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今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

マンガ、アニメ、特撮の感想ブログです。

今週の一番付記「バチバチ」気合いを込めてぶつかるだけの熱さ

2009年12月06日 | マンガ
【11月第4週:PSYREN CALL.96 生命の王】
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10439.html#615

【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/



「バチバチ」(作・佐藤タカヒロ)の鯉太郎vs王虎の決着がつきました。凄い一戦だったと思います。佐藤先生は連載開始時に多分、ここまでは描ききろうというプランで描いていたはずで、この一戦に到るまでに「溜め」込んだものが一気に昇華される見事なクライマックスになっています。連載的にはまず最初の峠を越えましたね。「バチバチ」は、かつて関取だった大関・火竜の息子として悪名をひっさげながら角界に身を投じる物語。父の火竜は無類の強さを誇り綱取り目前だったが、ある日暴力事件の汚名を着せられて角界を追われ、そして自動車事故によって死んでしまっています。

いや、“相撲”っていうのは一瞬で決まる勝負の美しさもさる事ながら、どんなにおっかない相手でも正面からぶつかるしかないし、逃げたらそこで負けなんですよね。気合いが入ってなければ総て始まらない世界です。佐藤タカヒロ先生は、必ずしも画力のある作家さんではないのですが、そのシンプルな競技の単純明快な心地よさというか、力強さを力を込めて描いてくれています。
また、今回負けた、有り余る才能を持ちながら土俵の外で勝負をしていた王虎はこの後、どうも怪物に変貌して行くようなんですが、既に別の新たなライバルも見えていて、これでまだ前相撲……幕下以下の位の話なんですよね。遠い……横綱とまみえるまでにどれ程の力士たちが並ぶか…すごく遠い物語にも感じています。

少年チャンピオンは今、「弱虫ペダル」と「バチバチ」の2つのスポーツマンガが熱いですね。「弱虫ペダル」の方はチームプレイというか一人の頑張りが皆を助け、みんなの頑張りが最後の走者の背中を前に押して行く……という“チームプレイ”としての描かれ方が熱いマンガで、一方「バチバチ」は…土俵にあがるまでは様々な人々、兄弟子たちや家族とも言える人たちの支えがあってそこに立てるのだけど、一度、土俵に上がればそこは独りという“個人技”としての熱さを持っていますね。前も言いましたが、ちょっとチャンピオンいい感じなんですけどね…。


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