今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
マンガ、アニメ、特撮の感想ブログです。




http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/5b51288347585bd9dcf3e247318bc9f0

(↑)以前の記事です。

■6位『猫物語[黒]』

猫物語 (黒) (講談社BOX)
西尾 維新
講談社


[黒]の方ですね。いや、[白]も好きなんですが皆さんなんか白の方が良かった、好きだ、みたいな話を聞くので、敢えて差別化して[黒]だけにしてみました(汗)実際に、どっちが好きかと言えば[黒]なので、まあそういう事かなと。

「お前はその性格のままで一生生きていくんだよ!変われやしねーんだ!別の誰かになれたりしないし、違う何かになれたりしねーんだよ!そういう性格に生まれついて、そういう性格に育っちまったんだから、しょうがないだろ!もう済んだことで、終わったことで――今とつながっていようと昔は昔で――言うならただのキャラ設定だ!否定したってなかったことにはなんねーよ!文句言ってねーで、頑張て付き合っていくしかないだろうが!」

「オッケーオッケー、気にすんな!ドンマイだ!不幸だからって辛い思いをしなきゃいけねーわけじゃねーし恵まれないからって拗ねなきゃいけねーわけじゃねえ!やなことあっても元気でいいだろ!お前は!お前って奴はこのあと、何ごともなかったような顔をして家に帰って、退院したお父さんとお母さんと、またこれまでとなんら変わらない、おんなじような生活を送ることになるんだ!一生お父さんともお母さんとも和解できねえ、僕が保証する!万が一幸せになっても無駄だぞ、どれほどハッピーになろうが昔が駄目だった事実は消えちゃくれないんだ!なかった事になんかならねえ、引き摺るぜえ!何をしようが、何が起ころうが不幸は不幸のまま、永遠に心の中に積み重なる!忘れた頃に思い出す、一生夢に見る!僕達は一生、悪夢を見続けるんだ!見続けるんだから――それはもう決まっちゃってるんだから目を逸らすなよ!」

(『猫物語[黒]』P.270より)

西尾維新先生の“説教節”ってなんか好きなんですよねえ。「ああ、そうだよねえ」と思う事が多いです。今回は阿良々木くんが炸裂させていますね。
【物語三昧ラジオ~『猫物語』の話題】
http://www.ustream.tv/recorded/10672119



■7位『バトルスピリッツ少年激覇ダン』

バトルスピリッツ少年激覇ダン1 [DVD]
大浦冬華,櫻井孝宏,本多陽子,小野大輔
Happinet(SB)(D)

『まおゆう』にあったような先の物語を、アニメで挑んでくれた作品…と僕は位置付けています。『まおゆう』程の成果は出ていないんですけど、僕は一年間かなり楽しませてもらいました。特に悪の首領・異界王が良かったです。
また、そういう先の物語などのテーマ性を抜いても、登場するキャラたちがかなり魅力的でそのドラマだけでも、充分な物語に仕上がっていると思います。

また現在やっている第二期『バトルスピリッツ ブレイブ』ですが、これも『先の物語』を目指した物語の顛末としてなかなか興味深い状況になっている気がします。まあ、改めて記事に起こして行きたいです。
【『バトルスピリッツ少年激覇ダン』ラスト・ボス、その男、異界王。】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/fd2f4b67b7223f48ea1b4b297973cd7a



■8位『センゴク外伝 桶狭間戦記』

センゴク外伝桶狭間戦記(1) (KCデラックス)
宮下 英樹
講談社

織田信長と今川義元という、二人の稀代の英雄が桶狭間で激突するまでを描いた物語です。一般に今川義元は油断により織田信長の奇襲を受け没してしまった、暗愚の将というイメージが……な~んて、紹介文でもいいですが、ある程度、戦国時代をかじった人なら、今川義元が戦国大名として武田信玄、上杉謙信に比肩する者であった事は周知の事でしょう。

それよりも織田信長が尾張の国を一つに纏め上げてゆく過程を綿密に描いて行ったのが圧巻でした。普通、信長の物語を描くときは、けっこうのっけのクライマックスとして“桶狭間”を早く出したいものだから、尾張統一は省略してしまう事が多々あるんですよね。しかし、ここと美濃の攻略こそが信長の天下布武を決めた戦いなんですよね。
他にも、この作品らしい視点の話とかあるんですが、これはいずれ記事に起こして行きたいと考えています。


