの三色菫や
  ビオラもまだまだ健在。

   今日は、もう一つの
  菫のカップも出て来ましたし。

   そんなこんなで。
  再び菫のティーパーティーです。

   尤も、ジョージ王朝時代の茶器ではありませんけれど。
  でも、こんな時こそ 「想像の余地」 の出番という訳です。

   今日は、桃の香りのフレバーティーですが、
  下記の写真は、今月17日からスタバに加わった、
  季節限定品の豆、「ブレザ ブレンド」。 

   まだ頂いていないのですが、甘いシトラスや、
  ハーブを思わせる風味と酸味が特徴の珈琲とか。楽しみです。
  




【スターバックス 「ブレザ ブレンド」】
   

桜色の午後のティータイム

2014-03-31 20:02:52 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













彼女は隅の食器戸棚の方へ行って、
戸棚を開け、ウイスキー瓶や、ソーダ水や、
グラスを取り出した。
「おばさんの所はまるで びっくり箱 ですね」
とダーモット・クラドックは言った。
「そんな物が戸棚にしまってあろうとは、
夢にも思いませんでしたよ・・・」                  
         【A・クリスティー作 「鏡は横にひび割れて」】






   3月最後の今日は、朝からスッキリとした青空になりました。
  今日も鶯が美しい鳴き声を聞かせてくれます。

   ところで暇があれば庭に出ている私。
  ついこの間まで何もなかった地面にツンツンと、
  ドクダミが新芽を出しているのを確認。

   6月には採集し、お茶にしますから有り難いのですが、
  毎年、根こそぎ引き抜いていますのに、物凄い繁殖力。
  この生命力、あやかりたいものです。
  












     さて、桜も少しずつ綻んで来ているようです。
    随分、久し振りとなりましたね。

     桜色に染まった午後は、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。
    今日は、先日の 【桜葛湯】 をご用意しました。
    ~なんて。

   桜の季節になるまで首を長くして待っていましたものね。
  それこそ、秘密? の戸棚にしまい込んで。

   そう言えば友人からは良く、
  「リラの家は、びっくり箱のようね」 と、言われます。

   さあ、季節限定の桜の写真も用意しました。
  カップは桜ではありませんが、こんな春らしい色の物が出て来ました。
  奇しくも桜色ですね。お花は、撫子(なでしこ)でしょうか・・。

   葛湯は、どこか懐かしい仄かな桜味で、ほっこり気分。
  「癒しの葛湯を召し上がれ~!」    

すみれ季(どき)のティータイム

2014-03-07 21:41:28 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














「今日はまた特別綺麗に見えること。
すみれ の花を持って来てくれたのね。
を選んだのは賢明よ。
だってあなたに
一番似つかわしい花ですものね」
「内気な 野菫? いやあね」
「葉蔭に隠れた秋の宝石ってところかしら」
「どういう風の吹き回し、ローラ?
いつもはずけずけ失礼な事ばかり
言うのに!」
「お世辞って大変都合の
いいものですからね。
時には少々努力がいるけれど」
               【A・クリスティー作 「娘は娘」】






   雲、一つない快晴の空で明けました。
  空も山もハッキリ見えます。

   毎朝雨戸を開ける時、空を眺めるのが長年の日課の私ですが、 
  もう一つ、大気の状態まで気にしなくてはならないなんて。
  考えてもみなかったものです。世の中、想定外ばかりですね。















     さて、玄関先の階段には 「三色菫」 と 「ビオラ」、
    そして庭には 「匂い菫」 と・・。
    今、菫の季節ですね。そんなこんなで。

     今日は、その 「菫の季節」 を映す、
    菫のカップでティータイムと致しましょう。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。



   ところで毎日のティータイム。
  いつも同じカップにならないよう
  気を付けているつもりでも
  せいぜい3客か4客のカップを
  使い回す程度。

   気が付けばその状態を1ヶ月
  近くも続けていた・・
  ~なんてザラ。

   なまじっかカップを換えて
  いるものですから、
  ついつい無頓着になって
  しまうのでしょうね。

   その “つい” をなくする
  方法として今日のように
  季節の花に合わせるのも
  一つの方法ですね。

   因みに今日のカップも、
  一年振りの登場です。

   菫柄のカップは、この他にも
  もう2、3客ある筈ですが、
  カップはあるのにお皿が見つからない、
  (又はその逆)で、てんやわんや。困ったものです。

   そうそう、今日は床に直に座って、椅子がテーブル代わり。
  そして珈琲は、大好きなスタバの物。
  今回は 「トリビュート・ブレンド」 を購入してみました。

   初めての銘柄です。そのお味の方は・・。
  一言で言って美味!!

