【3月第1週:AKB49 第27話「たかみな」】
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10501.html#679
【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/
ああ…そうか。球磨川くんって“カッコ”つけてたんだ…。いや、ハラルヤさんの指摘ではじめて気がついたんですけどね(汗)『めだかボックス』(原作・西尾維新、漫画・暁月あきら)で、これまでずっと『』(括弧)をつけて喋ってきた球磨川禊くんが、第88話で、はじめて括弧をとって、自らの本音をぶちまけました。…ふむ。
(なんか歌詞みたいだけど)これは難しい問題ですねえ…(汗)彼がそういう意志を持って“闘って”、そしてある程度の“成果”を上げてしまうと彼自身は彼が守ろうとした者と別の者になってしまう…という背反が起こる。特に“物語的”には…いや、“少年マンガ的”には…かな?“お釈迦様”とか(あるいは阿弥陀様かな?)は、これの“答え”を知っている人のはずなんですけど……ん、まあ、こっち側の話に流れるのは、また別の機会にするとして…。
ともかく、僕は西尾先生の仕掛けにひっかかったというか、括弧つけて喋っていた球磨川くんの言葉を、けっこう真に受けていた所がありまして(汗)……これは『読み変え』が必要かな?とも思ったのですが、だが、ちょっと待って欲しい。(`・ω・´)(←)
この括弧をはずした言葉は球磨川くんの本音で、括弧をはずした球磨川くんは本当の球磨川くん……という事に観えるんだけど、しかし、上に述べたようにその球磨川くんは、既にマイナスの球磨川くんではないのですよね。大義を持って誰かを護り助けようとする球磨川くんで(最新号では、それ故負けそうですよね)彼が“この気持ち”を抱える事になったマイナスの球磨川くんがいるはずで、その球磨川くんも間違いなく球磨川くんで、それは括弧セリフ上にも顕れている事ではないかと思うんですよね。
もう少し突っ込んだ所を言うと、気持ち悪い男である球磨川くんは、本当の球磨川くんなんだけど、自分が気持ち悪い男と気づいた時、球磨川くん格好をつけて、その気持ち悪い男を“演じる”事にしたと。括弧をつけて。だから球磨川くんが“仮面”と言う事にしてしまったモノも、やはり本当の球磨川くんで、また、演じる事を決めた本音の球磨川くんも、本当の球磨川くんと…そんな感じ?ややこしいですかね?(汗)まあ、球磨川禊というキャラクターの『読み』は少し様子を観るとして…。
状況の整理をしておこうと思います。ちょっと球磨川くんが、めだかちゃんと初めて邂逅するシーンを引っ張り出して来たんですが……
括弧つきのセリフですがwこの時、僕は「ああ…球磨川とはつまり“虚無”なんだ」と思ったんですよね。めだかちゃんは、この虚無と戦う事になるのかと。…ちょっと、それは違う様相を呈して来ているわけですがwそして、それに合わせて(↓)この人が豹変と。
これも、ちょっと意外な展開だったんですけど…(汗)これを観ると“虚無”は、球磨川くんを抑えていた…ように見えたキャラ・安心院さんに移ったように見えます。(まあ、これも何かの引っ掛けという可能性はあるんですが)
さらに言えば、どうやら、安心院さんは7932兆1354億4152万3222個の異常性(アブノーマル)と4925兆9165億2611万643個の過負荷(マイナス)を持っているそうで…w(汗)
それは多分、「めだか以上のめだか」という事であり、また「善吉に遇わなかっためだか」という事かなとも思います。…額面通りに受け止めればですがw(←何かナーバスになっている)現状、この人と対決する事があるかどうかも分かりませんが(行状を観ていると対立の必要がない人なので)、まあ、この球磨川くんとの戦いが終わった時に、善吉くんと会話を交わす予定のはずなので、そのシーンを待ちたいと思います。
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10501.html#679
【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/
ああ…そうか。球磨川くんって“カッコ”つけてたんだ…。いや、ハラルヤさんの指摘ではじめて気がついたんですけどね(汗)『めだかボックス』(原作・西尾維新、漫画・暁月あきら)で、これまでずっと『』(括弧)をつけて喋ってきた球磨川禊くんが、第88話で、はじめて括弧をとって、自らの本音をぶちまけました。…ふむ。
あいつらに勝ちたい 格好よくなくても 強くなくても 正しくなくても 美しくなくとも 可愛げがなくとも 綺麗じゃなくとも
格好よくて強くて正しくて美しくて可愛くて綺麗な連中に勝ちたい
才能に恵まれなくっても 頭が悪くても 性格が悪くても おちこぼれでも はぐれものでも 出来損ないでも
才能あふれる 頭と性格のいい 上り調子でつるんでる できた連中に勝ちたい
友達ができないまま 友達ができる奴に 勝ちたい
努力できないまま 努力できる連中に勝ちたい
勝利できないまま 勝利できる奴に勝ちたい
不幸なままで 幸せな奴に勝ちたい!