■9位 魔王エンジェル

魔王、激怒。【TGSのその裏で】


「サタンここにいるよ!!!っつーか5年前からずっと待ってるよ!!!」

(↑)この動画のこのセリフと、ちょっと泣き出しそうな麗華さんの表情にやられました!(`・ω・´)
『アイマス2』の騒動の時に、ちょこちょこ調べていたら、この動画を観てしまったと。元々は、魔王クラスに強力なライバルだから“魔王エンジェル”だと思うんですが、まあ、そこらへん『アイマス』プロジェクト(?)の劇中設定のようなものとして処理して、実際の彼女たちはAランクアイドルなど夢のまた夢の、売れない貧乏アイドルたちだと設定して、動画を通して彼女たちの動画をアップをしてくれるように呼びかけたところ、様々な仕事(動画アップ)が舞い込むようになって、現在、かなり安定したアイドルとして順調に売れている…という物語が、フィクションとリアルの狭間を遊ぶように編まれて行く様が面白かったですね。

すぐに売れる…という訳じゃなくって、最初は3Dモデルが麗華さんとりんちゃんしか揃わなくって、ともみさんが拗ねて「私はもう魔王とエンジェルの間にある半角スペースでいいです」と言い出したり、仕事が来たと思ったら謎のクリチャー(ホメ春香、ホメ真美)と踊るハメになっているとか、展開もスリリングでした。(´・ω・`)


■10位 アマガミSS

TVアニメ「アマガミSS」キャラクターイメージソングス For You・・・
ポニーキャニオン
ポニーキャニオン

TVアニメとしては、期ごとに他にも尖ったアニメがあったりして、必ずしもそれらの作品を圧してもこれというワケでもないんですが、2クールという時間の間、ずっと楽しませてもらった、最後まで楽しませてもらった作品という事で『アマガミSS』を上げておきたいです。

ルイさんとシリーズ構成が良かったと話すわけですが、単純にヒロインの女の子たちもどの娘もかなり可愛かったです。ほぼ全員好きですね。最後に出てきた上崎裡沙さんも可愛いし、笑ってしまった。気がつくと、色々な角度から愉しんでいた物語でした。


ふ~…つかれた。それでは良いお年を。(´・ω・`)


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先日、2010年のまとめラジオなんかをしまして…いろいろ、話したり、ああ、海燕さんも、ペトロニウスさんも、今年のベストとか出しているやん?(´・ω・`)とか、思いまして、つられて僕も書いてみました。あまり、リアルタイムでは合っていないかもしれないけど、僕は今年楽しんだよという事で…(汗)
本当は、これ、一つ一つ、きちんと記事を書いて行きたかったんですけどね…まあ色々詰まっていまして、なかなか進まないんですよ?(´・ω・`)でも、いくつかのものは改めて記事に直して行けたらなと思っていますので、今回はその予告編みたいなものという事で…。

■1位 『まおゆう魔王勇者』

まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
橙乃 ままれ
エンターブレイン

「本当に観たかった物語を観せてもらった!」僕にとって、この年は何があったかと言えば、即答で「まおゆう」があった事を上げてしまいますね。それくらいインパクトがありました。
子供の頃から、ヒーロー物~少年ヒーロー~特撮ヒーロー~世界を救う者たちの物語を観てきた僕にとって「本当にこの結末で良かったのか?」、「もっと他にもやれる事があったのではないか?」という疑問は常にあって。でも、そういう単純に悪を倒して終わらない世界の複雑さを描き、それでも英雄譚として成立する物語というのは、非常に困難なものでもあったんですよね。

ここでは、それを描くことの難しさ、それを成し遂げた『まおゆう』の素晴らしさを長々書くのは避けますけどね。しかし、従来の英雄譚を脱しようとする“脱・英雄譚”を目指しながらも、なお、“英雄譚”として成立しているという矛盾するテーマを両立させるという、離れ業に到達してしまった物語として、多くの人に知ってもらいたいし、僕は事ある毎に引き合いに出すと思います。書籍化おめでとうございます。
【魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」~「先の物語」という意味(その1)】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/74eed63271d173e9d4dd2c8facb30615
【魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」~「先の物語」という意味(その2)】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/463b4de3919163ad00aa98250584512b



