salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

ペットロス

2005-05-28 19:32:08 | 出来事
実家で飼っていた猫が死んでしまった。
たまたま昨日から実家に泊まっていたので
初めてペットの死に直面。
最後はみんなに見守られ、とても静かに。

10年飼っていて、うちの両親にとっては
私が結婚して家を出てから
子供のようにかわいがっていた猫だったので
その悲しみは大変なもの。

ヒマラヤンで、毛がやわらかくてミルクティー色をした
ちょっとタヌキっぽいけど、かわいい猫だった。
猫っぽくなく、人のそばにいたがって
呼べばすぐ来るし、家族が帰ってくると
必ず玄関まで出迎えてくれる、おりこうさん。

病気にかかってから、何度も入退院を繰り返し
がんばって治療に耐えていたけれど・・・。

すごくかわいがっていたんだけど
ひよこが生まれ、私が実家にいた間
ひよこが寝ているそばにちょっとでも近づこうとすると
「そっちに行っちゃダメ!」と、みんなで言ってしまったことが
今となっては、かわいそうなことしてしまった、と思う。

去年の秋にも、20年飼っていたもう1匹の猫が死んでしまった。
そのときも私は妊娠中だったので、実家に行っても
抱っこしたり、あんまりかまってあげられなくて、後悔した。
死ぬ2、3日前、自分の死期を知っていたようで
最後の力を振り絞って、家の部屋すべてを回って歩いたり
いつもは来ないのに、夜、両親のそばで寝たりしたそうだ。
動物って、不思議な力がある。

どちらの猫にも、たくさん癒された。
ちゃんと家族の気持ちを理解できる猫たちだった。
いっぱいかわいがって、今でも心のなかにいる。
おんなじように、旅立つ猫にも、幸せな記憶を
ちゃんと持っていってほしいな、と願う。

泣いてばかりじゃなく、「ありがとう」って言ってあげなくちゃね。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
http://blog.goo.ne.jp/sachi410_2005/ (yuki)
2005-06-28 02:32:33
長年かわいがっていただけとても幸せなねこちゃん達でしたね、ペットロスなご両親の気持ち、察しますでも生と向き合うには避けては通れない道ですよね、ご両親、貴方様共に早く立ち直れるようお祈りします。
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あらっ (yuki)
2005-06-28 02:34:48
すいません、まだ不慣れでして、なんか変になってますね
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yukiさんへ (kyoca)
2005-06-28 22:15:53
コメント、ありがとうございました。

本当に避けては通れない問題で。

ペットは、もはや家族同様という家庭が多いから

同じ思いをしている人も多いですよね。



また落ち着いたら猫を飼いたい、と

両親は言っていますが

私はちょっとな~、という気持ちです。

かわいいんですけどねー。
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大丈夫ですよ (yuki)
2005-06-29 05:40:21
きっと時期がきます

心から家族としてまた迎えたいと思う時期が・・そういう子がきます

無理に寂しいから新しい子を・・では何かの変わりみたいで・・代用品じゃあないんですから心から迎えたい時を待つのが一番かと思いますよ

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そうですね (kyoca)
2005-06-29 14:42:45
きっと、ペットとの間にも「縁」というのが

あるんでしょうね。

来るべくして、来るという。

そういうペットと出会えたら、ためらいなく

家族に迎えられるんでしょうね。

前の猫たちのことを忘れず

ちゃんと心に留め、新しい出会いがある

そのときを待とうと思います!

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