今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

マンガ、アニメ、特撮の感想ブログです。

今週の一番『黒子のバスケ』魔球バトルみたいになっていて毎週愉しみ。

2013年02月01日 | マンガ
9月第3週:鬼さんコチラ(第4話 伸びろ!!)
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10563.html#756
【漫研】
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『黒子のバスケ』(作・藤巻忠俊)が面白くなっていますね。『黒子のバスケ』は中学時代に無敵を誇り“キセキの世代”と呼ばれた5人の天才たちがそれぞれ別の高校へ進学した。そして彼らキセキの世代のチームメイトで“幻の6人目”と呼ばれたプレーヤー・黒子テツヤが誠凛高校に入り、そこから全国制覇を目指す…必然的に“キセキの世代”と対戦して行くことになるという物語ですね。
マンガにおける、リアルなスポーツ描写より、どちらかというとマンガマンガした描きが好みの僕としては、毎週、かなり楽しみな連載になっています。異能力バトルというか、魔球バトルというか、何か特殊な能力(バスケの技術の延長上ではあるけど)を持っているライバルに対して、次週!対抗策をやります!待て次号!みたいな話の組立がたまりません。

今週の一番付記:黒子のバスケ
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/955b1b82160240d303ab6184b1062fb7

以前の記事で、とにかく緑間がいいんだ「どこからえも3Pシュートを入れてしまうなんて、そんなヤツに勝てるわけねー!」って思わせるもの……なんて話をしていたワケですが、紫原の「デカくて早い」とか、赤司の「帝王の目」とか、かなりいいギミックで、戦っていて「勝てるわけねー!」ってやっぱり思いました(笑)
こうなると、その能力を時間限定とは言え、コピーしてくる黄瀬の能力も、文字通り相乗効果で強いギミックに変じています。そうすると、その自分の能力をどう伸ばして対抗して、相手の能力を凌駕するか?(あるいは封じるか?)って話の組立になって来て、分かりやすくて楽しいのですよねえ。
アニメ化による効果というのがあったのかもしれません。それぐらいの頃から、すごく“良い巡り”になっている。化けた感があります。


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2 コメント

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Unknown (taida)
2014-01-18 22:21:08
「黒子のバスケ」は設定が滅茶苦茶上手いと思います。
特にキセキの世代のキャラ設定が秀逸ですよね。
異能力の域に達しているインパクトのある技、「なのだよ」など印象的な喋り方、戦隊ものみたいな派手な色を名前と髪に使う、連載開始時から主人公と因縁がある。
黒子の弱いけれど影の薄さを利用して誰かと一緒だと活躍する能力もジャンプ漫画の基本である友情を活かし易いですし、そこから下手に強くなると長所が死んで逆に活躍出来なくなるという展開も凄かったです。
あれはジャンプ漫画にありがちなパワーインフレ対策としては新しい形なのではないでしょうか。
taidaさん (LD)
2014-01-21 01:00:39
下手に強くなると長所が死んでしまうという展開はよかったですね。
これで今、黒子に逆転というか逆襲の展開があれば、かなりの傑作マンガになると思います。

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