『ケアとジェンダーの比較福祉社会学』年内発刊切望中!!『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
『あの日』をこの日から。
今日朝生協のS 様から、例の本、入荷しましたとメールが。
朝、自宅の<屋根裏部屋>で探し物をしていた関係で、11時ぐらいに生協に行く。
給料天引きで、1冊購入。
今日は早めに自宅に帰り、
<あの日>に没頭。
没頭時間が短いため、まだ半分しか読めていないが、
<マンモス面白い>
私は社会科学なので、イマイチ、ジャーゴンについていけないが、
実験系の人間なら、涎が出るほど面白いであろう。
普通は、実験系の人なら必ず思うであろうが、しかしながら人には言えないであろうこと
を<活字にしているから>。
一種の<カタルシス>
数日前の記事に書いたように、騒動のさ中、徐々にフェイドアウトしていった<山梨大の若山教授>の発言や行動が
<リアル>に描かれている。
若山教授がこの本を読んだら、絶対に気絶する。
小保方氏の記述が正しいなら、若山教授は研究者生命を失うようなことが書かれている。
致命的なのは、コントロール実験と呼ばれる対比のための実験が行われていなかった(105ページ、14
9ページ)ことでR.
他にも、若山教授の研究者生命を奪うような記述があちらこちらにある。
深刻なのは、<若山教授が、小保方氏のサンプル(細胞)ボックスを勝手に開け、中身の一部を小保方氏に
相談なく抜き取り、理研から
山梨大に持ち出しているので・・・・、自分のサンプルボックスに何の細胞化残され、何の細胞を持って
行ったのかは若山教授しか分からない(156ページ)と明言している点。
若山教授が反論しなければ、この教授が、小保方氏への確認なく小保方氏の細胞を移したことになる。。。
他にも若山教授が、徐々に変人になっていったエピソードが書かれている。
驚くのは、小保方氏の記憶力の良さ。これほど、誰が何をどのタイミングで言ったか覚えているのなら、
例の実験ノートもしっかり書けるはずなのだが。。。その言い訳も書かれている(164ページ)。
ますますミステリアス。最も興味のある笹井氏が、小保方氏の前に突然現れるその登場の仕方もミステリア
ス(110ページ)。
この本を読み終わるまで、仕事(研究)が手につかない。