セレンディピティ日記

読んでいる本、見たドラマなどからちょっと脱線して思いついたことを記録します。

スキャナーの買い替えと確定申告

2015-02-13 22:46:56 | Weblog

さて久しぶりに書くか。例年ならこの時期は確定申告の報告だがもちろんそれもあるがそれは後にして、自炊の報告から始めよう。実は昨年末から今年1月末まで自炊は中断していた。それは使っていたスキャナーのキヤノンDR-C125の調子がおかしくなった。画像の一部が歪むのだ。以前にも同じことが何度もあったがその度にいろんなローラーを取り替えたり取り外して清掃したりして問題を解決してきた。ところが今回は今までのやり方では直らなかった。思うに取り外しのできない一番下のグレーのローラーの裏側に紙の粉がたまっている可能性が大である。ローラーを取り外せないのだからスキャナーを分解して内部から清掃するしかないがネジ等は見当たらず分解方法が分からない。かくして代わりのスキャナーを買うことにした。だが同じ機械の中古ではすぐ同じ状況になる可能性がある。あ!修理に出せばいいというかもしれないが、3~4万円の機械を修理にだして1万円ぐらいと思われる修理費を出すのはこれもバカらしい。またこのスキャナーはAmazonで買ったので販売店を通すことはできない。

そこでAmazonでDR-C125を物色するとすでに新型の後継機が出て入るではないか。DR-C225Wである。値段が手頃ならば買おうと思ったが、驚いたことにはおなじAmazon内の出品でありながら値段が¥37,200から¥91,080まで4つぐらいに分かれている。型式は全て同じだから同じものである。当然に僕は¥37,200を注文した。すぐに届いたがもちろん新品だ。

DR-C125には満足していて完成度が高いと思っていたが、DR-C225Wはさらに使い勝手が良くなった。

一つはカラーと白黒(グレイスケール)の切り替えが簡単にできる。DR-C125では切り替えができたかもしれないが僕にはわからないので全てカラーでやっていた。エプソンの時は切り替えができたのでエプソンの時より記憶容量は大きくなっていたと思う。しかしDR-C225Wでは本文を白黒にすると速度はぐっと早くなる。そのうえで表紙をカラーでスキャナーしてPDFソフトでくっ付ければ完成だ。

二つ目は重送するとDR-C225Wは警告文を出して停止する。だからその場で重送した紙をもう一度入れ直すことができる。なお以前は白紙のパスを設定していたが、小さな題字だけのページは白紙だと機械が思って飛ばしてしまうので、必要なページは全てスキャナーしているか気をつけて見なければならなかったが、今は白紙を含めて全ページをスキャナーして後から白紙ページを確認して削っているからより確実となった。

このほかにWiFiができるらしいが僕には関係ない。ともかく買って正解だった。DR-C125 はよくぞおかしくなってくれた。使わなくなったDR-C125はハードオフに持っていった。もちろん「画面がおかしくなる。多分機械を分解してオーバホールしたら直る」と伝えた。そしたら値段は付かないという。もちろんそれでいいが、分解掃除したら直るのにハードオフでは分解掃除するのかなぁと他人事ながら心配になる。

さて確定申告だ。本日2月13日に名古屋北税務署に確定申告書を出してきた。いつも言うようだが還付申告は確定申告期間(2月16日から3月16日)より前でも提出できる。

さて今年の還付予定は¥193,661である。助かる。去年は¥132,978だからだいぶ増えている。一番の原因は源泉徴収される税率が10.147%(国7.147%、地方3%)から20.315%(国15.315%、地方5%)に増えたからだろう。つまり源泉徴収される率がふえても本家本元の所得税の税率が変わらなければより多く戻るということになる。このほかに株の数だが昨年中に少し増えたから源泉徴収税もその分増えたこと関係あるだろう。所得税率5%の段階の人間が国税では15.315%も天引きされている上に配当控除もあるから株の源泉徴収税の国税庁は大部分もどってくる。

ところで投資信託だが今回国税庁のホームページで確定申告を作成していて、外国に投資する投資信託には配当控除がないことに気が付いた。あれ?以前の記憶では株よりはすごく低いが配当控除があったが気がする。でも税制改正の表示がない。昨年は僕が誤って配当控除をつけたのかな。そうすると本来より多い税の還付うけたことになる。しかし昨年も国税庁のホームページに従って確定申告書を作成したのだしこちらの計算通りに還付をうけた。僕の記憶違いか?このごろ齢のせいか記憶があいまいなことが多いかそのせいか。

ところで昨年よりつまり25年分確定申告より今年つまり26年分の方が総所得で40万円ほど減っている。所得が減っている…税額が減る…還付金が増える、ということも考えられがそうとは限らない。総所得が減った理由ははっきりしている。投資信託のブラジルボンドの毎月の分配金が2/3に減ったからだ。つまり一単位120円だった分配金が90円になった。大雑把にいって毎月15万円受け取っていたものが10万円になった。これには困った。だから今年の還付金が多そうなので「助かる」と言ったわけ。ただ投資信託の分配金は所得となり源泉徴収されているだけでなく、元金をくずして支給するから所得にはみなされず源泉徴収もされないものもあるから単純ではない。でもともかく所得金額が40万円下がっていることも確かである。これは源泉徴収の元もへっていることになる。まあ投資信託が40万円へっても残りにかかる源泉徴収税額が倍になっているから総所得は減っても源泉徴収税額は増えて、本来の税額は減るのでより多く還付になる。


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