DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

目を瞑れば、二十四の瞳

2015年03月31日 | 旅行

 壺井栄「二十四の瞳」の舞台になった小豆島。昭和初期の作品なので、今は、もう知っている人も少数になっているかも知れませんね。若い頃に本を読みましたが、映画も観ていて、ラストシーンに感動しました。映画村の中にある壺井栄文学館、キネマ庵を見学しました。

 

     壺井栄「二十四の瞳」の舞台となった教室

 

 昭和三年四月四日は、
 農山漁村の名が全部あてはまるような、
 瀬戸内海べりの一寒村へ。
 若い女の先生が赴任してきた
     壺井栄 「二十四の瞳」より

  ♫汐風そよぐ砂浜に
 手と手をつなぐ 二十四の
 瞳の色の あどけなさ
 人の子ならば どの子にも
 しあわせあれと 祈る空♪♫

明治35年(1902年)瓦葺平屋建校舎1棟2教室と教員住宅
明治43年(1910年)苗羽小学校田浦分校として使用され
昭和46年(1971年)閉鎖。


学舎から海が見えるなんて・・・素晴らしい♪
嬉しい時も悲しい時も、そこに青い空と海があるのね♪

私の通った小学校の校庭には、大きな銀杏の木があって
秋になると、黄色の落ち葉の絨毯になりました。
ジャングルジム、シーソー、滑り台、ブランコ、砂場・・・
体育が苦手で、跳び箱が跳べなかった!(汗)
その頃の事が、昨日のことのように思えます。
望郷・・・ふるさとは遠きにありて思うもの
今は、当時の面影はなくなったけど、故郷に帰ると
幼なじみの孝ちゃんを誘って母校を歩いたりします。
そう、気持ちは10代に戻って・・・(笑)(*^o^*)♪

坪井栄「二十四の瞳」の舞台となった教室


オリーブの丘♪

2015年03月30日 | お出かけ

東京駅から新幹線に乗車して岡山で降り、マリンライナーからフェリーを乗り継いで一路小豆島へ向かいました。数年前に絵画仲間のR子さんからオリーブの木の話を聞いていました。彼女が感動したというオリーブの木が気になっていました。

 

オリーブ公園にある昭和天皇御手播のオリーブの木が根をはっています。

透き通る空と海が美しい小豆島。瀬戸内海の温暖な気候に恵まれ日本のオリーブ発祥の地でもあります。オリーブとハーブの丘小豆島オリーブ公園は、真っ白なギリシャ風車が旅情を誘います。1989年(平成元年)エーゲ海に浮かぶミロス島と姉妹島となり友好の証しとして建設された風車に遠くエーゲ海を偲びます。一緒に歩いた友人はHeartの形をしたオリーブの葉を見つけました。Heartの形のオリーブの葉は、クローバーと同じように幸せを呼ぶ葉だそうです。


楽しみは創り出せるもの

2015年03月25日 | 感想

  絵本作家のターシャ・テューダーの生誕100年を記念し、
彼女の生き方と暮らしを一堂に紹介する企画展が
3月18日から4月6日まで松屋銀座イベントスクェアで
開催中です。
1昨年前の夏の終わりにカナダからボストンに向かう途中
アメリカバーモント州を通りました。
バーモント州と言えば、コーギー犬が大好きだった
絵本作家のターシャさんの世界を思い出しました。
子育てを終え、この地に住まわれたのが56歳の頃で
鶏や山羊を飼い毎日の生活の殆どは手作りというライフスタイルです。
100点に及ぶ絵本やその暮らしぶりを以前からNHKの番組で見ていて
なんて素敵な方かしらとターシャの世界に憧れる一人として、
見逃せない企画展です。


イベントスクエアには、私と同世代の姿が目立ちました。
日本におけるターシャさん人気は、憧れだけでしょうか?


「楽しみは創り出せるもの」確かにそう思います。子供たちが小さい頃のことを考えると悔いが残りますが、その時はそれで精一杯だったかな~。


Happy Birthday カール

2015年03月20日 | 感想

3月はカールのバースディーです。13歳になりました。人でいえば、66歳でしょうか。難病との闘いもあって、最近は寝ている時間が長くなってきました。今のところは食欲は旺盛なので、それだけでも気持ちが救われる思いです。現在、娘の家に出かけることが多くなったので、留守がちな私に「どうしたの~」と首をかしげるレオンとカールです。愛犬たちも何となく落ち着かないようで、私の後を後うことも度々です。小さな子供のようですね。でも、その仕草が可愛いくて、つい抱きしめてしまいます。(笑)