■2位 『小惑星探査機はやぶさ』の物語



奇跡のラストショット…小惑星探査機はやぶさが、最後に地球を捉えたラストショットですね。2003年に打ち上げられ2010年に地球に帰還するまでの間、何のメンテナンスもなく苦難の旅を乗り越えてきた物語…あかん、この画像貼った時点で既にうるっと着ている。
今年、こんなに応援せずにはいられなかった『物語』、こんなに泣かせてくれた『物語』、こんなにありがとうを言った『物語』はこれでした。…ほんとに、こんなただの機械になんでこんなにも感情移入しちゃうんでしょうね?w関わった技術者たちの“変態的”ながんばりも含めて(むしろ、こっちがメインなんだけど、既に擬人化して捉えてしまっているので)頭が下がる思いです。

<完結編>探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力


笑って感動した動画



はやぶさの擬人化はいろいろあったけど、すこっちさんのこれが一番好きですね。


■3位 『うみねこのなく頃に』

[同人PCソフト]うみねこのなく頃に [第1話~第4話]
07th Expansion
07th Expansion

「ごめんね。魔女がこの世界のどこかにいるかもしれないことを、私は認めるけれど。でも私の世界は揺るがない。」
「……魔女も魔法も、認めない。六軒島の真実は、必ず暴いてみせる。……でしょ?」
「えぇ。それが私の世界よ。仮に本当に魔女が存在したとしても、私の世界では認めないわ。当の魔女に、どれだけ言い寄られてもね。」

(『うみねこのなく頃に』ep.4 より)

ああ…、僕はそこに居た。その景色を、僕は確かに知っている…!と、号泣させられた一本。嬉しいとか、悲しいとか、そういう事じゃなく。ただ、ただ号泣だった。もの凄い“共鳴”だった。
(↑)上記のセリフのシーン周りなんですけど…友だちに話したりしましたが、読み返してみると、僕の誤解や誤動作が大いに混じっている可能性がありそうですね(汗)でも「ああ、あの時僕もそう思ったよ!!」というスイッチが入ったのは間違いないですし、それは右代宮縁寿の「魔法の存在を知っているけど、でも自分は魔法を認めない」という決意と無関係ではないですね……。
うん。まあ、ちょっと誰にも伝わらない話かもしれません。(´・ω・`)でも『うみねこ』ってそういう話ですよね。

トリッキーな設定と叙述を混じえた、尖り過ぎなエンターテイメントの実態を確認する……といった程度の認識だったのですが、ある日、不意打ちに心象風景見せられるとは思わなかったです(汗)
【『うみねこのなく頃に』@漫研ラジオ】
(その1)http://www.ustream.tv/recorded/8980998

(その2)http://www.ustream.tv/recorded/8982124

(その3)http://www.ustream.tv/recorded/8983623



■4位 『医龍』

医龍 24 (ビッグコミックス)
乃木坂 太郎
小学館


もうすぐ終わりだと思われますが…群像劇ドラマの大傑作…にまで仕上がったと思います。その重厚さにおいてある面では『白い巨塔』を超えたとすら思っています。いや、比較するのもなんなんですが…。
【『医龍』@漫研ラジオ】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/6cf3fa64f6bac6c5daf8652f28140850

【今週の一番『ゴッドハンド輝』ジュブナイルに問う命題】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/fe76bc5881510848ee79f645fa4d0ff1

【「医龍」19巻】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/fe76bc5881510848ee79f645fa4d0ff1



■5位『ぷよm@s』

【アイドルマスター】ぷよm@s part1【ぷよぷよ】


ものすごく楽しませってもらっている動画ですね。『アイドルマスター』の765プロのアイドルの女の子たちが初代『ぷよぷよ』を熱く対戦する物語なんですが…。どこかで、何か語りたいのだけど、どこから語ればいいのか分からないような新体験(?)に近い愉楽を感じています。

