今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
マンガ、アニメ、特撮の感想ブログです。




8月第3週:空が灰色だから(第42話「膨らんだ」)

http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10561.html#753
【漫研】
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この週、『範馬刃牙』(作・板垣恵介)そして『グラップラー刃牙』シリーズの最終回でした。20年以上追い求めてきた“最強”を求める戦いに一旦の終止符が打たれたわけです。
しかし、率直に言って、その長きに渡る『物語』としては苦笑してしまった読者の方も多いのではないかと思います(笑)
最後に、最強の父・範馬勇次郎と、挑戦者の息子・範馬刃牙がパントマイムで食卓を囲み、刃牙がその架空の味噌汁の味が気に入らないと架空の卓袱台をひっくり返す。怒りに震える父だったが、その後、いさぎよく味噌汁の味が悪かったと認める。そして互いを讃え合い、互いに“負け”を認め合って終幕―――正直、僕もこの結末には大納得!というとウソになります(汗)

しかし、何となく……何となくではあるんですが、この『物語』がここに至る事は分かる気がするんですね。

【今週の一番『範馬刃牙』決戦を前にしたその二周目の世界!】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/37d0a399603d3848ec67322c508ad865
対すると『刃牙』はカッコ悪い…のかもしれない(汗)でも、何だろうと“実際”に「何よりも強く」ないと気が済まない物語なんですよね。銃より弱い事を認めてそれでも最強を目指す…なんて話は『刃牙』からすると禅問答のようなものじゃないかと思いますw「…いや、なろうよ!銃よりもバズーカよりも強く!」…みたいなw
結果、滑稽だったり、カッコ悪かったりしても、そんな事は気にしない。むしろ、望むところw…多分、この物語は勇次郎が「核兵器には負けてしまう」事に忸怩たる思いがあると思うんですよね。正確に言うと「範馬勇次郎は、核兵器だろうと敵ではない!」と言い切る情念に達しない事に残念があると言うか。

この記事の時に語っているのですが、『刃牙』で目指されている“最強”というのは「この地球上で真に勝てる者などいない!」という実際の最強であって、故に、一個人にアメリカ合衆国が負けているという世界観が出現しているんですよね。
その世界観は、驚嘆を通り越して、むしろ滑稽な域に達している……しかし、表現が難しいのですが板垣先生は、この世界を半分冗談ながらも、半分は本気で描ききろうとしているのを感じていました。

……半分本気、半分冗談というのは、僕の本意が伝わりづらい表現ですね。本気と冗談が完全に交じり合っている状態というか……本気50%、冗談50%という事ではなく、本気100%に対して、冗談をさらに100%上乗せして、200%!!…というと良いですかね?

まあ、とにかく“本気”でこの有り得ない最強の行き着く所を目指していたと思うのですよ。その辿り着いた先が、「強さの最小単位は我儘(意志)を通す力」という結論と哲学。
……それは例えば、刃牙なら「親父と食卓を囲みたい」→「親父に認められたい」という我儘(意志)であり、それが通るなら刃牙は「強さ」を持っていて、それがその者にとって「必要十分な強さ」であり、それが「最強の正体」という事である。……んんん?最後の結論に飛躍があるな?でも、なんかそんな感じの話だと思うんですよ。
我儘が通るなら、それ以上は必要ない強さで、それを果たせるならそれ以上は過ぎたるは及ばざるが如きもの。
その一周感から出現した親子の食卓と親子喧嘩……というのは、なかなか『面白く』、滅多に観られない画を見せてもらったなと思っています。

そして今、板垣先生は『どげせん』を経て、『謝男』に至っているワケですが…(笑)RIN先生と袂を分かって何がやりたかったのか観てみると……拝先生、いきなり土下座レベルがカンストしていますね。ここでも、やはり板垣先生は、別の角度の最強~逆説の最強を目指しているようです(笑)
許してもらう、見逃してもらうという「我儘」が通せるなら、それもまた強さであり、最強なのであるという世界でしょうか。「これなら、最強がある!アメリカに勝ってもおかしくない!」と考えているのかもしれません。歪みねえ(笑)

どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)
(企画・全面協力)板垣恵介,(作画)RIN
日本文芸社

謝男 1巻 (ニチブンコミックス)
板垣 恵介
日本文芸社


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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1347975865/695n-




第十六回「足利高氏」

投下終了しました。今年最後の投下ですね。実は、今回ちょっと構成に自信がありません。じゃあ、いつもは完璧満足かというと、そういうワケではないですが、いつにも増して…という事ですね。ただ、いつまでも悩んでいてもしょうがないので、えいやで作りました。もっと上手になりたいですね。次回は年明け早々を目指して、幕間を予定しています。



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http://live.nicovideo.jp/watch/lv118994330

海燕さんの『ゆるオタ残念教養講座ニコ生「『ソードアート・オンライン』を語る」にペトロニウスさん、敷居さん、レスター伯さんと一緒に出させてもらいました。1時間くらいですね。

『ソードアート・オンライン』第24話「鍍金の勇者」ネタバレ感想。

海燕さんが記事に書いているように、昨今では特異な王道回帰英雄譚に思えるんですが、それが何故、成立するのか分からない。………うむ。アスナ可愛いとか、直葉ちゃん可愛いとか言いまくってると、何か観えてくる気がしたんですが……ちょっと、放送では時間がなかったかな?まあ、また考えます。

ソードアート・オンライン 7(完全生産限定版) [Blu-ray]
松岡禎丞,戸松遥
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8月第2週:ニセコイ(第37話 アイサツ)
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【漫研】
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この週、『べるぜバブ』(作・田村隆平)の姫川に美少女の婚約者がいたという展開になっていますね。『べるぜバブ』は、人間世界を滅ぼすべく遣わされた魔王の赤ん坊“ベル坊ちゃま”を育てる事になった男鹿辰巳が繰り広げる、ヤンキー+魔界のゴロマキストーリー。

元々、この久我山という子、出てきた時は男の様に見せていた……というか、一目見て「絶対女だ!」と思えるようなビジュアルだったのですが……この即ツッコミ待ちのような仕掛けはなにかの流行りなのか……。
という話は置いておいて、以前から『べるぜバブ』において姫川は重要なキャラとして、その地位を確保しています。腕力・戦闘力的にはそんなに高くもない…良くて天津飯くらい?いや、この世界って上限が魔界に通じていて、ものすごく高いので、チャオズでもいいくらいの強さなのですが、その有り余る財力と、独特の悪どさで、この『物語』のアンカーのような存在になっています。
元々、戦闘力自体は魔界にいる連中の方が圧倒的な設定で、ただのヤンキーたちに対抗する手段は極めてすくない状況なのですが、かといって、その戦闘力インフレのままに魔界空間に引きずり込まれてしまうと『べるぜバブ』らしさのようなものが大幅に失われてしまう。
それを人間界にいるキャラクターたちの、それぞれの『面白さ』で引き止めている感じが、『べるぜバブ』の基本構造なのですが、中でも姫川の果たしている役割はすごいと。リーゼントが解けると顎がとがって美形になるし(笑)それで今回、婚約者だし。キャラ立ち以外に財力で物理的に、魔界に対抗してますしね。

最近、読んでいると“東邦神姫”の神崎を持ち上げるというかパー子(花澤由加)と組んで、上手く回そうとしているように観えますが良いと思います。
戦闘力で主人公の男鹿に対抗しうる東条と、ヒロインの邦枝、財力イケメンの姫川で、あと神埼がいい位置につけると、“東邦神姫”全部回り出します。(…実は、邦枝がちっと弱い気がしないでもないけど…)もう、回っていると言うべきなのかな?まだ、行けるんじゃないっすかね。

