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スペリオール『医龍』最終回~得意満面の生き様に贈る

2011年01月30日 | マンガ
『医龍』(作・乃木坂太郎)が最終回でした。ヒロイック白い巨塔というか…教授選を通して描かれる、人間の生き方を巡る一大群像劇とでも言うべき『物語』でした。今、ここでごちゃごちゃ解説するのはやめますが、本当に素晴らしい物語でした。
(↓)一応、下にこのブログで書いた関連記事を載せておきます。他にもUSTREAMのラジオで扱ったり、かなりのめりこんで読んでいましたねえ…。

スペリオール『医龍』ああ…もう本当に終わりなんだなあ
今週の一番『ゴッドハンド輝』ジュブナイルに問う命題
「医龍」19巻

そして(↓)最終回で思わずツィッターで絶叫(笑)
【医龍】最終回|ありがとう!すっげえ、すっげえ、ありがとう!鱈渕!祖父江!中田!国立~ぃ!ずっと忘れねえ!!(`・ω・´)

@masayuki0315 【医龍】もちろん、朝田も!加藤も!伊集院も!藤吉も!藤吉先生の娘も!荒瀬も!ミキも!軍司も!木原も!鬼頭も!バウマンも!そして野口ぃ!……そして咲江さぁあん!みんな、ほんっと!ありがとう!なんです!(`>ω<´)

そんなワケで、この感謝の叫びをブログでも書こうと思います。…最初、最終回で描かれた登場人物たち一人一人の画像を取って声を掛けてゆく…という形も考えたんですが…多少、胡乱な感じにもなるかと思い、一枚に絞り込もうと思います。最終回で「たった一人の人物の肖像を掲げよ」と言われると、僕はやはりこの人でした。(↓)



死ぬ時は、こんなドヤ顔で死にたい。

野口!野口!野口!(`>ω<´)老い先短いジジイが、なに、不敵にほくそ笑んでんだよ!!野口!どこ観てるんだよ!!野口!なんでドヤ顔なんだよ!!w

………………人間はねえ。みんな、ドヤ顔で死ぬ為に生きているんですよ!!(`・ω・´)ビシィ!(←な、何言い出した?コイツ!!)“ドヤ顔”ってギャグは、本来、得意満面になる程でもない場面で得意満面な奴に「なんで、ドヤ顔やねん?w」とつっこむギャグだったわけですが、それが次第に得意満面なだけでギャグ扱いになって行った面があると思います。…いや、別にそれにケチをつけようと言うワケではありませんがw
でも、僕は思うんですが、他から笑われたってもっと皆、ドヤ顔でもいいんじゃないかなあ?という気もします。『医龍』の最終回はそんなドヤ顔の連続でした。最終回、みんながみんな、それぞれの生き様に「どや?」、「どやぁ?」と、得意満面です(`・ω・´)

そしてそのドヤ顔に足る『物語』をあらゆる登場人物たちに見せてもらいました。人に死が平等にあるように、天才だろうと、英雄だろうと、凡人だろうと、ドヤ顔で生きて死ぬ道も、また平等に在るんです。

…ん~wなんかこんな“ドヤ顔”ワードでまとめてて良いのかな?と思わなくもないですが…(汗)実を言うと野口教授のあまりのドヤ顔っぷりに、ちょっと笑ってしまったのですよwとまれ、本当に素晴らしい物語でした。未読の方は是非、読んでみて下さい。


医龍?Team Medical Dragon (1) ビッグコミックス―BIG COMIC SUPERIOR
永井 明
小学館



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