よく少年マンガの熱さで語られているよな気もするんですが、それぞれの選手(アイドル)のそれぞれの戦い方とドラマを、これほど重層的に、織りなしていっている物語は、そうは思いつかないです。…『ああ、播磨灘』とか?違うか(汗)
ちょっと比較違いかもしれないですが『三月のライオン』で宗谷名人がいて、島田さんや、後藤さん、隈倉さんがいて下に二階堂や桐山くんがいるような感じ?…う~ん、これも違うかな?(汗)
しかし、何がいいたいのかというと、彼女たちが自ら選ぶ“ヘルファイヤ”や“デスタワー”といった得意戦術は、将棋でいう“早石田”とか“藤井システム”といった戦術形に匹敵する凄みを感じます。…少なくともこの物語上では。


…あれ?さらっと書くつもりが、なんでこんなに時間がかかってるんだ?しかも、文字数制限受けた…orz いや、もうねっちり書かなくてはならない事は、改めて記事を起こしますので、ここではさらっと書きますね(汗)

(↓)続きです。
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/603e610b3cdb56e9d2cecbd05a8f6e4c


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前回の『2010年まとめの前哨戦』から間をおかず、海燕さん、ペトロニウスさんとUSTREAMのラジオを突発的に放送していました(汗)
(↓)録画データです。他にも1年のまとめという事で(?)はしさん、Ashさん、哲学さん、レスター伯Pさんにも飛び入りしてもらって、それぞれこの年を振り返っていただきました。参加頂きました方々、どうもありがとうございました。

【物語三昧ラジオ~2010年のまとめ(その1)】
http://www.ustream.tv/recorded/11670144

【物語三昧ラジオ~2010年のまとめ(その2)】
http://www.ustream.tv/recorded/11671688

【漫研ラジオ USTREAM URL】
http://www.ustream.tv/channel/manken


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【ロボットの反乱】



最近、ちょっと、ロボットの物語と巨大コンピュータの物語をチェックし直したりしていて、その一環で『ロボット大襲来』(1954年放映)を観たりしていました。以前、記事で扱った『金星人地球を征服』(1956年放映)のプロデューサー、ハーマン・コーエンの製作です。
金星からの侵略の先兵として大小のロボット軍団が地球に送り込まれる話です。…まあ、実を言うとプロットはウェールズの『宇宙戦争』に近いです。その使われ方はかなりトライポッドを想起させます。そしてオチの解決法は…その後の『マーズ・アタック』(1996年放映)のオチというか、そんな感じでしたね。まあ、あんまり『マーズアタック』がここから引っ張ってきたという感じもしないんですけどねw



実は、ちょっと思い立ってウェールズの…というかジョージ・パルの映画『宇宙戦争』を調べてみたいんですが、これ1953年放映なんですね。なんとこの映画の1年前。いやぁ、この頃、カラーと白黒が入り交じってますねえ…。しかし、『ロボット大襲来』のロボットと比べてみると、改めて『宇宙戦争』の攻撃円盤と、火星人のデザインの衝撃が分かるかと思います。『地球が静止する日』が1951年(まあ、ゴートはシンプルにカッコ良いですけどね)、『空飛ぶ円盤地球を襲撃す』が1956年。…と考えると、頭一つ突き抜けている感があります。(`・ω・´)

…すみません。気がついたら『宇宙戦争』の話になっていましたね(汗)しかし、このロボットは人間にとって変わる脅威というより、やはり殺人兵器~モンスターとしての恐さの方が強いように感じました。
ある日、女性が目を覚ますと街に人が誰もいなくなっていた。そこから街を彷徨って殺人ロボットと出会う…。怪しい影を見る所から、ロボットの本体を見つけるまでかなり勿体つける所なんかも多分にモンスター的な演出でした。…うん、まあ、そんだけ。(´・ω・`)


ロボット大襲来 [DVD]
リチャード・デニング,キャサリン・クロウリー,バージニア・グレー,リチャード・リーブス,ロバート・ロアーク
ランコーポレーション



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【12月第2週:AKB49 第16話 代役&代役】
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10491.html#669
【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/



