DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

ボンジュール

2010年05月28日 | 旅行



聖母マリアに捧げられた最初の聖堂は、シャルル2世が寄進した聖母のヴェール
を保管するために建造された。


ステンドグラスの光に照らされた
息をのむほど荘厳でした



ステンドグラスはほとんどが13世紀のもの。
繊細な文様にはキリストと聖母マリアの生涯が描かれている


優しい時間

2010年05月27日 | 旅行
デジブック 『遙かなる空と大地』

4月マロニエの花がメインストリートを彩り 5月1日のスズラン祭を迎えるころ

             木々たちの新緑が輝きをます・・・・・・・・

 パリの中央を流れるセーヌ川を歩くとき、思い出すのは、

             ミラボー橋の下をセーヌは流れる・・・・・・ (詩人アポリネール)

             ポードレールやヴェルレーヌ、ハイネやリルケ、ランボーなどの

                 詩を朗読しては、ため息をついていた若い日♪

      驚くほど豊かで多彩な歴史を持つフランス、活気に満ちたパリの街を歩くとき

                     もう、退屈なんてしていられない♪

      
                  
         

月夜野の詩

2010年05月23日 | 旅行


     昨日の快晴は何処へやら、今にも雨がパラパラ降りそうな空。



     菅原湖遠景。ここにあるダムから下へ放流される光景はダイナミックでしょうね。



    2日目のスケッチは、桜のきれいな公園。水芭蕉の花の影に隠れ、
    「グワッ、グワッ」鳴いているのは、蛙くんかな♪
     


    西洋タンポポがあちらこちらに群生し、微笑みかけてくれました。
    ヨーロッパが原産の帰化植物で、ロゼット型なので華やかな感じです。



    緑と黄色、それに桜のピンク。のどかな春の田園風景に、優しい時間が流れていきます。



   帰りに月夜野びーどろパークへ、ガラスの美術館や工房があり、
   手作りのガラス体験(希望者のみ)をしました。
   気に入った花器がありましたが、今回は我慢しました。



   カフェーコーナーのテーブルもガラスです。



   同じくカフェーコーナーの屋根、洗練された青と緑がきれいでした。



  ブルーベリーのソフトクリーム、濃厚な味で美味しかったです。

        
           過ぎていく 時のなかで

                 立ちどまる 心

           永遠を信じ 今日も 祈る

                 許されるなら

           夢のつづきを あなたに 語りたい

             


  











風そよぐ5月 

2010年05月21日 | 旅行
  

    5月の緑のそよ風に誘われて、1泊2日のスケッチ旅行に参加しました。



    遠くに残雪残す谷川岳を背景に、1日目はここでスケッチです。 



    川のせせらぎ、頬をなでるそよ風、ここだけが時間が止まったかのような静けさです。



  木肌の白と葉の形、白樺の樹の繊細さに、なぜかロマンティックな気分になります。♪

  その白樺を、そのままキャンバスに描くことができたらいいなぁ~・・・・♪






     白樺に会えて微笑む人・・・・♪



     元気なムスカリ♪



     西洋しゃくなげの、透明感のあるピンクのグラデーションがきれいですね。



  宴会の席には、こんなに立派なお膳が・・・少食の私には、完食はとても無理でした。
  奥利根にあるホテルサン○ード。別棟にある11種類の趣向を凝らした露天風呂が人気のようです。
  鍵を入れると大きな扉がスーッと開き、広がる大きな空間の大回廊は、まるで大奥みたいでした・・・。♪

              つづく

    








夢の宮殿

2010年05月17日 | お出かけ
フランスが誇る夢の宮殿と広大な庭園を持つヴェルサイユは、

ルイ13世の小さな別荘があった田園地帯で、子供のルイ14世が

50年ものの歳月をかけて、破天荒な規模をもつ王宮になりました。

贅の限りを尽くした絢爛豪華な宮殿は、今も昔も世界中の人々の憧れの的でしょう。



華麗なるヴェルサイユ宮殿の中にいると、悲劇の人マリー・アントワネットを思ってしまいます。

この絵は、いちばん幸せだった頃のマリー・アントワネットでしょうか。



  ルイ16世の部屋の絨毯。



  室内にある黄金の椅子。


人気漫画「ヴェルサイユのばら」池田理代子原作を、宝塚歌劇が舞台化したのが1974年。

フランス革命を背景に、華麗な宮廷ロマンスと恋人たちの悲恋を綴ったこの作品は、

空前のブームを巻き起こしました。

ルイ14世が壮麗な宮殿へと改築を始め、フランス革命が起こるまでの1世紀以上にわたって、

フランスの政治、文化の中心となりました。

ルイ16世の王妃マリーアントワネットの生活が象徴するように、華やかな宮廷文化が花開いた場所。





宮殿内は、当時と変わらず輝き続け、シャンデリアがきらめく鏡の回廊は美しくて必見ですね。







 ありとあらゆる装飾が施された宮殿内。

 莫大な費用と人材を費やして半世紀もかけて造られた宮殿の、余りのゴージャスさに、気が遠くなる思いでした。



  


太陽がいっぱい

2010年05月15日 | お出かけ
 シャンソンを習っている友人のコンサートの日です。仲良しのKちゃんも行きたいというので

昔住んでいた社宅近くにあるF市のコミニュティセンターホールまで出かけました。

 タイトルは、「シンデレラ」歌物語です♪

サヴタイトルとして、みのほどしらずのコンサートオペレッタ♪と書いてあります。

さぁ~どんなふうに身の程知らずなんでしょうね・・・・??