   しっかりしたコクがありながら、決して重くありません。
  仄かに感じるハーブの香りが爽やかです。

   どうやら期間限定品のようですね。
  次回、もし販売しているようでしたら求めましょう。

   「美味しい珈琲が入りましたよ!」               

窓辺のマジック ~ その2

2014-02-25 20:52:07 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













レイチェル・リンド夫人が窓際に座り、
小川から子供に至るまで通行のもの
全部に鋭い監督の目を光らせていて・・・
(中略)
主婦としての手腕はたいしたもので、
裁縫の集いの中心ではあるし、・・・
しかもなお何時間でも台所の窓下に座って、
木綿の刺子を刺す余力があった。
それもその間中、この窪地から
ずっと向こうの赤い丘の急な斜面まで
うねうねと続いている街道の方へ
絶えず目を配りながらの仕事だから
驚きいったものである。  
                   【「赤毛のアン」 第1章】




   

   空は晴れているのに、真珠色の空で明けました。
  今日はボ~ッと霞がかかっていて、辺り一面が白くなっています。
  勿論、空は見えません。

   気温はぐんぐん上がり、春の匂いをふんだんに嗅(か)ぎました。
  これで3月中旬くらいの気候でしょうか・・。

   しかしながら、やはりと言いますか・・。
  夕方のニュースで、今日の霞がPM2.5を含んでいる事を知りました。
  本来なら真っ青な空だとか。本当に迷惑な話です。

   折角、春を感じましたのに。
  高揚した気分が一気に萎んでしまったような気がします。












     さて春を感じた昼下がりは、ふと眠気に誘われそう。
    窓辺でお茶タイムと致しましょう。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、開店です。

     ここは二階ですが、幸い小さな流し台は設置しています。
    一昨日もそうでしたが、今日も出窓をテーブル代わりに。
    



   この試みは初めての事
  ですが、実はアンの
  手作り本の写真を参考に
  させて頂きました。

   この窓辺は、一階の
  リラ版 「リンド夫人の部屋」
  より、余計にリンド夫人に
  近付いた気分。

   ここでは目の前の里山と
  空が友達です。

   生憎、今日は霞のせいで、
  流れる白い雲や、色々な形に
  変化する雲を楽しむ事は
  出来ませんでしたが。

   でも有り難い事に、
  「想像の余地」 は、
  たっぷり。

   それに、頬杖でもついて?
  ボ~ッとする場所には最適です。
  「美味しい珈琲が入りましたよ」    

姫君たちのスィーツ召し上がれ

2014-02-19 19:35:05 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













「悩みは忘れて、幸せだけを考えましょうよ。
牧師さんの奥さんが言ってなすったわよ。
何か、辛いと思った時には、
それを吹き飛ばすような、
素敵な事を考えなさいってね・・・」                  
                  【「アンの青春」 第17章】





   今日も真珠色の空で明けました。
  時折、太陽は顔を出していますが、少々、出し惜しみしています。
  気温の方は、平年並みという所でしょうか。

   ところで、ソチ冬季オリンピック、盛り上がっていますね。
  ほとんどが深夜の競技ですので連日、寝不足が続いています。

   そして未明には、いよいよ女子フィギュア。
  男子に続き、金メダル! と行きたいものですが。
  先ずは、浅田選手のトリプルアクセルが成功して。

   今日の例文のように幸せなシーンだけを思い浮かべるとしましょう。
  浅田選手には思い切り滑って欲しいです。応援しています。













     さて、大好きな19世紀、オールドファッションに身を包んだ、
    こんな素敵な缶のクッキーを見つけました。

     そして、先日の東京土産の 「東京ばな奈」 もあります。
    そんなこんなで。久し振りとなりました。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。