嫌われ者でも!憎まれっ子でも!やられ役でも!主役を張れるって証明したい!!
(『めだかボックス』第88話より)
(なんか歌詞みたいだけど)これは難しい問題ですねえ…(汗)彼がそういう意志を持って“闘って”、そしてある程度の“成果”を上げてしまうと彼自身は彼が守ろうとした者と別の者になってしまう…という背反が起こる。特に“物語的”には…いや、“少年マンガ的”には…かな?“お釈迦様”とか(あるいは阿弥陀様かな?)は、これの“答え”を知っている人のはずなんですけど……ん、まあ、こっち側の話に流れるのは、また別の機会にするとして…。
ともかく、僕は西尾先生の仕掛けにひっかかったというか、括弧つけて喋っていた球磨川くんの言葉を、けっこう真に受けていた所がありまして(汗)……これは『読み変え』が必要かな?とも思ったのですが、だが、ちょっと待って欲しい。(`・ω・´)(←)
この括弧をはずした言葉は球磨川くんの本音で、括弧をはずした球磨川くんは本当の球磨川くん……という事に観えるんだけど、しかし、上に述べたようにその球磨川くんは、既にマイナスの球磨川くんではないのですよね。大義を持って誰かを護り助けようとする球磨川くんで(最新号では、それ故負けそうですよね)彼が“この気持ち”を抱える事になったマイナスの球磨川くんがいるはずで、その球磨川くんも間違いなく球磨川くんで、それは括弧セリフ上にも顕れている事ではないかと思うんですよね。
もう少し突っ込んだ所を言うと、気持ち悪い男である球磨川くんは、本当の球磨川くんなんだけど、自分が気持ち悪い男と気づいた時、球磨川くん格好をつけて、その気持ち悪い男を“演じる”事にしたと。括弧をつけて。だから球磨川くんが“仮面”と言う事にしてしまったモノも、やはり本当の球磨川くんで、また、演じる事を決めた本音の球磨川くんも、本当の球磨川くんと…そんな感じ?ややこしいですかね?(汗)まあ、球磨川禊というキャラクターの『読み』は少し様子を観るとして…。
状況の整理をしておこうと思います。ちょっと球磨川くんが、めだかちゃんと初めて邂逅するシーンを引っ張り出して来たんですが……
球磨川『人間は無意味に生まれて』『無関係に生きて』『無価値に死ぬに決まっているのにさ』
(『めだかボックス』第51話より)
括弧つきのセリフですがwこの時、僕は「ああ…球磨川とはつまり“虚無”なんだ」と思ったんですよね。めだかちゃんは、この虚無と戦う事になるのかと。…ちょっと、それは違う様相を呈して来ているわけですがwそして、それに合わせて(↓)この人が豹変と。
安心院「まったく、どーでもいいことで、いつまでモメてるつもりなんだか。僕から見れば全員平等に、ただのくだらねーカスだってのに」
「光も闇も 正義も悪も 毒も薬も 強さも弱さも 黒も白も 成功も失敗も 幸福も不幸も――本当は全部同じものだって、どうしてみんな気付かないのかなあ……」
(『めだかボックス』第88話より)
これも、ちょっと意外な展開だったんですけど…(汗)これを観ると“虚無”は、球磨川くんを抑えていた…ように見えたキャラ・安心院さんに移ったように見えます。(まあ、これも何かの引っ掛けという可能性はあるんですが)
さらに言えば、どうやら、安心院さんは7932兆1354億4152万3222個の異常性(アブノーマル)と4925兆9165億2611万643個の過負荷(マイナス)を持っているそうで…w(汗)
それは多分、「めだか以上のめだか」という事であり、また「善吉に遇わなかっためだか」という事かなとも思います。…額面通りに受け止めればですがw(←何かナーバスになっている)現状、この人と対決する事があるかどうかも分かりませんが(行状を観ていると対立の必要がない人なので)、まあ、この球磨川くんとの戦いが終わった時に、善吉くんと会話を交わす予定のはずなので、そのシーンを待ちたいと思います。
めだかボックス 9 (ジャンプコミックス) | |
西尾 維新 | |
集英社 |
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