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8月第1週:ハイキュー(第23話 同じ1点)
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『ハイキュー!』(作・古舘春一)がいいですね。良いスポーツマンガというのは、見慣れた当たり前の競技に気づきを与えてくれるような気がします。新規の読者を引き込む力…みたいなものでしょうか。
『ハイキュー!』の場合、「バレーは一人ではできないスポーツなんだなあ」と言う所に気付かされました。よく「○○は一人じゃできない」って言うんですけど、バレーはルール上、一人だと成り立たないと言うか、サッカーだと超マンガ的超人なら一人で11人相手にしても勝てるかな?とか野球でも、200キロの豪速球と全打席ホームランの打撃があれば…あ、でもキャッチャーがいるかな?(汗)
…いや、まあ細かい事は置いておくとして(汗)バレーはとにかく必ず別の人のタッチがいるんだなあと、アタックという一つの攻撃が連携プレーで成り立っているので、本当の意味で個人技じゃないんだなあと……そういった所に心を配っている『物語』ですね。あと、戦い方自体もいろんなバリエーションを見せてくれるので楽しいです。

ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)
古舘 春一
集英社


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物語三昧ラジオ/咲SS+なんJ+なろう 2012/12/09

https://www.youtube.com/watch?v=AUA6T7kSR7I&list=PLusUXoPKOyjhb1VObOUtGnZKwbe2Qu9NC&index=42

参加者(敬称略):敷居、レスター伯、海燕、ペトロニウス、LD
話題:『咲』SS、なんJ、なろうなどを主にした雑談をしています。

咲Saki(9) (ヤングガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(4) (ガンガンコミックス)
小林 立,五十嵐 あぐり
スクウェア・エニックス

盾の勇者の成り上がり 1 (MFブックス)
弥南 せいら
KADOKAWA/メディアファクトリー

ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまり
ハラ カズヒロ
KADOKAWA/エンターブレイン


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http://live.nicovideo.jp/watch/lv117002614

海燕さんの『ゆるオタ残念教養講座』でニコ生実況『エヴァ17~19話』にペトロニウスさんと一緒に出させてもらいました。まあ、僕は、先日の『エヴァQ』ラジオでしゃべっていた事を繰り返し喋らせてもらったみたいな感じなんですが、かなり気持良く話せました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【通常版】 [Blu-ray]
林原めぐみ,緒方恵美
キングレコード


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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1347975865/559n-




第十五回「笠置山にて」

投下終了しました。本編中でも書きましたが、楠木正成を笠置山に行かせるかどうかは、けっこう本気で悩みました。…でとりあえずそのシーンを作ってみて決めようと思って、作ってみたら、あんま削れない気持ちになっちゃいましたね(汗)続きは、2週間強…といった所でしょうか、早目にしたいです。


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物語三昧ラジオ/ゴティックメード+星を追う子ども+エヴァンゲリヲン新劇場版Q 2012/11/30

https://www.youtube.com/watch?v=YvCwgSO3vBU&index=43&list=PLusUXoPKOyjhb1VObOUtGnZKwbe2Qu9NC

参加者(敬称略):海燕、ペトロニウス、LD
話題:『ゴティックメード』、『星を追う子ども』、『エヴァンゲリヲン新劇場版Q』等。

0:28:00-『星を追う子ども』の話題
1:04:42-『エヴァンゲリヲン新劇場版Q』の話題

ユリイカ2012年12月臨時増刊号 総特集=永野護 『ファイブスター物語』の普遍、『花の詩女 ゴティックメード』の衝撃
永野護,武井宏之,西島大介,梅沢和木,安彦良和,穂村弘
青土社

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金元寿子,入野自由,井上和彦
メディアファクトリー

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO.(初回限定版)(オリジナル・サウンドトラック付き) [Blu-ray]
緒方恵美,優希比呂,林原めぐみ
キングレコード


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7月第5週:AKB49(第93話 アンコール〔1〕)
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10560.html#750



この週、『AKB49』のGEKOKU嬢編のクライマックスでした。このシリーズ、AKBの活動から離れている事や、ライバルキャラのMAYAのキャラの定番的な悪さなどから、僕としてはあまり乗っていなかった所があるんですが、クライマックスを迎えてみればなかなか盛り上がっていたんじゃないかと思います。…うん、少なくともライブ対決はよかったですね。AKBの全力っぽさみたいなものが出ていて、それで勝利するカタルシスが出ていたんじゃないかと思います。

AKB49~恋愛禁止条例~(11)特装版 (プレミアムKC)
元麻布ファクトリー
講談社


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