   気分は19世紀ですから・・
  古いトランクを
  引っ張り出して来ました。

   今日は、トランクの上を
  テーブルに見立てましょう。

   ガタン、ゴトン、ガタン、
  揺られながらの汽車の旅。
  ~なんて。

   先日は僅か2時間の新幹線の
  旅でしたが、それでも車よりは
  旅行気分になりますね。

   そうそう、今日のお菓子の
  素敵な缶は、レーマン製菓の
  チョコレート菓子。

   そう言えば、大きな缶を
  母が長い事、裁縫箱に
  していましたっけ。

   「東京ばな奈」 は、
  もうお馴染みですね。

   素朴で懐かしい味。
  温かいお茶が入りましたよ。 ~       

窓辺でハミング

2014-02-03 18:18:58 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













窓際に引き寄せた小さな茶卓
向かい合って座っているエバン夫人は
ひどく尖った鼻と、明るい水色の目をした
痩せて小柄な婦人で、
(中略)
ジョナス夫人はエバン夫人の
黒砂糖入りフルーツケーキのお代りをしたが、
それが何よりの讃辞の訳で、
エバン夫人はちゃんとそれを受け取った。                
                   【「アンをめぐる人々」 9】






   昨日同様、曇り空になりました。太陽は申し訳程度に顔を出す程度。
  体感的には昨日以上の暖かい一日となりました。

   今日は節分ですね。
  節分とは文字通り、季節を分ける日。冬と春の分かれ目ですね。

   今日などは確かに春の匂いを嗅ぎました。
  何だか懐かしい香り。もうこんな季節になったのですね。










     さて、お天気はもう一つですが、
    とりわけ暖かくなった今日。

     土物の中ではほんのり桜色、
    春のイメージの萩焼で、お茶タイム。
    となれば・・。

   

   いつの間にか二週間も
  経ってしまったのですね。

   『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
  開店と致しましょう。

   前述でも触れましたが、
  今日は 「萩焼」 尽くし。

   そう言えば最近、
  和に偏(かたよ)りがちですね。

   今日もフーフー言いながら
  頂く熱いほうじ茶です。
  大きな湯呑でたっぷりと。

   お茶請けも、素朴と
  言いますか・・何とも
  質素な、おやつ用めざし。

   今日は節分ですから
  いいですね。
  生協で求めました。

   テーブルは思い切り窓辺に寄せましょう。
  いつもの場所から僅か数十センチ寄せるだけですが、
  雰囲気は変わり、視界も変わります。

   ほっこり温まるお茶が入りましたよ ~

オレンジ色の温もり

2014-01-21 22:58:22 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編









レイチェル・リンド夫人は
秘蔵の客間用のランプを
持ち出して灯をともした。
実を言えばそれは嫌な赤い球体の付いた、
感じの悪いランプであったが、
しかし、何と暖かな、薔薇色の、
この場にふさわしい光を
全ての物の上に投げていることだろう!
影が何と暖かく、親しげなことか!              
                 【「アンの幸福」 第2年目5.】
 











   
   今朝は肉眼でもハッキリ見える太陽と共に明けました。
  今日のそれは夕日と言うより、お月様のようですね。

   こんな太陽は、どこか弱々しげで、
  雪でも降るのか思ったものです。

   尤も、気温は昨日より2度高い朝でしたけれど。
  そんな杞憂に反し、その後も何とか太陽は出ています。






【行列の出来る羊羹 ~ 東京 吉祥寺 「小ざさ」】





     さて、お隣から何とも美味しい羊羹を頂きました。
    そんなこんなで。

     昨日の今日ですが、二日続けて
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、開店と致しましょう。
    今日は珈琲の後、羊羹と共に熱いほうじ茶をお出ししましょう。
    ~なんて。

        





   その羊羹とは・・。
  東京は吉祥寺、
  「小ざさ」 の羊羹です。

   何でも朝10時開店ですが、
  夜中から並ばなければ
  買えないとか。
  (8時半に整理券を配布)

