らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

スピリチュアル相談~隣の整骨院

2023-04-05 16:09:53 | スピリチュアル相談

亜美さん(仮名・チャネリングの生徒さん。少し霊感があります)からの相談です。

彼女のおうちのお隣は整骨院です。

今まで数件の整骨院が入りましたが、長くて2年ぐらいで撤退してしまう、ということが続きました。

 

撤退しても、またほかの整骨院が入居してくる、ということが数回続いていました。

亜美さんのご両親は

「隣は商売として鬼門なのかもしれないね」と話しをしていました。

 

家族全員が隣のケンカ騒動を聞いているのでした。

どの会社が入ってももめる。

人間関係がある限り口喧嘩はあるのですが、必ずエスカレートして大事になり、

「辞めてやる」と言って人が辞めて、その後、ネット等で評判が悪くなり、お客様が減って会社が撤退となるパターン。

 

「理由があると思います。でもあえてその理由を知るのも余計なことかしら?と思ったりもしています」と亜美さんが言うので、

「確かにもめごとの理由は関係者ではない限り触らない方がいいけれどお隣さんなら気になりますよね」と私は言いました。

それと、とにかく彼女の家が影響を受けないようにするために、対策はしてもらうことにしました。

 

 

少しして、亜美さんはお父さんと二人で買い物をしていた時に、隣の整骨院の院長先生と道で会いました。

顔色が良くない・・

父親が院長先生に尋ねると、

「いろいろごちゃごちゃしていましてね」と言いました。

そして父親は

「もしかして、また何かもめていることがありますか?」と聞き、

「またって?」と聞かれたので、

「失礼ですが、あのお店は・・」と言い、過去のお話を先生に伝えました。

すると、

みんな疲れやすくなったということ、

前のテナントに居たときは問題がなかったのに、ここに来てからイライラするようなことが起きること、

 

院長先生自体も疲れ果てているので撤退もやむなし、と思えたそうです。

 

今の世の中、

人手不足で会社が運営できなくなり、仕方なく辞めるしかない、という状況が増えてきています。

ですから人材は宝なのです。

「きちんと挨拶もしてくれるまじめな先生なのにね。もったいない」と父親が言いました。

 

「なんとか助けてあげたいのですが」と亜美さんに言われ、

「それなら相手の運命に引っ張られるかもしれないけれど、それは大丈夫ですか?」と私が聞くと

「う・・ん・・」

 

さすがに霊感がありますね。

何かを微妙に感じているのだと思います。

 

少し考えてもらって・・

「遠距離でのお手伝いなら影響も少ないかもしれないけれど」と話すと、

「それができるならやってみます。我が家はとても仲良しなのに、隣はちょっとおかしすぎると思うので」

 

実はこの時、私の頭の中で

「大家さん」という単語が浮かんできました。

でもあえて亜美さんには言わなかったのです。

 

一週間かけてあることを亜美さんにしてもらいました。

そして連絡が来ました。

「・・・大家さんですか?」と。

 

うん、私も同意見。

 

ちょっとしたことが気に入らないみたいな性格で、

テナントを掃除している人がしょっちゅう変わる。

「言ってくることが細かすぎて、掃除に神経を使わなければならない。あの大家さんと合わない」。

テナントさんにはニコニコしているそうです。

 

大家さんの“気”

清掃さんの“気”

それが混ざり合って・・流れて1階テナントさんへ。

 

2階から上はマンションなので、入居されている方たちは我関せずの独立系ですからサービス業の“気”の影響は受けないようです。

 

 

「大家さんの性格を治さないと治らないのですがね」

二人で同時に

「無理ですよね」。

 

う~ん・・(考える)

清掃さんが大家さんの“気”の電波を拾ってしまうように、

スタッフが大家さんの“気”の電波を拾ってしまうのでしょうね。

 

「それで今、誰がこのテナントを掃除しているの?」と聞くと

「大家さんの奥さんです。でも本当はしたくないみたいです」と言ったので、

「それならまた負が発生して・・」

「そうなんです、私の父もこの大家さんはあまり好きではありません」

「あら・・」

そして亜美さんは

「近いからあれこれ気になると思うので、大家さんがどこか遠くに引っ越ししてくれたらいいのに」とポツリと言いました。

(後から聞いたのですが、この時の記憶がないそうです。チャネリングや霊感を使う人にたまにある症状です)

 

間もなく、大家さんの奥さんが来て、

「実は娘が〇〇県に引っ越すことになり、元々主人の出身地なのもあって同居することになりました。このテナントは不動産会社の人に一任することにしました」とあいさつに来られました。

 

大家さんが引っ越し、

不動産屋さんから派遣された清掃会社の人が来てお掃除。

そして何より、一階テナントの整骨院さんが落ち着きました。

 

「たった一人が“負の感情”を持った“気”をどれだけ大量に出していたのかと思うと怖いですね」と亜美さんが言いました。

 

まさにその通り。

負の感情が底なしの人もいますからね。

気に入らないって言ったらずっと気に入らないと思い続ける。

まさに執念です。

かわいい孫たちとともに暮らせば、細かいことも気にならないようになるでしょうね。

 

亜美さんが

「負の感情を消してもまた対人などで生まれますしね。

でも、それを消すことを繰り返して修行になるのでしょうね」と言いました。

 

まさにその通りです。

毎日が修行ですものね。

 

修行をさぼってもまた目の前に現れる・・

繰り返しですが、きちんと向かい合っていかなければならないと思っています。

 

 

 



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