DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

遠き道でも

2011年07月24日 | 

ロープウェイを利用して2,240㍍から始まる気軽なトレッキングを楽しみました♪
北八ヶ岳は(2,472m)穏やかな山容で山頂東側に白駒・雨池・二子の池が有ります。

ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅。

今日も多くのマイカーが駐車しています。

夏休みに入りファミリーの姿も増えて

白樺の木も、とてもうれしそうです。

 

北横岳の頂上から降りてきて、七つ池に寄りました♪

小さな小さな湖でしょうか。

北横山登山の途中、休憩所で水分を補給しました。

お手洗いは小箱に100円入れて利用します。

 

  

  苔桃 (こけもも)

2,000㍍の高山帯のハイマツの下などに見られる低木で
小さな姿を苔に、丸く赤い実を桃に見立てて、その名がついたとか・・・・。
葉は楕円形で質が厚く艶があって、花の色は白いものから赤みの強いものまで変化します。
 山で出会った小さな花、その可憐さに心が和みます。

冬の北八ヶ岳は絶好のスノーフィールドになり

クロスカントリースキーをはじめ、

近年はスノーシューを楽しむ方が増えてきているそうです。

人気急上昇中なのが、冬の凍結した滝を登るアイスクライミング。

私には無理としても滑るとなれば別で

暑い夏こそ、氷の上を滑ってみたいものですね。

坪庭

ゴツゴツした溶岩台地を這うように低木が広がり

夏期にはシャクナゲやイワカガミなどの高山植物がみられる自然園で

アルプスの眺望もよく、30分で一周できます。

頂上近くで、こんな珍しい蝶に出会いました。

さらに歩いていると木の葉の上に先赤い蝶がいました。

先ほど会った蝶でしょうか?

模様が大きな目に見えてきます。

 

人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし

険しい急な山を登る時、その辛さに山に来たことを後悔しそうになるけれど

そんな時に

家康公の、この家訓というか名言というか

心で反芻しています。

遠き道・・・・・。

遙かに遠き道でもいい・・・

一歩一歩がんばるぅ~しかないわね!

 


赤城山

2011年05月16日 | 

 

 7種類のつつじの名所である群馬県にある赤城山へでかけました。

黒檜山(1827m)、駒ケ岳(1685m)、地蔵岳(1674m)、長七郎岳(1579m)、荒山(1571m)、

鍋割山(1332m)、鈴ヶ岳(1564.7m)からなるこの赤城山は日本百名山の一つです。

また、榛名山、妙義山と並ぶ上毛三山のひとつでもあります。

噴火口の構造が二重になっている複式火山という火山で、

噴火により、大沼、小沼、覚満淵という3つの湖が出来ました。

その赤城山のなかで、1332㍍の鍋割山へ登山することになりました。

7種類のツツジの名所である鍋割山は

東に日光、上州武尊。北に谷川、左に目を向けると浅間山

眼下には大沼、小沼が見えるという絶景です。

ツツジの花を楽しむにはまだ早く、開花する5月下旬頃にはお花のトンネルを歩けそうです。

赤城森林公園周辺案内図

案内図も年数が経ち鮮明さに欠けていますが、地図と見比べてなんとなく読めました。

 新緑が綺麗な今の季節の山歩きは、風も爽やかで心も弾んでくるようです。

若く明るい歌声に雪崩は消える花も咲く

青~い山脈雪割り桜

皆、若くはないけれど、気持ちだけは乙女なんです。(笑)

昨日までの不安定なお天気が今日は嘘のように、からりと眩しい青空が広がり

近くで野鳥のうれしそうな囀りが聞こえてきます。

頂上の鍋割山 1332㍍

お天気が良ければ、360°の展望ですが、今の季節は霞みがかる日が多いようです。

鍋割山の頂上で山の会の方が作られた豚汁をいただきました。

豚肉・しめじ・にら・ゴボウ、たくさんの野菜が入った豚汁は最高でした!!

