寒い、寒い
毎日寒い。
阪急インターナショナルホテルの横からロフトへ行く途中、鳩達の姿がこれ。
きちんと整列してので、通行人さんたちが写メしてましたよ。
なんか…普段はフンや感染病など考えるけど、寒い時は食べ物をあげて心だけでも温めてあげたかったわ…
豆を撒いてあげたかったわ。
寒そうで切ない…
そして、切ない話を聞きましてね…
「実家の取り壊し」。
最愛の親が○くなってから、思い出一杯の家に入ることが出来なくなり、
家が荒れ放題になり…
それでも切なくて入れない。
思い出が蘇り、胸が痛い…
昨夜、テレビで放送されていた軍艦島に48年ぶりに自分の家を見ることができた、と言う喜びとは違って、
いつでも行けるのに、辛くて行けない…と言うどうしようもない心との戦い。
「あの世へ行くのがわかった時でもやっぱり実家には入れない」と言う気持ちがよくわかる
愛の深い思い出は失うと辛さも深い。
愛別離苦…仏教で言う八苦の1つ。
家族、兄弟…愛する人との別れ…
寒い時に切ないのは益々身にしみる…
家を壊す。
崩れそうになっているから。
壊した後の土地も見れない…
うん、わかる、わかるわ…
思い出は永遠だもの。
たとえその土地が平地で草木が生えても、本人にはちゃんと家が見えるもん。
幸せだった家族の声が聞こえるもん…
だからね…
元気なうちに親孝行してね。
それしかできないからね。
愛を伝えるのが子供だからね…
あの世に持って行けるのは、思い出や愛だからね…
家は朽ちても、
愛はまた来世も繋がってるからね