玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

おかしなおかしな田母神さん

2009年12月03日 | ネタとか
この人はまだこんなこと言ってるのか。

田母神氏「私は『日本はいい国だ』と言ってクビになった。おかしい」…"笑っていいとも"でタモリに:アルファルファモザイク - 2ちゃんねるスレッドまとめブログ

いや、おかしいのは田母神さん、あなたの方ですから。

長年連れ添った夫婦がいるとする。とりあえず平穏に幸せに数十年暮らしてきた。
そのダンナが奥さんに「昔の君は素敵だったね。でも今の君はみっともないオバサンだよ」と言えばどうなるか。
もちろん怒られるに決まってる。愚かなダンナがどれほど叱られ嫌味を言われ、稼ぎの少なさや家族サービスの乏しさ、果ては腹の出方から頭髪の薄れかたまでどれほど糾弾されるか想像するだけで恐ろしい。離婚話が出ても不思議はないくらいだ。
まともな男なら今の奥さんを侮辱するようなことは言わないし、まして「奥さんを褒めたのに怒られるのはおかしい」などと言い訳してさらに激怒を誘うようなバカな真似はしない。男同士の間でも「お前が悪い、奥さんに謝れ」と非難ごうごうだろう。

ここまで書いてきて、「もしダンナじゃなくて奥さんが連れ合いを侮辱したらどうだろう」と考えてしまった。
フェミニズム的に地雷を踏みそうなので具体的に書くのは避けるが(根性なし)、またちょっと違った反応が起きるような気がする。
もしかしたら田母神氏は男らしい武人というよりも甘ったれたオバサン根性の持ち主なのかもしれない。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とりあえず (やすゆき)
2009-12-05 14:21:28
引導渡しておいて正解だったと思います。
彼の言説がどれだけ害悪を垂れ流すかは分かりませんが、少なくとも自衛隊内部組織に留まるよりはマシです。
返信する