山のてっぺんでの豚汁は初めてでしたね。

帰りには近くの温泉に立ち寄り、お湯の中に肩までどっぷり浸かっていると、

じーんと疲れが取れていくようでした。

GW明けの関越自動車道は渋滞もなく、予定より早く帰ることができました。

 


山は秋の色

2010年11月07日 | 



週末、山梨にある大菩薩嶺にトレッキングに出かけました。
5時過ぎても、まだ薄暗いなか電車に乗り込むと
ザックを背負い帽子を被った登山客の多さに驚きました。
長瀞や秩父、奥多摩に向かう人たちでしょうか?
私を含め車内は中高年が多く、若い人は数えるくらいです。
登山が、いかに中高年に人気なのか改めて感じました。
山の会の集合場所T駅からチャーターバスに乗り
関越自動車道から中央高速
勝沼インターで下り、百名山のひとつ大菩薩嶺へ。





バスを上日川峠のロッジ長○衛で降り、軽くストレッチを終え
大菩薩峠に向かいました。
ここから歩くこと1時間半の道のりです。
ロッジのある上日川峠には、バリアフリーの自然観察遊歩道があるので
高齢者や足が弱い方にもに喜ばれているそうです。



大菩薩峠に向かう途中に見える富士山。
その美しい姿をカメラで撮りたいと列に乱れがでてきました。
「写真はこの先でも撮れるから、少し急いでね~」と、リーダーさんの声がします。
20数名のグループなので、僅かなタイムでも大きなロスになるのでしょうね。




歩き疲れ、ふと振り向くと、また、霊峰富士が見えてきました。




どこから見ても富士の姿が眺められて、山梨はいいなぁ~。
こんなに山ありなのに、やまなしという響きが・・・ちょっと面白いわね。
甲府市が実家のKちゃんは、子供の頃から富士を見て育ったので
どんなときも富士山に見られているという思いがあったそうです。
私も富士を仰ぎながら育ちたかったなぁ~
なんて思いながら歩いていると大菩薩峠(1897㍍)に到着です。



 秩父多摩甲斐国立公園大菩薩峠(1897㍍)
登山仲間と記念撮影。





頭を雲の上に出し、富士は日本一の山



大菩薩嶺2056.9㍍
大菩薩峠から大菩薩嶺まで稜線を歩いていきます。



いちばん奥の山脈は南アルプス連峰で、右端に見える高い山は
日本百名山のなかでも名高い
名峰 甲斐駒ヶ岳 標高2,967m
岩の多い険しい山なので、登山もなかなか大変だそうです。



上日川ダム(大菩薩湖)



大菩薩嶺を後にして、雷岩から下りていくと
少しばかり黄色に色づき始めた木が見られます。
色づいてくるのは、来週辺りでしょうか?



中央本線の塩山駅近くにある慈雲寺の樹齢300年を超すイトザクラが有名です。
まだ見たことがないので、桜咲く季節に訪れたいところです。
淡紅色のイトザクラは妖艶なのでしょうね。
また、樋口一葉の像や文学碑があって散策も楽しめそうです。

今回歩いた大菩薩嶺、哀愁の大菩薩嶺というタイトルにしょうと思ったけれど、

哀愁というには・・・少し大袈裟かな?

 


天空のアルプス

2010年07月26日 | 

天空の大パノマラ、雲海に浮かぶ大自然

今回の登山コースは

中央アルプスの主峰駒ヶ岳(標高2,956m)

馬の背

濃ヶ池分岐

乗越浄土

千畳敷

予定の250分を120分も超えて千畳敷に着きました。

、朝の5時50分に山小屋を出て

6時間以上も歩き続けたことになります。

3つの山を超えたのですから、体力消耗も激しく疲労困憊し

歩けど歩けど目指す千畳敷は遙か遠く

何度か泣きそうになりましたが

それでも、頑張って歩かなくてはなりません。






人はみな 花に酔うときも
残雪恋し 山に入り
涙を流す山男
雪解の水に春を知る
                                   「坊がつる賛歌より」





どのコースも、このように岩場になっていて
登山シューズでないと、とても歩けないようです。

、何処までも続く岩石の道に 
これが登山だと、痛感しました。 

ただただ黙々と歩くしかありません。                       



木曽駒ヶ岳のこの辺りは岩場なのですが、色とりどりのテントが張られていました。

目の前に広がる雲海に、至福のひとときでしょうか。



遠くに見えるのは南アルプス連峰です♪
乗鞍岳、北アルプスを一望できます



稜線の向こうに、うっすらと富士山が見えます♪

やはり、富士は日本一の山ですね~~♪

絶景に出会ったときの感動は言葉に出来ないほど深く

苦難を乗り越えた時の充実感が自信に変わるのです

山に魅せられる人の気持ちが分かるような気がします。