ラブコメ・ストーリー『君のいる町』(作・瀬尾公治)の“大学生編”がスタートしました!(`・ω・´) 東京で知り合った同級生・御島さんと付き合うことになった青大くんなんですが、二人揃って同じ大学に進学。そして、青大と微妙~な関係だった、神咲さんと、月(あかり)さん、それと何故か浅倉さんまでめでたく同じ大学に入学しています。
…や、よく分かんないんですが、個人的には浅倉さんまでレギュラー化している展開にドキワクと、ガッツポーズをとったりしていますよ?(´・ω・`)それにしてもです。この話の一位ヒロイン…のはずだった柚希ちゃんは一体どこへ行ってしまったのか?と考えると、こう……不祥事を起こしてバラエティ番組を降板してしまって久しいタレントさんを思い出した時のような…寂寥感というか、半笑いというか(←)なんとも微妙な気持ちになりますね。
【今週の一番『君のいる町』風間くんの死 】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/9e94dff8f6e338916392491af9ec0a59

そうこうする内に、風間くんは回復か死かという手術に打って出てしまいます。これで風間くんが回復してしまうと、その後、ラブコメの力場に合わせて柚希が青大とヨリをもどす時に「すみません、同情で付き合ってました」というヒロインの“嫌さ”がなんかむき出しになっちゃうんですよね(汗)無論、物語として風間くんとず~っと付き合い続けるわけにも行かないですよね。全快の風間くんと、青大が柚希ちゃんの取り合いをするのも、そういう展開を想像すると(負けの決まっている)風間くんが痛々しすぎて見ていられなくなる。
そうするともう、風間くんにここで退場いただくしか手はないのかなあ……って話になってきますが、その選択は余計後味が悪くなっているんじゃないか?って気がしないでもない(汗)

(↑)この記事の時に、青大と柚希の間が、ニッチもサッチも行かなくなるような、そういう危惧を書いたのですが、果たして、やはり二人は相当気まずくなって別れる…というか、元々、恋人としては別れていたんですが、もっと長い長いお別れをする事になってしまいました。勿論、同じ大学にはいません…………いないよね?これでいたら笑うよ?w

しかし、その後も物語は続いて…淡々と一位ヒロインだったはずのキャラクターが不在のまま話が進み、そして今、大学編です。青大くんはそこでまた、漫画家志望のやっかいそうな女性と関わりを持つことになって一波乱ありそうです…って、いや、実は柚希ちゃんがいなくなって、何か妙なマッタリ感が出たというか、変な切迫感がなくなっったというか、何か今、肩が軽くなったかのような楽しさがあるんですよね?…展開のリミッターが解除されている(ように思えてしまう)というか。

…なんでしょうね。柚希ちゃんは消えたのに、彼女のライバル(?)というかぶっちゃけ、青大が一番好きだった子の神咲さんは残っているのも何かすごいw青大との悶着度合いは柚希の上を行くかもしれない人です……これは神咲さんの粘り勝ちか!?とか。月ちゃんもね、一部では(?)この幼馴染子の方がいいじゃん!的に言われた月ちゃんで…ここで幼馴染来るのか!?とか。風間くんが好きだったはずなのにダークホース的なキャラ位置に浅倉さんがいるのは…誰得??俺得!!(`・ω・´)+とか。なんかすごくわくわくする要素がある。解放感があると言ってもい。
そんな三人が現彼女である御島さんを持ち上げつつも、青大くんが知らない女とホテルから出てくるハプニングを目撃すると、三人で小姑会議みたいなものに呼び出して、吊るし上げをして、そこで垣間見せる微妙な牽制視線とか、なんか色々妄想を掻き立てられて、あれ?今、僕、すごく素直にラブコメ楽しめてない?みたいな感覚があります。



こうやって書いていると、ちょっと茶化しているように見えるかもしれませんが…まあ、半分茶化しているんですが(`・ω・´)(←こらっ)ホントに楽しくてね。要するに瀬尾先生の一位ヒロインって、僕の中で不当に優遇されている不満があって(一位ヒロインはどのマンガでも元々優遇されるけど、瀬尾先生は特にそれが顕著)、その彼女が消失してしまった事。もし、これが一定期間以上続くなら、本当にどんな展開でもアリになっているように思わせる、そういうフィールドが成立している楽しさがあります。神咲さんの…何度目の正直か忘れましたが、返り咲だってあり得ますし、浅倉さんだって、このフィールドなら可能性はあるよ?…とか思えてしまうw
それと、今、付き合っている御島さんって三人の中ではキャラが相当『弱い』のですよね。シナリオ力学から行っても“このまま”って事が考えづらい位置に見えるし、実際に思われ人だった神咲さんや、幼馴染の月ちゃんに比して、本当にぽっと出というか、成り行きで付き合う事になった感じなんですよね。だから『弱い』。…でも、今、けっこう『弱い』故の、それを逆手にとったようなビルドがかかっていて、いや、この子もけっこう可愛いよねwとか思わせている。これも良いw

