salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

知らない町の空を見上げて

2009-09-30 00:10:26 | カフェ
時間が経ってしまいましたが
先日行ったカフェについて。


ここのとこ、鬱屈した気持ちで、先が見えない。
先が見えないのがイヤなのではなく
先に進めない自分にイライラ。

そんな気持ちを抱えたまま迎えた
9月の連休でした。

遠出はできないけれど
でき得る範囲で遠出、知らない場所に行ってみよう。

そう思って選んだのが、清澄白河。

東京都現代美術館があります。

その中の「Cafe Hai」へ。

連休中で混んでいて
テラス席へ案内されたのがツイテた。

とても天気の良い午後。

左右に、空へそびえるように立つ
コンクリート打ちっぱなしのような壁。

圧迫感は不思議なくらい感じない
壁と壁の谷間、
深いところにぽっかり空いた場所。

切り取られた青空を見上げる。

目の前にスペースが広がり
子供が走り回る。

ここはどこだろう。

なんでここにいるんだっけ。

心地よい混乱に包まれる。


ここのメニューはエスニック。
ベトナム料理です。

まぜまぜごはんプレートに、ベトナムコーヒー。
炒めごはんに、ひき肉、ナッツ類、三つ葉など
混ぜて食べます。
説明によると、フエの郷土料理をアレンジしたそう。

ベトナムコーヒーは、アルミのフィルターがかわいらしい。
ベトナムの町カフェでも、こういうので飲んでるんだろうなと
思いを馳せる。
テーブルでコーヒーを落としながら
じっと待つ時間て、ゆとりだと思う。
ゆったり、じっくり、濃密なお茶タイムなのだろう。

美術館内をウロウロ。
企画展は混んでいたけれど、館内は広々として
ちょっとしたお散歩にもなる。

気になる町もウロウロ。
軒下に、植木鉢を並べている家が多い。
商店街では、売り物? の梨をかじりながらの店番さん。
焼き鳥屋では、1串単位で買って食べてる若い子。
手作りフリーペーパーを店頭に置く、雑貨カフェ。
初めて歩く町は、楽しい。
道もよく知らないままだけど、不安にさせない
この町の空気。

また来よう、と思いながら後にする。

次の目的地は、神保町。

続きはまた後日。


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