9月第3週:鬼さんコチラ(第4話 伸びろ!!)
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【漫研】
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『黒子のバスケ』(作・藤巻忠俊)が面白くなっていますね。『黒子のバスケ』は中学時代に無敵を誇り“キセキの世代”と呼ばれた5人の天才たちがそれぞれ別の高校へ進学した。そして彼らキセキの世代のチームメイトで“幻の6人目”と呼ばれたプレーヤー・黒子テツヤが誠凛高校に入り、そこから全国制覇を目指す…必然的に“キセキの世代”と対戦して行くことになるという物語ですね。
マンガにおける、リアルなスポーツ描写より、どちらかというとマンガマンガした描きが好みの僕としては、毎週、かなり楽しみな連載になっています。異能力バトルというか、魔球バトルというか、何か特殊な能力(バスケの技術の延長上ではあるけど)を持っているライバルに対して、次週!対抗策をやります!待て次号!みたいな話の組立がたまりません。
今週の一番付記:黒子のバスケ
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/955b1b82160240d303ab6184b1062fb7
以前の記事で、とにかく緑間がいいんだ「どこからえも3Pシュートを入れてしまうなんて、そんなヤツに勝てるわけねー!」って思わせるもの……なんて話をしていたワケですが、紫原の「デカくて早い」とか、赤司の「帝王の目」とか、かなりいいギミックで、戦っていて「勝てるわけねー!」ってやっぱり思いました(笑)
こうなると、その能力を時間限定とは言え、コピーしてくる黄瀬の能力も、文字通り相乗効果で強いギミックに変じています。そうすると、その自分の能力をどう伸ばして対抗して、相手の能力を凌駕するか?(あるいは封じるか?)って話の組立になって来て、分かりやすくて楽しいのですよねえ。
アニメ化による効果というのがあったのかもしれません。それぐらいの頃から、すごく“良い巡り”になっている。化けた感があります。
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