 春生まれのカールが我が家に来た頃のことを思い出します。おしっこシートを咥えてリビング中を走り回って、飲み水をひっくり返したりして、とてもやんちゃな子で、とても甘えん坊でしたね。お散歩の距離も短くなってきたけど、できる限り歩いて、外の空気にふれさせたいと思っています。マイペースのレオンと甘えん坊のカール、あなたたちがいつも傍にいてくれるので、私は幸せです。

 


ミモザとライラックの木

2015年03月16日 | 暮らし

愛犬のお散歩コースの途中にあるミモザの木が、今、満開です。

その華やかさ、ダイナミックさに思わず立ち止まって魅入ってしまいます。

美しいミモザの木、今年は例年になく華やかな気がします。

我が家もミモザの木を植えたいけれど、お庭が狭くて植えることは難しいです。

頑張って植えたとしても、大きくなれず倒れてしまうような気がします

 伊豆や房総などの暖地の海岸地に多く栽培され、海との対比で詠まれた句も多く私の好きな句は

 逢ふたびの ミモザの花の 遠げむり (後藤比奈夫)

ミモザはオジキソウの仲間を指しますが、日本ではギンヨウアカシアと呼ばれ

yellowの花が球形に咲き芳香があり、香料に使われています。

 

以前、我が家のガレージの横にライラックの木がありました。

春先になると淡いピンクの可愛い花が咲いて

その愛らしさに何度頬擦り寄せたことか・・・((*^▽^*)

ライラックの甘い香りに包まれる春がとても待ち遠しかったです。

 又、ライラックは、札幌の木に指定されていて素敵な甘い香りと花でロマンチックな木ですね。

人気のある品種で耐寒性・耐暑性にも優れています。

近年の地球温暖化で、首都圏のライラックには厳しい環境下だったのでしょうか。(涙)


童話の世界

2015年03月14日 | 感想

テレビや新聞で、童話作家の松谷みよ子さんの訃報を知り悲しい気持ちです。(2月28日老衰のため東京都内の病院で死去。89歳。)1960年の長編童話「龍の子太郎」で国際アンデルセン賞を受賞。「モモちゃん」シリーズ、「いないいないばあ」などの赤ちゃん本シリーズも子供と一緒に読みました。幅広く支持され皆に愛された松谷みよ子さんは、民話研究室の主宰者でもありました。全国の民話や民間伝承を採集する活動にも長年取り組まれていましたね。

 心にに残る言葉は

書こうとすると言葉はたくさん出てくるものの,相手を傷つけることになるだろうと思うようになったのです。空想の世界ではない世界を書きたいので,否応なく仮面を引きはがすようなことになります。
 一方,童話というのは凝縮した世界を書くので,生々しく人を分析したり,裏側を覗いたりして人を傷つけるということがありません。それに人の裏側をみる,それが真実だろうかと思い,私は童話という手法を選んだのです

常日頃、作家の仕事は大変な仕事だと思っています。故森瑤子さんが、ある雑誌の対談記事の中で、小説に登場する人物が夫や娘のことになると、胸が切り刻まれる思いです。そのように血が滲む思いで小説を書かれているのだと知ってから、それは身を切るような辛い作業だと思いますが、嬉しいにつけ、悲しいにつけ心の描写を文字に出来るなら、それも幸せな事だと思います。童話の世界であれば、空想的な夢見る世界を文にして絵を描くことで表現できますからね。勿論、それなりの想像力の豊かさも大事な事と思います。時代のニーズにあった作品であれば、多くの人に支持されていくのでしょうね。松谷みよ子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。たくさんの夢と希望と微笑みを有難うございました。

 


サラサラに弱い

2015年03月13日 | 健康

いつも行くスーパーで黒糖黒豆きなこを買いました。

温めた牛乳に黒ごま黒糖黒豆きなこを溶かすと
香ばしい黒胡麻の香りと深い甘みの黒糖、黒豆きなこの味が
利いています
セサミン×大豆イソフラボン×カルシュム
身体に嬉しい成分が入っている優れもの!
身体のバランスを整えて、サラサラな毎日を。
メーカーも考えましたね~
「サラサラになる・・」サラサラという言葉に弱い私は、試してみてたいと思いました。


