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北ヨーロッパ学会の<自由論題2>の部会で、声を張る!



大阪大学・銀杏会館・会議室Dで、

小生、声を張る。

別に大声で叫んだわけではない。それは、アブナイ。


報告1が「スウェーデン高齢者ケアの民営化の課題について」というテーマである。

私の研究テーマの一つである。

2007年に出版した『スウェーデンの高齢者ケアーその光と影を追ってー』(新評論)の第5章で、民営化をたっぷり論じている。

民営化と一口に言うが、スウェーデンの高齢者ケアでは、3つのパターンが存在する。

専門的な話なので、中身はすっ飛ばすが、この3つのパターンを報告者はあまり認識されていないようであったので、

よく認識していただくように、3つのパターンを説明し、今後の研究に生かしてほしいとエールを送った。

普段は、人の発表を真面目に聞いていても質問することはないが、

将来性のある研究報告を聞くと、交感神経が目を覚ますらしく、いつの間にか<挙手>している。

あ、思いだした!

1年前も、2つの研究報告に対して、手を挙げ、質問をしたのであった。

どうも、私の交感神経まで届く研究報告は、この北ヨーロッパ学会に集中している。

他の学会では、参加していても聞きっぱなしであること、すこぶる多し。









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