今、並列的なハーレム構造にも見えるんだけど、瀬尾先生は序列構造が強い所があるから、柚希を退場させた時点で、御島を“一位”に添え直して再構築している最中なのかもしれない。でも、そうだとしても、御島は最初から一位ヒロインとしての“庇護”を受けていなかったので、そこからスポットライトを受けて、ビルドがかかって行く過程を観て行くのは、それだけでキャラが成長する様を見ているような感じになって、悪くないです。最初この子にヒロイン補正はなかった→付き合う事になったからヒロイン補正がかかるようになった→って経緯は、それだけで『受け手』がその子をヒロインとして納得させるものがあります。不思議と。

んんん…しばらく青大のフェーズを描いた後、柚希のフェーズを描いたりするかな…?どうだろう?

GiGiさんも言っていましたが、これだけ一位ヒロインがスポイルされてしまったラブコメはちょっと珍しいかもしれません。『翔んだカップル』の圭なんかも(勇介視点では)相当、ないがしろにされていたとは思うんだけど、それでも登場はしていましたしね。どうなるんでしょうね?やっぱり展開が読めない連載は楽しいです。


君のいる町(10) (少年マガジンコミックス)
瀬尾 公治
講談社



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海燕さん、ペトロニウスさんとUSTREAMのラジオを突発的に放送していました(汗)Skypeがメンテナンス中で心配だったのですが、開始のタイミングで復帰してくれましたね(汗)突発的なラジオだったの100人以上の人が聞いてくれるとか、さすが海燕さん、ペトロニウスさんは凄いよ?(`・ω・´)
(↓)録画データです。後日、2010年のまとめのようなラジオをやろうと言っていて、その前準備のような位置づけのラジオなんですが……まあ、大体、雑談というか『まおゆう』とか『ガンダム00』とかの話をしていた印象です。

【雑談ラジオ4~2010年のまとめ前哨戦】
http://www.ustream.tv/recorded/11598372

【漫研ラジオ USTREAM URL】
http://www.ustream.tv/channel/manken


まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
橙乃 ままれ
エンターブレイン

劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― COMPLETE EDITION【初回限定生産】 [Blu-ray]
宮野真守,三木眞一郎,吉野裕行,神谷浩史,勝地涼
バンダイビジュアル



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【PV】百花繚乱サムライガールズ プロモーション映像


『百花繚乱サムライガールズ』のこのPVが好きなので、CD買っちゃいました。OPアニメーション、こっちの曲でやればよかったのに、とか思っています。曲名は『しずかな蜜より赤い蜜』というタイトルで『百花繚乱』のOP曲のCDに入っていますね。あと『ピンキー・ジョーンズ』とかw


Last vision for last
飛蘭,畑亜貴,上松範康(Elements Garden),藤間仁(Elements Garden)
ランティス

ピンキージョーンズ <初回限定盤C>(DVD付)
ももいろクローバー,村野直球,前山田健一,松田綾子,NARASAKI,AKIRASTAR
キングレコード


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【ロボットの反乱】

トボー・ザ・グレート [DVD]
チャールズ・ドレイク,カリン・ブース,ビリー・チャピン,ピーター・ブロッコ,テイラー・ホームズ
ランコーポレーション

最近、ちょっと、ロボットの物語と巨大コンピュータの物語をチェックし直したりしていて、その一環で『トボー・ザ・グレート』(1954年放映)を観たりしていました。DVDのジャケットになっている宣材ポスターを見ると、ロボット・トボー(?)と思しき異形の人型が美女を抱えて、まあ、なんかけっこう“悪さ”をしそうに見えるのですが、いや、このロボット特に故障して狂ったり、その自我から反乱を起こしたりはしません。しかし、自律的に動けるので自我はあります。