床下点検 

2015年03月09日 | 暮らし

2月頃から玄関先のポストに「ド〇トの害虫駆除まずはためしてみませんか?」というチラシが何回か投函されていました。また、インターフォンも何度か鳴ってその度に「今のところは結構です」とか言って気にもしていなかったのです。今日、ガレージで洗車していたらド〇トの社員さんが、「今、床下害虫駆除のキャンペーン期間中なので〇〇さん家も駆除してみませんか?」と害虫駆除の話でした。床下・・・そう言えば数年前、ご近所でシロアリやねずみのことが話題になったことがありました。5・6年前だったか同じ市内に住む長女の学友の家が火事になって全焼したことがありました。東京電力の調べによると、火事の原因は漏電だったそうです。コンセントに溜まったゴミから発火したそうです。家屋の電気の配線コードをネズミが囓って火事になるケース特に配線は隠れて見えない部分だけに漏電は怖いですね。定期的に漏電検査も実地されていますが、留守の場合などタイミングが合わなくて漏電検査もしない家も多いそうです。築30年の我が家、今、漏電による発火で火事になっては大変な事です。以前から、ネズミやシロアリのチェックをしなくてはと思ってはいましたが、お風呂やベランダが壊れたとかで床下までは手が回りませんでした。今回、このタイミングに業者さんに害虫駆除と共に必要なメンテナンスを依頼することにしました。ド〇トさんなら信用してもいいと思ったからです。シロアリに関しての悪徳業者の話も後を絶たないようですし、信用できる施工会社の選択は大事なことだと認識しています。床下害虫駆除の前に、床下のチェックと劣化の場所など撮った写真を数枚見せてくれました。①ネズミの通り道があったこと。②換気口の6カ所の欠落箇所③断熱材が壊れている箇所も数カ所。それをベースに見積もりを依頼しました。


箱根路

2015年03月07日 | お出かけ

夏に宿泊した仙石原にあるホテルで、9月~2月末迄利用できるチケットをいただいたので、友人をお誘いしての温泉旅行になりました。仙石原は「千石原村」という地名で広大な原野が広がって
火山灰土壌と湿地のため開拓できなかったそうです。屋根葺き用のカヤ(ススキ)を近隣の村に出荷するのが主な仕事だったと聞いています。秋は黄金色の穂が風に揺れて幻想的な風景に訪れる人も多いようです。若い頃、車窓から見たススキの草原に感動したことがありました。

今回泊まったホテルの温泉の泉質は硫酸塩泉。

泉質: 硫酸塩泉
効能: 神経痛/疲労/高血圧/筋肉痛/動脈硬化/皮膚病/関節痛

温泉に浸かった後は、ツルツルすべすべのお肌になって心まで元気になりました。

夕食は、和洋会席料理+Wine&Beer。気心知れた友人とのお喋りは、まぁ~ノンストップ‼(苦笑)部屋の窓の向こうに広がる仙石原を眺めながら、この秋には、ススキの草原を散策できたらと思いました。温泉でのんびりリラックスタイムのひとときも良いですね。チェックアウトまで余裕があったのに、のんびりし過ぎて後半バタバタと慌てました。彼女も私ものんびり派というか、スロースロー派と言ったほうがいいかしらね?ガーデンテラスでの朝食ものんびり過ぎて、窓の向こうで泳ぐカルガモもテラス席近くまで来てくれました。カメラを向けたら飛んでいってしまったのが心残りでした。

チェックアウト後、箱根の森の中にあるポーラ美術館へ向かいました。
「紙片の宇宙-シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本」展を鑑賞しました。雨の箱根でも美術館を始めミュージァムなど充実しているので遊ぶのに困らないないのも箱根の魅力ですね。
レストランでは、美食でめぐる詩の宇宙・・色彩豊かなメニューが並びます。

 白い器をキャンバスに見立てた色彩豊かなスイーツ。美し過ぎて食べるのも躊躇してしまいそう・・・。昼下がりのケーキ&紅茶セットも想い出になりました。


3月3日桃の節句

2015年03月03日 | 

今年は雛人形を出してリビングに飾りました。数年前にも飾っていましたが、今年は少し願いがこもっています。

娘が誕生してお祝いの雛人形も33年経ちました。

3年ぶりに箱から出して飾りました。

3月3日桃の節句。雨模様の冴えない日ですが

今日の食材を選びに駅前の丸井まで車で出かけました。魚介類は刺身を含め、今も高値ですね。

今夜の献立は、海鮮ちらし寿司・カボチャの煮物・お吸い物。デザートは夫の好きな桜餅。(笑)

食後は愛犬たちとの触れあいです。カールは夫に何かおねだりのようです。

いつだったか、夫が私たちの食べ物を愛犬たちにあげるようになりました。

夫曰く、「レオンもカールも、もう、そう長くは生きられないから美味しいものあげてもいいんじゃない?」

それはそうだけど・・・・。

愛犬たちは、味を覚えたのでしょうね。テーブルにあるものを欲しがるようになりました。

食べるものは選んではいますが、つい、甘やかしてしまいました。