『恐怖劇場アンバランス』円谷プロが描く大人向けの恐怖
今週の一番【メタキャラクター】『神のみぞ知るセカイ』メタキャラクターの観え方
球磨川「『老人なら攻撃されないと思った?』『黒幕ぶっていれば安全だと思った?』『僕が可愛らしい顔立ちだから』『おしゃべりの最中なら死なないと思った?』――『甘ぇよ。』」 不知火半袖「あたしもマイナス十三組に入れて頂戴。そろそろあたしもストーリーに参加したくなっちゃったよ☆」
古本ラジオ
今週の一番『保健室の死神』病魔って良い妖精もいれば悪い妖精もいるって感じ
データ更新
今週の一番『ぬらりひょんの孫』超えるべき敵としての羽衣狐一派
……いや(汗)この技のどこが、上述したような“大将の器のでかさ”を満たしているのか?描いているのか?伝わらないかもしれないですが…(汗)いや、何と言うかね……リクオが“何でも入る器”である事をギミックと画で物理的に表現してしまったんですよねwまあ、人間の器じゃなくってギミックの器なんですけどw 文字通り“子供だまし”という事かもしれないですけど、これはこれで好きなんです。だってねえ…仮に、叙情的、情景的に人間の器の機微を描くとして……よっぽど才能投入して上手く描かないと、分かりづらくないですかぁ?(´・ω・`) …機微なる描写にぐずぐず走って、よく分からない、そしてノンギミックかよ!ってなるより、ギミック担いで大将である事が描かれてしまう方が、ずっと分かりやすくって、楽しいと思います。
少年マンガ放談2@漫研ラジオ
言葉の位相
◆【アニメ『School Days』@漫研ラジオ】他愛もないアニメですがかなり目一杯語りました。(=´ω`=) ◆他愛もないって言っちゃうんですかw 一見他愛もないけど実は練り込まれまくった作品、かとw ……ちなみに昨日聞いた感想ですが、大筋では以前聞いてた通りでしたが、細かい部分の詰め方とか興味深かったですね。刹那のキスが分かれ目というのは言われてみればなるほどでした。 ◆……ただまぁ、“誠を普通の男の子と見る”と最高に綺麗で面白いということは理解し最大限尊重しつつも、やはり私はその説に“乗れない”という点は譲れなかったですねw 私としてはやはり誠も世界さんと同等くらいに“異常”と思わざるをえないです。 ◆誠の異常さが何かというと、“自分の罪を認識できない”というのが一番で、これは刹那の恋の件をすっかり忘れてしまえる世界さんの異常とやはり似たものに思うんですよね。 ◆あと、私が誠の個性を感じた最初の部分って“世界が言葉との話をもちかけてきた時「自分が言葉を好きだった」ことに自分の認識をズラしやがった!”と思ったことだったんですがw、そういう意味で誠のキャラって最初から最後まで一切ブレがなかったと思うんですよね。 だから、誠から超誠に変わっても、その力や効果範囲は大幅にパワーアップしたけど本質自体は何も変わってないというのが私の認識ではあります。完全に受身であるから、その効果範囲の変化による周りへの影響力の変化が絶大なだけというか……。 ◆まぁ、そんな感じで、最初書いた通りそう読む魅力は尊重しつつも、客観的に見てというか、いわゆるファクトとしては“誠は異常”と読む方が正しかろうと思えるという所は譲れなそうです。ここ譲るとなると私の“普通”観を(悪い方にw)変えなきゃならなそうですしw ◆ああ…普通か、異常か、ってゲージで表現するのは難しいですけど、誠の悪ではあると思います。僕も誠の態度に血管ぶち切れそうになりましたしw ◆誠が「そう変化した以上その本質を持っていた」って本質話は『位相』があって、言葉表現が違っても最終的にどちらも同じものを観ている状態だと思います。僕の方としては、それまでは加藤が好きだった誠は居ると思っていて、それが失われてしまったという話かなと。 ◆変化した以上、変化可能性因子を持っていたという指摘からは逃げられないものですよね。ただ、まあこの場合、誠にも良い面と悪い面が内在していて、僕やルイさんの話は変化以前は良い面が表立っていたねという話になるかなと思います。 ◆ ……う~ん、ちょっと微妙な話ではあるんですが、私は本質的には「誠は変化してない」って言いたいんですよね。因子という話じゃなく、最初から行動パターン自体は一貫してると思うんですよ。逆に、超誠状態だって良い面が消えたわけじゃないとも思ってまして……。 ◆ ああ、世界さんに触れることで、目覚める必要がない“異常”……というか、めだかボックス的に言えば“マイナス”でしょうかw、が、本格的に目覚めてしまった話、という風に考えていますね。世界さんに触れさえしなければ、あるいは一生開花せずに済んだマイナスなのかも……。 ◆「誠は変化してない」|はい。僕はこういうのを『位相』と呼んでいるんですが、ここで僕は「変化」という言葉に拘って「でも乙女は見限ったよ?(それは変化では?)」って言えるんですが、これは「変化」という言葉の取り合いみたいになっていて、今、実際は僕もkichiさんも誠の何が変化して何が変わってないか、分かっている状態だと思うんですよね。アプローチが違ったから最後の結論として出た言葉に『位相』が起こっているだけで。 ◆そこで最後のフィーリングまで合わせるために『言葉』をとり合っても詮無いかなと。多分、互いに近い所は観ているよねで収めるのがよいかなと。…逆に「誠には一切変化がない」という話ならそれは位相ではなく対立なので話し合う必要を感じますw ◆……う~ん、位相の話は理解しましたが、今回の話がそれレベルの違いに収まるのかどうかという点は疑問を感じます。少なくともルイさんは異を唱えそうw LDさんもルイさんも「本質」の部分から変化を見ているように思えるのですが……。 ◆ちなみに乙女の変化に関して私の視点から説明しますと、どちらかというと乙女の情報不足的な話だと思うんですが、世界に触れる前はそもそもその情報を得るのが不可能、みたいな話に思うんですよねw ◆最初書いた通り誠の異常は「自分の罪を認識できない」ことが一番だと思うんですが、そもそも罪を犯してなければその性質は現れようがないわけで、世界さんに触れるまでは誠は特別大きな罪と呼べるようなものは犯してなく、比較的善良だったのだろうと思うんですね。 ◆「変化した以上、変化可能性因子を持っていたという指摘からは逃げられない」と述べたのは、kichiさんへの意見の対立ではなく、たとえ僕が今の誠の経緯を「変化した」と表しても、変化した以上、「最初からそうだった」(つまり変化していない)というkichiさんの指摘からは逃げられないという話をしています。つまりkichiさん言いたい事はわかる。しかし、ここで普通/異常という評価ゲージを使うと個々人の評価が分かれる。誠に非があり、かつそれに無自覚な事も分かるし同意します。しかし、それはどう表現するからは、上の共通認識があるなら位相だね、と思うんですね。 ◆乙女の話で言うと彼女は誠が「責任転嫁をする奴じゃなかった」所は目撃してる。そういう情報は得ている。だから「責任転嫁」をした時、それは乙女には変化と映る。僕もそう評したわけですけど。そこを詰めて「いや、根が出てなかっただけ」と言う事は可能です。でも、これは僕もkichiさんも、誠の何が変わって、何が変わってないか、分かっている状態だと思うんです。だから最後の腑に落とす言葉「変化」の取り合いをしても、それは位相の話だなと思うんですよね。 ◆……う~ん、本当に微妙な領域の話になってますね。どうも私には誠の何が変わったかの「何」の部分が私とLDさんルイさんでは違う所を指しているようにも思えるんですが……それがどっちか確定する術はなさそうという意味では確かにこの話を詰めても栓無さそうではあります……。 ◆ニュアンスやフィーリングまで完全に一致させるのは無理として、問題はそれが本当にニュアンスやフィーリングレベルか?という話ですよね。それは実際には僕にも分かりません。僕は大体いい認識合わせまで達しているんじゃないかな?と経験から判断しただけです(汗) ◆「変化」という言葉を焦点にするから拙いかもしれませんね。→誠に非があり、かつそれに無自覚な事は同意です。それを異常と呼ぶかは個々人の評価な気がします。僕は非がある上で“分かる”と思いました。ここに齟齬があるなら、もう少し詰めた方がいいかもしれません。
『バトルスピリッツ少年激覇ダン』ラスト・ボス、その男、異界王。
それは何かというと「いや、それって結局何も解決していないよね?」と言うかねw最強最後の敵・アンチスパイラルは、主人公たちのパワーとしている螺旋エネルギーこそが宇宙に破滅をもたらすものだと示し、自分のプランに従わなければその破滅は不可避であると説いた。それに対して主人公シモンは「破滅など来させない!人間はそんなに愚かじゃねえ!!」と絶叫して、アンスパをブッ倒すんですが……つまりノープランなんです!!(`・ω・´)