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岡ちゃん、外国人候補者国家試験見直しを明言!
昨日、フランケン岡ちゃんが地元四日市での講演で、
インドネシアおよびフィリピンから来日した、看護師候補者、介護福祉士候補者が受験する<国家試験>を見直す方針であることを明言した。
厚生労働大臣のお疲れ長妻っちとよく相談して、早急に決めてほしい。
インドネシアから候補者が来日したのが、2008年8月。
その後の日本語研修6か月間。
2009年2月から、契約した病院、特別養護老人ホームでの就労・研修がスタートした。
働き始めて10か月。
インドネシアから来られた候補者の皆さんは、岡ちゃんの決定に安堵していることであろう。
受け入れ施設100施設の各国家試験担当職員さんは、歓喜なさっていることであろう。
頑張れば合格も夢ではないことが、昨日の岡ちゃんの発言で、ハッキリしていた。
より一層、受け持ちの候補者への<教育>に情熱を注ぐことができる。
具体的な国家試験の在り方については、有識者が集められて議論されることになるだろう。
この分野で有識者は存在するのだろうか?
あの仕分け人のように、その適材性が国民に知らされないまま、<有識者>が登場するのであろう。
いずれにせよ、民主党政権になってから、初めて国家試験のあり方について見直しがなされることになったのだからよしとしたい。
数万人の絶対的な介護人材不足を前に、定員ベースで合計2000人(実数は1000人程度か)の外国人看護介護労働者が誕生したとしても、根本的な問題解決にはならないが、
<受け入れ>た以上は、インドネシアの方、フィリピンの方が気持ち良く(途中帰国することなく)日本で働き続けることができように、
国は責任を持つべきである。
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