DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

それでも山へ

2009年07月06日 | Weblog
山岳死者・不明最多の281人、中高年に集中(読売新聞) - goo ニュース

 7月1日は山開き、山男たちにとって待ち侘びた日でしょうか。

JR中央線に乗ると大きなリュックを背負った人を見かけるようになりました。
 
若い頃、身体を動かす事が不得手というかスポーツ自体興味がなかった私は

危険と背中合わせの山に、人はどうして登りたがるのか理解できませんでした。

今、この中高年と呼ばれる年代になり、山歩きの楽しさが分かるようになってその

理由がなんとなく分かるようになりました。

青い山脈に浮かぶ白い雲、その山の向こうに何があるのでしょうね?

群れ飛ぶ野鳥や豊富な高山植物との出会いに、ふと、微笑と同時に癒される心。

あるいは、その山の頂上に到達した時の感動と達成感。

山歩きの好きな知人の話を聞くたびに、山への憧れが満ちて来るから不思議です。

これまでハイキングレベルでしか知らない山歩きを、本格的な登山まではいかなくても

少しづつトレーニングしていって山の仲間と一緒に登れたらいいなぁと思っています。

同じような思いでトレッキングする中高年の人が多いのでしょうね。

ここ最近、山の遭難が中高年に集中してきているは、私のように安易な気持ちで

山登りする人が増えたのでしょうか無理もないこととは言えませんが、確かに

山を熟知出来ないまま山に入るのは、余りにも無謀過ぎるのかも知れませんね。

これから「山の会」に入会してトレッキングを始めたいと思っている私への警鐘と

受け止め、心してスタートしたいと思います