   魔法使いのおばあさんに、舞踏会に行く用意をしてもらったシンデレラ。
   お城に行って王子さまと踊り、夢のような時を過ごします。
   ボーンボーン・・・・12時を告げる鐘が鳴り出すと、
   シンデレラは王子様のそばを離れ階段を駆け下りました。
   とても慌てていたので、ガラスの靴を片方、階段に落としてきてしまいました。
   王子様は、シンデレラを忘れられず、ガラスの靴をぴったりはける娘をさがします。
   そして、シンデレラを見つけ出しました。

50代が少し60~70代の方が主流の”よいお年頃の”メンバーで構成されたコンサートは
15回記念コンサートでシンデレラ以外は、全員が手作りのドレスだそうです。

   

    一幕 シンデレラの家

   ① 仕事のアリア
   ② 思い出のアリア
   ③ ドレスの三重奏
   ④ 百姓の合唱
   ⑤ ほうきのワルツ
   ⑥ 嘆きのワルツ
   ⑦ 魔法使いの歌
   ⑧ ネズミとカボチャの二重奏

    二幕 宮殿の場

   ① 王様のアリア
   ② ポロネーズ
   ③ 貴族の合唱ABC
   ④ お城の三重奏
   ⑤ ワルツ
   ⑥ 王子とシンデレラの出会いのデュエット
   ⑦ 別れのデュエット

     三幕 シンデレラの家

   ① ファンファーレ 
   ② 村人の合唱
   ③ 思い出のアリア
   ④ 王子の靴のアリア
   ⑤ 靴の場面の歌
   ⑥ 祝福のうた
   ⑦ 愛の合唱
   ⑧ フィナーレの合唱

     休憩を挟んで・・・・みんなで歌いましょうコーナーで
 
     友情出演された鶴ヶ島ラ・メール合唱団のメンバーが歌われた「太陽がいっぱい」

     メロディーは、あのアラン・ドロン主演「太陽がいっぱい」だと思います♪

   「太陽がいっぱい」では、アラン・ドロンの甘いマスクにうっとりしました。ラストシーンが印象的でしたね。

         あなただけが 私の瞳よ ♪
         今は いずこ あの幸せ ♪

      歌詞を全部知りたいけど、検索しても出てこない・・・残念。 

  他に心に響いた歌は「恋心」でした♪ 作曲Enrico Macies 日本語詞・永田文夫

     恋は不思議ね 消えたはずの
     灰のなかから なぜに燃える
     ときめく心  切ない胸
     別れを告げた 二人なのに
     恋なんて   むなしいものね
     恋なんて   なんになるの

     恋が目覚める 夜になると
     あなたの事を 夢に見るの
     けれど私が  目覚めるとき
     夜明けと共に 消えてしまう
     恋なんて   儚いものね
     恋なんて   なんになるの

     恋をするのは つらいものね
     恋はおろかな 希望なのね
     あなたのために 命さえも
     捨ててもいいと 思うけれど
     恋なんて   悲しいものね
     恋なんて   なんになるの
     恋なんて   恋なんて


 会場のみんなと歌いながら、なんだか切なくなりました。(笑)

 恋心ねぇ・・・・そうね、遠い、遠い、遙か彼方に消えていってしまった・・・ようです?

 コンサート会場を後にして、以前、私たちが住んでいた社宅にKちゃんと車を飛ばしました。

 懐かしの社宅は取り壊され、高層マンションが2棟完成前で、モデルルーム案内の旗が風に揺れていました。

 「あらら。。。。。変わったわね~」と、Kちゃん。

 「モデルルームでも・・・見る?」私はKちゃんに聞きました。

 「・・・・」

 Kちゃんも私も、消えてしまった社宅にショックで・・・・私は、即、Uターンしました。

 あの広場前で雑談しながら、幼稚園バスを待っていた25年前のこと・・・。

 その頃の情景や、当時の友人たち・子供たちの笑顔が思い出されて、懐かしさで胸がいっぱいになりました。

 太陽がいっぱい、切なさもいっぱい。

  さよなら・・・・社宅、思い出をありがとう。


          
  

   

