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『介護保険の検証』をいただく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/90/3215a0711ce316d21c4ea181642dece3.jpg)
介護保険と言えば、増田雅暢先生である。
増田先生が、1月末に、法律文化社から単著を出版された。
私も本を出した時には、増田先生に献本している。
今日午前中、メールボックスに入っていた。
増田先生が『世界の介護保障』を編集された時に、
スウェーデン部分を担当したのが最初である。
先生から依頼があり、執筆することになった。
先生が上智大を退職し岡山県立大学に移られる際、
私が幹事となり大宮で送別会を開いた。
それ以来、直接はお目にかかっていない。
年賀状で毎年つながっている。
御著書『介護保険の検証』のあとがきにお書きになっているように、
先生は、1年近く前、ギラン・バレー症候群という難病を罹患された。
どれほどきつい病気かが描かれている。
私は、先生が昨秋に『週刊社会保障』にお書きになった文章で、先生のご病気のことを知った。
増田先生は、こうした難病を乗り越え、単著を出版された。
一般の我々には、到底できることではない。
頭が下がる。
私はと言えば、お見舞いのメールを送った積りでいるが、最近は、それが事実であるのか、
ただの思いだけにとどまっていてメールをしていないのか
判別つかなくなってきている。
何とも大変なお年頃である。
この本を頂戴したことがきっかけとなり、中断したままになっている
<本づくり>の原稿を書き始めることになりそうだ。
否、再開しなくては。。。
まだ全て目を通したわけではないが、増田先生と私では、
ある重要な論点で、<決定的に考え方が異なっている>
先生にいただいたこのご著書のあるページに反論する形で、
論を展開したいと思う。
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