久々に娘からの嬉しいお誘いメールが来ました。
「ママ、18時半公演宝塚一緒に観に行ってくれるかなぁ~」
「うれしいわ~勿論OKよ~」
「お友達も多いから、ママきれいにしてきてね~」
はい、もちろ~ん~きれいになって変身して行きますとも
前日の夜、明日の観劇にはしゃぐ私を恨めしそうに見る夫。
いいじゃない?時には娘との観劇楽しみたいもの。
と言う事で、3月1日美容室に行って髪をセットし、着る服に迷うこと1時間。
あぁ~いそがなきゃぁ~
待ち合わせた帝国ホテルのラウンジで
イチゴタルトとコーヒーをいただきました。
2100円とお高いけれど、何とも言えない優雅な雰囲気がいいです。
宝塚劇場に入ると、大きな雛人形がひときわ目を引く。
前から4列目のセンター寄りのSS席。
オペラグラスなど使わなくてもジェンヌさんたちがはっきり見えて幸せなひととき。
このような席で観劇したら、もう、他の席では観劇できなくなるから困ったわ。
今日は真飛さん以来、久しぶりの花組公演です。
真飛さんのお姿がないのが寂しいけれど、気持ちを変えて
花組男役トップスターになられた蘭寿とむさんのお披露目公演を楽しみました。
「復活」 ー恋が終わり 愛が残ったー
トルストイ作「復活」より脚本・演出は石田昌也氏。
カチューシャへの想い それは、愛か償いか
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などと並ぶロシアの文豪トルストイの傑作の舞台化ですが
いつも宝塚的舞台になるのは当然だけど(苦笑)
青年将校ネフリョウードフは、とむさんにぴったりの役でした。
彼女の魅力がたっぷり引き出せたように思います。
カチューシャ役の蘭乃はなさん、美しい歌声で魅せてくれました。
レビュー・ファンタジーク 「カノン」
作・演出 三木章雄氏
メロディーの掛け合わせからなるレビュー「カノン」も、
華やかなコスチュームに詩情感たっぷりで、とても魅せてくれました。
久々の宝塚観劇でしたが、感動しました。
夢とファンタジーの世界、幾つになっても心の奥にしまっていたいものです。