   一日に150個しか
  作らないと言いますから、
  それも頷(うなづ)けます。

   昔ながらの製法に拘り、
  小鍋、木炭を使っている
  のだそうですね。

   それにしても羊羹が
  こんなに美味しかったなんて。

   元々、羊羹は砂糖の
  塊のような気がして
  敬遠していた私。

   頂いたのは何年振りでしょう。
  ちょっと記憶にありません。

   目から鱗・・。どうやら食わず嫌いだったようです。
  しつこくなくて上品な甘さ。

   ところで、和菓子の空極は、
  羊羹にあるそうですね。勉強不足でした。

   今日の器は備前焼。(コップ、一輪挿し、皿)
  今日は朝の空からしてオレンジ色に染まっていますし、
  それならと・・もう一つの備前焼を用いました。

   こちらの備前は、焔のようですものね。
  本来、好きなのは茶色の方ですけれど。

   オレンジの硝子の器には電球を入れ、俄かランプに。
  そうそう、リンド夫人の感じの悪いランプ・・という訳ではありません。
  寧(むし)ろ、気に入っています。

暮らしの手触り

2014-01-20 17:37:27 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












楽しい炎は燃え上がった。
古いピアノの上に光を投げた ――
エリザベス・バスの美しい老顔の上を
かくれんぼ をした ――
柳の皿類がしまってある
戸棚の硝子戸の上を踊った。
炎は台所の戸を越して飛び、
エミリーが台の上に重ねて置いた
茶色や青の鉢にまばたきをして見せた。
(中略)
炎は音を立てて燃えた。
ダフィーは低い声でゴロゴロ喉を鳴らした。
月は窓を通して真っ直ぐに二人の上に照り、
又燃え盛る火のダンスの上に照った。 
              【「エミリーの求めるもの」 第9章】






   今日は何もない空で明けました。感覚的には昨日以上の寒さ。
  案の定、軒下に置いていた如露の水には氷が・・。

   逆に日中は昨日以上の暖かさ。
  それにしても一日の気温の上下動がハンパではありません。







 


     晴れ渡っていた空ですが・・。
    午後になりますと、
    いつのまにか厚い雲が垂れ込めて来て。

     こうなれば、途端に寒々しい、
    モノトーンの冬に様変わり。
    ふいに、熱い珈琲が飲みたくなりました。

       


   10日振りですね。
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、
  開店と致しましょう。 

   最近、「和」 ばかりですので           
  今日は、カントリーっぽく。

   そして、これも久し振り、
  アン気分に浸りましょう。

   手っ取り早く、
  「想像の余地」
  フル回転させて。

   外は降りしきる雪。
  家の中では暖炉の火が
  パチパチ音を立てて
  燃えています・・。
  ~なんて。

   そう言えばこの秋、
  例年になく野の花を採集して
  来たのでしたっけ。

   お陰様で吊るした
  ドライフラワーの束、多数。

   今のうちに、くるくるっと丸めてリースも作って置きました。
  春になって花が咲きましたら、それに挿しましょう。

   これらは、容易にカントリー気分・・
  いいえ、アン気分を盛り上げてくれますね。

鹿児島の甘い宝石

2014-01-10 19:22:17 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編











イギリスの人 って、まるで 砂みたいな
お菓子
ばかり食べているけれど、
きっと、きっと、こんな素敵なお菓子は
食べた事なんか、なくってよ。
こりゃ甘い! って、皆さん言うわ ――
素晴らしいって!」               
            【A・クリスティー作 「予告殺人」】





   ほんのちょっぴりですが、期待していた雪も降らず、
  雲一つない快晴の空で明けました。

   天気予報では最低気温 0度、
  (これは紛れもなく今季一番の寒さです)

   あっちでもこっちでも日本列島、
  “最強寒波到来” との声が聞こえて来ます。

   その上、わが町にも昨日の夕方には市の広報車が周り、
  水道の凍結を防ぐため水を流しっ放しにするよう、
  促していましたっけ。それをうっかり忘れていた私。

   しかしながら、起床時にも意外な程、寒くありません。
  案の定、水道は言うに及ばず、庭の如露の水さえ凍っていません。
  尤も、これまで一度も凍った事はありませんけれど。










   さて、そろそろ珈琲カップを
  換えようと、色々探すのですが、
  なかなか “これ” というのが
  見つかりません。

   どうしたものかと
  思案していましたら・・。

   こちらの存在をすっかり
  忘れていました。 
  (上から4枚目の写真) 

   と言いますのも、友人から
  鹿児島は大隅半島の、
  ほっぺたが落ちるような美味しいお菓子を頂きましたので。

   そうそう、今日の引用文。
  フランスのシラク元大統領の、“イギリスは食事が不味い” 云々・・・。

   尤も今日の場合は、お菓子ですが。
  このブログにも詳しく記したのですが、見つかりません。

   でも、イギリス人のクリスティーが書いているのですよね。
  砂みたいなお菓子だと。(本当にその通り)
  日本には本当に美味しいお菓子が沢山あって幸せです。 



     今日は、この中からいかにも土物然とした
    カップを取り出しました。そんなこんなで。

     『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。
    それにしても今回は開店日が近いですこと!
    今日も “和” で。

   カップは先日と同じ 「美濃焼」 です。
  形も、ほとんど同じです。私のお気に入りカップの一つです。
  美味しい珈琲が入りましたよ ~