偉大なる奇跡 

2010年05月14日 | 旅行
 フランスの穀倉地帯、ボース平野の中心にある古都シャルトル。

パリから南西90㎞に位置するシャルトル市。4世紀中頃から聖母マリア信仰の巡礼地として栄えるようになる。



 都市の象徴のごとく尖塔アーチが天高く聳えている建物が、1979年に世界遺産に登録されたシャルトル大聖堂です。




 ゴシック建築が生んだ偉大なる奇跡の「シャルトル大聖堂」 

高さと光を求め、天に向かって飛翔するかのように立つ人像柱が実に見事です。

大聖堂で代表されるゴシック建築は、12世紀中頃、イル・ド・フランス地方で生まれ

瞬く間にフランス各地や諸外国に伝播し、何よりも高さと光を求めて発展していきました。



シャルトル大聖堂の西正面。ゴシック大聖堂といえば、シャルトルの名前が浮かんでくるほど、

当時の面影をもっともよく伝えている大聖堂。
  
初期ゴシック彫刻の頂点を極めた偉大なる大聖堂に、長い歳月の歴史を思いました。

1194年の火災の後に再建され、盛期ゴシック建築の幕開けとなりました。




 フランス建築といえば、シャトーを想起しますね。権勢を誇ったルイ王朝の結実「ヴェルサイユ宮殿」

宝塚歌劇ファンの私にとっては、「ヴェルサイユの薔薇」まさに夢の世界です。

今もなお華やかな「ヴェルサイユ宮殿」、次回に紹介したいと思います。



ノルマンディーの風 

2010年05月11日 | 旅行

ノルマンディ地方はセーヌ河を挟んで北と南に分かれる。北部ノルマンディ地方の中心都市ルーアンは、ノートルダム大聖堂を中心に古い家並みも多く町全体が博物館のようだ。ルーアンから少し行くと、ジヴェルニーに行ける。クロード・モネの「睡蓮」の情景が残る花と緑にあふれた小さな村へ。庭園には色とりどりの花が咲き、池には睡蓮の花が浮かぶモネの家を散策したかった。ツアーのコースにはないと分かってはいたけど、ここまで来ているのに~、残念で泣きそうになった。(苦笑)  オンフルールの街  

色彩がきれいな寄せ植えの花壇に、思わず「きれいだわ~と溜息!
 セーヌの河口の左岸の海沿いにある、絵のように美しい旧港オンフルール。    

「サント・カトリーヌ教会の鐘楼」
 印象派の画家たちを魅了したカラフルな家が立ち並ぶ港町、
オンフルール。街を歩いていると、絵や彫刻のギャラリーが多い。
作曲家エリック=サティの生地。 

7枚目の画像で、中央のとんがり帽子の建物が、サント・カトリーヌ教会の鐘楼です。

モネのお気に入りの画題だったそうです。15世紀に建てられたサント・カトリーヌ教会は

中世時代に腕利きの船大工によって建てられたそうです。

豆のさやを逆さにしたような、珍しい屋根をもつ木造の教会、とても印象的でした。


母の日のカーネーション

2010年05月10日 | 日常生活
   母の日のカーネーション

 母の日にカーネーションが届きました。
近くに住むMちゃんからです。
一輪の紫色のカーネーションです。
紫色のカーネーションって珍しいですよね。
Mちゃんとは、犬友なんです。
雨の日は外に出られないので、私の家で遊んだりしています。
Mちゃんにとって、私はお母さんみたいなのでしょうね。



 神戸にいる娘からは、「お母さん、いつもありがとう」のメールが届きました。
いつもなら、一緒にお食事を楽しむのに残念だなぁ~
風そよぐ5月、爽やかな季節を迎え、又、心新たに明日へと向かっていきたい。
まだ眠り続ける私の母にも、いつもと変わらぬ感謝の想いを伝えたい・・・・。
  お母さん、ありがとう!!

ベルギー料理

2010年05月09日 | お店
ベルギー料理のお店

 日本に帰ったら和食は何時でもいただけるので、美味しいベルギー料理は如何でしょうか?
という添乗員さんのお勧めは、「LEON」という名のベルギー料理のお店でした。
フランスにきたら「エスカルゴ」「ウサギも食べてみたい」という方も多いのでしょうか。
雑誌やTVなどで、フランスの食文化が紹介され、訪れる人たちの知識も豊富になってきたようです。



  エスカルゴは初めてでしたが、コリコリしていてスパイスのガーリックがきいていて美味しかったです。



  ムール貝のチーズ焼き



ムール貝を蒸してあるのですが、さっぱりしていて・・う~ん、柔らかくて美味でした。



  前菜のエビ、ふっくらしていてフレッシュで甘くて美味しいエビ。



 デザートには、ワッフルのクリーム添え。


美酒佳肴の王国フランスの日常生活は、意外なほど地味なので、だからこそ、数多くのレストランがあるのだそうです。

オンフルールからの帰り道にマルシェ・デクーヴェール(青空市場)に寄りました。

新鮮な果物や野菜、チーズなどがきれいに並んでいました。

きゅうりは、日本のきゅうり3倍もあってびっくりです。さすが、農場王国フランスですね。