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水仙満開~この春の新ドラマから・・・

2010-04-17 | 映画・演劇・ドラマ
 
【水仙:サロメ】


我が家の水仙が、咲きそろいました。

今年の水仙は低温続きのせいで、桜と同じく長く咲いてくれています。

花言葉は、神秘 自惚れ 我欲 利己主義 自己愛 自尊心とか・・・。

      ※水仙の品種については、英国王立園芸協会の資料で調べてみました。
         間違っているものもあるかもしれません。

    

                                         


【水仙:パナッシュ】

さて、この春からまた新しいテレビドラマがいろいろと始まりましたね。

           春の新ドラマ特集はこちら

一番気になっているのは、映画にもなった「チーム・バチスタ2~ジェネラルルージュの凱旋」です。
堺雅人さんが演じた役に、西島秀俊さんが挑戦しています。
人を救うためなら、汚いことに手を染めることを厭わない、天才救命医速水晃一を
どう演じてくれるのか、非常に楽しみです。


                                         

   

【水仙:ポートラッシュ】                【水仙:ルグロス】

そして、もうひとつ・・・
「幼児虐待」という重いテーマを取り上げている
松雪泰子さん主演の『Mother』(マザー)です。
 2010年4月14日から同年6月まで日本テレビの『水曜ドラマ』(毎週水曜日22:00 - 22:54)

この作品は、現代を生きる女性の「母性」をテーマにした社会派サスペンスドラマとなっているそうです。
完全オリジナルストーリーで脚本の坂元裕二による書き下ろし作品です。

 〈ストーリー)
鈴原奈緒(松雪泰子)は、30歳半ばに至るまで恋人も作らず結婚もせず
室蘭の大学でひたすら渡り鳥の研究に励んでいた。
そんな中、突然大学の研究室が閉鎖され、奈緒は仕方なく近隣の小学校で
理科の教師となった。

ある日、産休の教師の代わりに一年生の担任を任された奈緒は、クラスの
中で浮いた存在の道木怜南(芦田愛菜)と出会う。 
幼いくせに、どこか自分を見透かしているような怜南が苦手だったが
怜南は無愛想な奈緒のことを慕ってきた。

風変わりな怜南と接しているうちに、奈緒は気づく。
彼女の身体にいくつか痣があることを。
それが何を意味するのか、奈緒は直感でわかった。
周囲の大人たちは見て見ぬフリをしていた。
始めは奈緒も傍観する大人の一人だった。
だが、そんな奈緒がある事件をきっかけに、重大な決意をする。
怜南を誘拐し彼女の母親になることを…。



                                         



【水仙:ブライド・オブ・コーンウォール】

今、大きな問題となっている「幼児虐待」

数年前に、「幼児虐待」防止のためのセミナーに参加したことがあります。
タバコの火を体中に押し付けられた痕のある子供、お腹に踏みつけられた靴跡のある子供・・・
それは、あまりに悲惨であり、紛れもない事実でした。
周りの大人たちが、見て見ぬ振りをせず、児童相談所や警察
などに通告することは、国民の義務として児童虐待防止法という
法律によって定めれています。

早期発見が、問題解決への一番の鍵なのです。


                                         



【水仙:レインボウ】


<キャスト>

鈴原奈緒(35) - 松雪泰子・・・・・・ 鈴原家の長女。小学校の教諭。

藤吉駿輔(33) - 山本耕史・・・・・・雑誌「週刊サプライズ」の記者。健輔の弟。

鈴原芽衣(26) - 酒井若菜・・・・・・鈴原家の次女。
鈴原果歩(22) - 倉科カナ・・・・・・鈴原家の三女。

道木怜南≪鈴原継美≫(7)
        - 芦田愛菜・・・・・・奈緒の教え子。

道木仁美(29) - 尾野真千子・・・・・怜南の母親。離婚後に真人と付き合う。
浦上真人(29) - 綾野剛・・・・・・・仁美の恋人。

木俣耕平(22) - 川村陽介・・・・・・果歩の彼氏。
袖川珠美(36) - 市川実和子・・・・・大学病院の医師。
加山圭吾(33) - 音尾琢真〔TEAM NACS〕
             ・・・・・・芽衣の婚約者。
藤吉健輔(38) - 田中実・・・・・・・大学の准教授。駿輔の兄。
鈴原藤子(55) - 高畑淳子・・・・・・鈴原三姉妹の母親。
望月葉奈(55) - 田中裕子・・・・・・理髪店「スミレ」を経営している。



ところで、ドラマって脚本と配役の良し悪しが作品の出来を
半分以上占めているのではないでしょうか。

今回の、この作品は日本アカデミー賞主演女優賞の松雪泰子さんの
クールな演技についてはいうまでもありませんが
誘拐される子供役の芦田愛菜ちゃんの演技には、絶句しました。

鈴原先生の部屋で、虐待を受け疲れきって眠りにつく途中
「いきたいところに連れて行ってあげるからと言われ
「札幌・・・札幌の赤ちゃんポスト・・・」
と寝言のようにつぶやく演技に、泣きました。泣きました~!!

小学一年生(7歳)を演じてはいますが、なんとまだ5歳なのだそうです。
彼女見たさに、毎週TVのスイッチを入れてしまいそうです。

そして、ドラマ出演はなんと二十数年ぶり
第一回の最後にチラッと姿を見せただけで
・・・実の母は、この人なのね~・・・と思わせてしまう
田中裕子さんの存在感にも驚きました。

                                         




【水仙:タヒチ】

Mother公式サイトは こちら

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