『トボー・ザ・グレート』は東西冷戦下の宇宙開発時代に~この当時の人類はまだ月へ到達していない~過酷な環境下での宇宙開発は自律型のロボットに任せよう(これによって宇宙開発による人間の犠牲者が減る)という思想で設計されたロボット・トボー(ROBOTの逆読みでTOBOR)が、彼自身の秘密の奪取を目論むスパイ一味との対決を描いています。
最後は事件を解決し、博士の孫と友情を結んだトボーは宇宙探査ロケットを操縦して極限の世界へと飛び出って行くのですが…まあ、洋画にしては珍しく(?)悪役にならないロボットの映画でしたね。…珍しいですよね?どうなんでしょう?
解説には『宇宙家族ロビンソン』のロボット・フライデーはトボーが原典と書かれていましたが、あまり洋画でお友達型ロボットというのは思いつかない?…『地球の静止する日』(1951年)の超ロボット・ゴートをどう考えるか?くらいでしょうか。



…まあ、それはそれとして、このトボーなかなかカッコいい奴でした。特に少年を助けるためにジープに乗り込んで激走するシーンは、超イカス!!(`・ω・´)

どこかマヌケで、短気で(処理不能に陥ったら、いきなり周りの器物を破壊し出したのよw)、すっとぼけているけど、いざという時は頼もしいロボット・トボー。解説には“現代ロボットが主人公である世界初の映画といわれている”とあります。
トボーよりも華があるというか、スタイリッシュで未来的なロボットは既に『メトロポリス』(1926年放映)のマリア(永遠のデザイン!)、先程の『地球の静止する日』のゴートなどいるんですが、洋画がこの異形の機械をここまで友人的主役的に描いているの作品は、めずらしい…とは言えると思います。

もう一つ。この『トボー・ザ・グレート』、本邦ではTV放送で公開され、その際『鉄人トビー』、『偉大なるトビー』なんてタイトルで放送されていたようなんですね。…鉄人?…トビー?……あ、『鉄腕アトム』の天馬博士の息子のトビオって、ここから来ている?Σ(`・ω・´)
などと考えて、ちょっと調べてみたんですが……すみません、ハズレでした。(←!)鉄腕アトムの第一話目に当たる『アトム大使』の発表は1951年。…かなり前ですね。しかし、アメリカで『トビー』だ、ロボット主人公の最初の映画だと言っている時に(↓)これですから、すごいなあ…ちょっと何か隔絶の感がありますw(ってか手塚先生『アトム大使』描き直しちゃってますね。…ンニャロ!!w)アシモフの『鋼鉄都市』で1954年発表。



ちょっとアトム、そしてその前身である『メトロポリス』(1949年発表)のミッチィは、ロボットというよりアンドロイド~レプリカントな存在で、あまりロボットの系譜に入れない方がいいかもという気すらします。…しかし、『メトロポリス』や『アトム大使』は紛う方無き【ロボットの反乱】なんですけどね。

トボー→トビオ?という仮説は崩れたワケですけど、連想としてはこれは悪くなかったかも。いや、ROBOT(ロボット)の逆読みでTOBOR(トボー)という名前がついたワケですが、もしかしたら“トビオ”もこれかもしれませんね。則ち、ROBOT逆読み→TO(ト)・B(ビ)・OR(オ)………という事なの……かも?手塚先生は既に他界されているワケですけど、真相はどうなんでしょうね?他の情報って何かありましたっけかな?


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放送終了しました。ありがとうございました。(↓)録画データです。

【少年マンガ放談3@漫研ラジオ】
http://www.ustream.tv/recorded/11505389
 【ハイライト:『A-BOUT』の話】
 http://www.ustream.tv/recorded/11505389/highlight/134661
 【ハイライト:『AKB49』の話】
 http://www.ustream.tv/recorded/11505389/highlight/134662
 【ハイライト:『キガタガキタ』の話】
 http://www.ustream.tv/recorded/11505389/highlight/134665
 【ハイライト:『冥王神話』の話】
 http://www.ustream.tv/recorded/11505389/highlight/134672


A-BOUT!(5) (少年マガジンコミックス)
市川 マサ
講談社

AKB49~恋愛禁止条例~(1)特装版 (プレミアムKC)
元麻布ファクトリー
講談社

キガタガキタ! 1―「恐怖新聞」より (少年チャンピオン・コミックス)
西条 真二
秋田書店

聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 21 (少年チャンピオン・コミックス)
手代木 史織
秋田書店



