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ストックホルム地下鉄の優先席。

日本だけでなく、スウェーデンにも、地下鉄の<優先席>がある。

スウェーデンの地下鉄は、全て4人1セットのコンパートメントスタイル。

2 対 2 の対面方式である。

日本の地下鉄のような、窓に面して1列横並びのスタイルではない。

優先席も4人。

 

昨日の午後2時に、2日間4か所のフィールドワークを終えた。

朝も夕方も地下鉄に乗っているのだが、たまたま優先席の近くにはいなかった。

 

昨日は、帰りの地下鉄で、座席がたまたま空いていたので、座った。

チラミすると、優先席ではないか。

すぐに立ち上がった。

近くに80歳ぐらいの女性が立っている。

指で合図して、ここに<お座りやす!>

すると優先席のすぐ反対側にいた、アイスを食べている14歳ぐらいの女子が、猛ダッシュで席を奪った。

他の3席も、16歳から18歳ぐらいのギャルが占領している。

皆、スマホとにらめっこ。

一言言ってやろうと思ったが、ナイフで刺されても困るので、

ビビリ―マンは、声を発することができなかった。

 

どの国も事情は同じだなあと思った。

<敬老精神>の文化は廃れてしまった。

 

それにしても、ストックホルムの地下鉄のブレーキは、クオリティが低い。

運転手のスキルも低いということであろう。

立っている人は必ず、駅に近づくと<ヨロケテ>いる。

私もヨロケ―マンだ。

スタート時も、ヨロケテイル。

 

その点、日本、台湾のブレーキ機能は、優れている。

スムーズなので、ヨロケーマンはいない。

もちろん運転手の能力の個人差があるが。

韓国の地下鉄は、たまにであるが、ヨロケ―マンになることがある。

でもスウェーデンほどひどくはない。

 

あのブレーキのかけ方をストックホルムが続ける限り、

高齢者の方が優先的に優先席に座れるようにしないと

転倒して怪我をするであろう。

そういうデータはあるのだろうか。

情報公開してほしいと思う。

 

 

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