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『介護保険の検証』をいただく。

介護保険と言えば、増田雅暢先生である。

増田先生が、1月末に、法律文化社から単著を出版された。

私も本を出した時には、増田先生に献本している。

今日午前中、メールボックスに入っていた。

 

増田先生が『世界の介護保障』を編集された時に、

スウェーデン部分を担当したのが最初である。

先生から依頼があり、執筆することになった。

 

先生が上智大を退職し岡山県立大学に移られる際、

私が幹事となり大宮で送別会を開いた。

それ以来、直接はお目にかかっていない。

年賀状で毎年つながっている。

 

御著書『介護保険の検証』のあとがきにお書きになっているように、 

先生は、1年近く前、ギラン・バレー症候群という難病を罹患された。

どれほどきつい病気かが描かれている。

私は、先生が昨秋に『週刊社会保障』にお書きになった文章で、先生のご病気のことを知った。

 

増田先生は、こうした難病を乗り越え、単著を出版された。

一般の我々には、到底できることではない。

頭が下がる。

 

私はと言えば、お見舞いのメールを送った積りでいるが、最近は、それが事実であるのか、

ただの思いだけにとどまっていてメールをしていないのか

判別つかなくなってきている。

何とも大変なお年頃である。

 

この本を頂戴したことがきっかけとなり、中断したままになっている

<本づくり>の原稿を書き始めることになりそうだ。

否、再開しなくては。。。

 

まだ全て目を通したわけではないが、増田先生と私では、

ある重要な論点で、<決定的に考え方が異なっている>

 

先生にいただいたこのご著書のあるページに反論する形で、

論を展開したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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