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スウェーデンの郵便事情。

スウェーデンでは郵便局が民営化されている。

日本の各地にある中央郵便局(本局)と同じような大きさの<ちゃんとした郵便局>もあれば、

スーパーや個人商店の片隅で開かれている<郵便コーナー>もある。

 

2月23日朝、女王通りにあるクイーンズホテルをチェックアウトする前、歩いて3分のところにある<ちゃんとした郵便局>から、我が社宛に、レグランド塚口先生からいただいたたくさんの文献、コミューンでいただいた多くの資料を送った。

局にある様々な大きさの段ボールから、送ろうとする荷物のかさばりにあわせて段ボールをチョイスする。

簡単に荷造りできる優れモノの段ボール。書類に必要事項を記入し、支払う。私の場合、5キロ近い荷物となった。

船便はないので、航空便。600クローナほど支払ったか。記憶は定かでないが。

航空便なだけあって、1週間ほどで、我が社に到着した。

2月26日土曜日。ファーストホテルGをチェックアウトする前に、ヘリューダやヨーテボリの役所でいただいた重要書類がトランクに入らなくなったので、郵便局に行こうとする。

ホテルのフロントで優しいお兄さんに聞いてみると、土曜だから<ちゃんとした郵便局>は閉まっているよ、と。

どこか郵便コーナーはないですかと尋ねる。

歩いて15分ぐらいところにスーパーがあるので、行ってみたらとアドバイスを受ける。

日本の生協にあたるスーパーがあるようだ。

コペンハーゲン行きの列車の時間を気にしながら、右往左往しながら現場に到着。

2キロをオーバーするめかただったので、5キロの段ボールに大切な資料をを入れる。随分とスカスカだ。

3.5キロぐらいの規格を設けてほしいと願う。

前回同様、必要書類に記入し、代金を支払う。

航空便しかないから、前回同様、1週間ぐらいで到着するだろうと楽観する。

さて、帰国してから、この荷物も待ち続ける。

待てど暮らせど・・・

 

ト ド カ ナ イ !!!

 

もう諦めた。

資料をいただいたコミューンに頭を下げて再度送ってもらおうと・・・

しかし、資料の名前を全て覚えているわけではない・・・

もう困った。

 

そうこうしているうちに、3月22日上京し、大学のメールボックスを除くと

大きな荷物届いてます余の張り紙が!

何と24日後に<無事届いたのだ>

遅!

どこを彷徨っていたのだろう。

スーパーのお姉さんが、5キロの箱を車にのっけるのを忘れたのだろうか。

 

まあ、無事届いたから良かった。一安心。

郵便に関しては、あまり<セイフティーネット>ではないような気がしている。 

 

 

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