土曜日の24:00から、ルイさん、GiGiさんと、USTREAMでネットラジオをやる予定です。三ヶ月に一度の定例ラジオ。週刊少年誌ジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオンの話題を扱います。
『今週の一番』の総括…みたいなものですね。よろしくお願いします。

12月18日(土)24:00(2時間くらい予定)

【USTREAM URL】
http://www.ustream.tv/channel/manken


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【ロボットの反乱】



『バトルスター・ギャラクティカ』(2004年放映)1stシーズン、コンプリート。引続き2ndシーズンも録画中。1977年に放映された『スターウォーズ』(今はエピソード4と呼ばれるもの)は、当時、様々な『物語』業界に強烈なインパクトを与え、特にその後のスペースオペラに拭い難い影響を現在も残しているわけですが……まあ、それはそれとして、当時の観客から来た素朴な「『スターウォーズ』“みたい”なのをもっと観せて!」という要望に応えた、もっとも有力な作品の一つが『宇宙空母ギャラクティカ』という事になるでしょうね。この作品はそのリ・イマジイング・シリーズという事になります。
あと1966年放映の『スター・トレック』が映画版として復活を果たしたのも『スターウォーズ』の大ヒットのお陰という感じでしょうか。僕の中では『ギャラクティカ』と映画版の『スター・トレック』は“『スターウォーズ』もの”みたいなカテゴリーで記憶に収めていたりまします。(邦画含めた『スターウォーズ』の影響はまた機会を見て語りたいです)

…実は、この1stシリーズの前にプロローグ的な話があって、それを観ないと明確なストーリー把握はできないようなのですが(汗)ちょっと僕、そっちは存在を意識していなくって録り損なっています(汗)
…でも、ま、冒頭で必ず粗筋説明をしてくれるんですけどね。…機械生命体サイロンが、人類に反乱を起こし、植民星に棲む十二氏族たちは惑星を放棄してサイロンから逃走する事になった。目指すは地球…といった話かな?多分(汗)

機械生命体サイロンの一般兵士たちの(映画を観る限り、一般兵~司令官で、将校みたいな兵士はいないようですね)あの“一つ目”が『機動戦士ガンダム』(1979年放映)のMSザクのモノアイになったと言われています。
『ギャラクティカ』と言えば、このサイロン兵というくらいイメージの強いキャラクターなのですが、今回『BSG』では、敵としての活躍はこの金属の塊から、人間そっくりに造られたサイロンたちの暗躍にシフトしています。

いや、このドラマって、彼ら“人間型サイロン”たちの徹底的な人間としての振る舞いが最大の見所と言っていい気がしています。彼らは、痛みも笑いも、喜怒哀楽全部持って人間として、ギャラクティカ・クルーと接しているんですが、ある局面が訪れてスイッチが切り替わると、無意識的な行動で、船体を爆破したり、誰かを暗殺したりするんですよね。…これはちょっと怖い。

確かな思考と感情を持っている連中なんですよ。多分、電気羊の夢とか全然、よゆーです。(`・ω・´)
言葉巧みに誘惑したり、動揺を誘ったりするサイロンもいて、ともかく人間の心を物凄くよく分かっていて、にも拘らず人間に対する攻撃心は不変である所がかなりおっかない。

サイロンたちは人間をどうしたいのか?僕が観た範囲では実はよく分からないです。惑星から人間を追い出したんだから、それで反乱という目的を達成したようにも思えるのに、それでも人間の追撃を止めようとはしない。……なんか自分らが人間以上の存在である事を証明したいんですかね?ま、どうなんでしょう?

オリジナル・シリーズは『スターウォーズ』の影響と言うか、どこか登場人物たちに神話的(?)な服装が混じっていたのですが、今回はそういうのは排除していて、スペースオペラというよりはハードSFな感じになっています。宇宙戦闘機ヴァイパーとか、すごくカッコいいです。サイロンの戦闘機もいいですね。
ここらへんの“カッコいい”ものが、執拗に狩り立て続けられる人類というハードなストーリーを支えている感じです。


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