DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

海に浮かぶ島

2010年05月07日 | 旅行
海に浮かぶ島モン・サン・ミッシェル

フランス絶景ベスト1位に選ばれたモン・サン・ミッシェルは、世界遺産としての今や大人気の観光地です。

海に浮かぶ幻想的な島は、世界中から訪れる人々を魅了し続けているようです。



この岩山に大天使ミカエルが舞い降り、修道院を建てるように告げたという場所です。

数世紀に渡る増改築が繰り返され、天空と伸びるように聳え立つ修道院が形成されていきました。

要塞や牢獄としても使用され、数奇な運命をたどり、今また聖地として歴史的遺産として名をはせています。

美しく荘厳なこのモン・サン・ミッシェルの夕景は、とても幻想的でした。





 ゆりかもめに似ているけどオオセグロカモメでしょうか?なんだか気になってカメラで追いました。
 くちばしが黄色で背中がグレーなカモメちゃん。
 私に会いに飛んできてくれたのかな?(笑)






       修道院の入り口は90段ものの階段があります。





      教会の尖塔の先に聖ミカエルの像が輝いています。
      小さな礼拝堂がたてられたのは708年。(奈良時代)




          柔らかな光が差し込む食堂。





       教会前のテラスからの眺めは絶景でした。




美しい中庭の回廊。数世紀にわたり増改築されたので、ロマネスク様式とゴシック様式など
様々な時代の建築様式を観ることができます。



フランスは80パーセントがカトリックの国といわれていますが、
最近では、信者の数も減少傾向にあるようです。




 




無垢な眼で

2010年05月06日 | 旅行
 ギリシア・ヘレニズム期の名作サモトラケのニケが迎えてくれます。
 このニケの彫像のあるフロアから階段を上って絵画部門へ進みました。



 彫像の中で、女神ニケを題材にしたものとして貴重な彫像。(作者不詳)

紀元前190年頃 船のへさきに置かれていた勝利の女神像 1863年に発見されました。

優美でダイナミックな姿や翼を広げた女性という特徴的なモチーフなどが印象的ですね。
                          
                              (大理石製 高さ 328cm)



      レオナルド・ダ・ビィンチ「モナ・リザ」1503~1506年頃。

       頬笑みで世界中の人々を魅了している名作です。

      少し慌てて撮ったのでピントがずれてしまい残念。




      館内の上部壁面の装飾。







  「美しき女庭師」 別名「聖母子と幼子聖ヨハネ」1507年 ラファエロ作 イエスの受難を予告した作品。


 13世紀に建てられたルーヴルは、初は、なんと砦だったそうです。

それが王宮となり大革命後の1793年に美術館として公開され、代々の王様のコレクションだけでも相当な蔵品ですから

数時間で見れるはずがないですよね。

お目当てのフェルメールの「レースを編む少女」写真に撮るのを忘れてしまいました。

難しいことは分からないけれど、無垢な眼で作品を観れたらと思っています。


芸術の殿堂 ルーヴル美術館

2010年05月05日 | 旅行

 皇帝の衣装をまとったナポレオン 1804年法典を発布し、世襲の皇帝の位に就いた。 ローマ教皇ピウス7世(右から二人目)から帝冠を受けたナポレオンが、 皇后のための冠をジョゼフィーヌの頭上に掲げている場面                        「ナポレオンの載冠」  ジャック・ルイ・ダヴィット画  2日目は名画・名作の宝庫世界に誇る芸術の殿堂のルーヴル美術館へ。 1793年フランス革命後、王宮として使用されていたルーヴル宮が美術館として一般公開された。  モナリザ・ミロのヴーィナスなどの数々の名作をはじめ、30万点以上の膨大なコレクションを誇る。      ミロのヴイーナス紀元前2世紀頃 作者不詳。   1820年にエーゲ海で発見された古代ギリシャの代表彫刻。作者不詳。  全ての作品をじっくり鑑賞するには、単純に計算しても3ヶ月半かかるそうです。今回のツアーで組まれている2時間という時間のなかで観るには、どうしても限界があり、残念ですが仕方ありません。

  裸婦を描いた官能的な作品 「オダリスク」 1814年 
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル 古典派を代表する画家の一人

絵を描く人、絵に興味がある人にとっては、誰しもが憧れるルーヴル美術館。 館内はコの字型でそれぞれが広大で複雑な造りなので、私にとっては迷路です。 ガイドの絵の説明をイヤホーンで聞きながら、ビデオを撮り、みんなにはぐれないように足早について行きました。 館内のショップでお土産を選んだ後は、近くのレストランでのランチタイムです。


遙かなる空と大地 Ⅰ

2010年05月05日 | 旅行
 眼下に、のどかな田園風景が広がり、もう、まもなくシャルル・ド・ゴール空港(CDG)に到着する。 通称ロワシー空港(Roissy)は、ふたつのターミナルを持ち世界でも有数の巨大空港で日本発の直行便が発着する。 成田をエールフランス機で飛び立ったのは午前11時50分。 パリ着17時15分。時差は夏時間で7時間フランスが遅れている。   パリ市街地、高速道路とセーヌ川や建物が見えてくる。 これから始まるフランスの旅、ずっと憧れていたパリへの夢に胸のドキドキが止まらない。 メリキュール パリ ポルトド ベルサイユ エキスポ   ホテルの中庭から建物を見上げると、壁面を飾るアイビーのグリーンが美しい。