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遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

桜 サクラ~の雛祭り・・・

2010-04-05 | 四季折々のひとりごと
【道の駅にて】

日曜の外仕事を終えてから
思いついて、いつもの温泉へ行ってきました。

花粉アレルギーのこの時期、温泉のお湯をパッティングすると
お肌がしっとりして、痒みが消えます!


                                          

この地方では、3月3日はまだ寒く多くの家では
桜と桃が一緒に咲く旧暦の4月3日に雛祭りを祝います。

我が家は、一日遅れの日曜日に、スモークサーモンと菜の花を載せた
ちらし寿司を作ってお供えしました。
  (うっかり写真を撮り忘れました!!)



【私の子どもの頃の雛人形です。】

雛壇を出すのは大変なので、今年も飾り棚の上にお出ましです。

                                         

途中で立ち寄った「道の駅」にも土雛が飾ってありました。

土雛は、陶器所である愛知や岐阜で100年ほど前に作られていた
土を練って作られた素朴な人形です。
高価な雛人形の買うことの出来なかった庶民のための雛人形だったそうです。
行商で売り歩かれ、ひとつまたふたつと買い足していったのだそうです。

 

ほのぼのとしたかわいらしさがあります。
その中には、かなり個性的な顔立ちの人形も・・・

      

これは、天狗?           政治家の誰かに似ていませんか?

                                         

 
【車窓からのお花見です!】

温泉までの片道40分ほどのドライブで、お花見を楽しみました。

                                         



 『桜といえば桜餅!』
 
 



              

桜が咲いたと聞けば、やっぱり食べたくなる桜餅~♪

道明寺粉を使って作ります。
今日は、ちょっとお洒落して
小さな籠に入れてみました。

道明寺粉とは、大阪の藤井寺市にある尼寺道明寺の尼僧が
乾燥したもち米(糒・ほしい)を挽き粉状にしたのが始まりといわれています。
道明寺桜餅の起源については定かではありませんが
元々は、餡を色のついていない道明寺粉
で包み、椿の葉を載せた椿餅だったとか。

この、道明寺には桜門という門があるそうですが
桜餅と何か関係があるのでしょうか。

関西は、この道明寺粉で作った道明寺桜餅。
関東は、小麦粉で作ったクレープのような生地で餡を巻いた長命寺桜餅。

江戸時代半ば、隅田川沿いの長命寺の門番が桜の落ち葉の利用法として
考え出したといわれているそうです。



                                         



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