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<東アジアの高齢者ケア>の書評作業、昨日スタート。

かなり格調高そうな<学術書>である。

この本のタイトルなら、某学会Aでは、K1氏が、某学会Bでは

K2氏が書評するであろう。

 

私に書評を依頼してこられた某学会Cは、かなりのリスクを承知の上

の判断だったと言える。

リスクがリスクでなかったことを証明すべく、ハッスルしたい。

 

が、絶不調。

GW中の台湾出張関連の資料を作成しなければならないが、やる気が

起こらず。

 

本書は、台湾の高齢者ケアに関して4本の論文を収めている。全て陳先生

の論考であるが、

とても勉強になる。そのうち1本は、自分が昨年執筆した研究と問題意識が

重なっており

参考になる。

 

この問題意識は、別の台湾の教授から、<もうブームは去った>と言われていた

トピックスである。

社会問題は、ブームと関係ないと思うが、そう言われていた。

陳先生のこの論文で、自分の問題意識が決して特殊なものでないことが理解でき、

安堵している。

 

書評者は、どうしても<上から目線>になりがちである。

まだ、ちょっとしか読んでいないが、<これがないなあ>という不満が出てくる。

編者が数年かけたであろう<366ページの労作>に敬意を払いつつも、

<ないものネダリ>

をしてしまうのである。

困った立場だ。

 

<横から目線>になるように、できるだけ腰を下げよう。

誰ですか?

短足だから、腰を下げる必要ないでしょ、と思っている方は。

 

 

 

 

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5月11日(金)のつぶやき

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