玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

立花隆に勝った

2007年04月10日 | 日々思うことなど
ふと思いついて「産む機械」で検索してみたら、自分の記事が8番目(サイト別)に出てきたから驚いた。

玄倉川の岸辺 「産む機械」を肯定する世論

順位そのものより立花隆(9位)の上に並んだのがうれしかったりする。

立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」:「女性は子供を産む機械」発言で湧き出る安倍「大政奉還」論

それにしてもひどい記事だ。タミフル問題の煽りかたといい、最近の立花隆は本当にどうしようもない。
ちなみに一位はJANJAN。Googleの検索順位は時として謎だ。

ところで、向井亜紀氏が明日記者会見するそうである。記者の誰かが「代理出産は女性を『産む機械』として利用することだと思いませんか」と聞いてくれないものか。無理かな。向井氏はどうやらマスコミ基準では「弱者」の分類に入るらしいから。
私には大金を費やして外国人に出産を外注する人たちのどこが弱者なのかわからないけど。


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5 コメント

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立花さんも (安部奈亮)
2007-04-12 00:08:05
何がしたいのでしょうかね、

私は立花隆や山崎豊子というのはプロジェクトであって、ヴィジュアルとしてメディアに出ている個人が全てを作っているわけではないと思っているのですが、立花氏の方は、いつの頃からかスタッフが劣化したような気がします。

スタッフの力を借りることができない教壇に立ったことが立花誌の凋落の始まりでしたよね。

批判精神と嫉妬は違いますよね。
凋落 (玄倉川)
2007-04-12 01:45:16
10年前は立花隆を尊敬していたので、今の醜態を見るのが悲しいです。
あの頃から「ちょっと変だな」と気付いてはいたのですが…
プライドが邪魔を・・・ (安部奈亮)
2007-04-12 21:10:35
文系出身者ですから数理的に怪しいことを言うのはまあいい。それを自分の味として売り出すことができればまた別の地平が拓けたんでしょうが、立花氏はそこで「恥ずかしい」と思ってしまった。

逆に居直っている矢追順一や大槻教授には嫌らしさがない。

自分の知識に足りない所があるのを隠したまま、名声だけは維持したいなんてケチなことを考えたのが間違いの始まりでしょう。
オカルト (nomad)
2007-04-13 10:06:19
「宇宙からの帰還」はスゲーって思ったのに。
俺的にはあれが最後でした。
その後の「脳死」「臨死体験」では決定的にオカルティストとしての評価が僕の中で揺るがないものになってしまった。
僕自身は「切ないオカルトマニア」なのです。
立花隆というネームバリューと実績のある人がこうなってしまうという現実を見ると、オカルトへの視点の切なさを追加していくのであります。
立花からの伝言 (玄倉川)
2007-04-13 20:08:41
>安部奈亮さん
今の立花隆は矢追順一や大槻教授よりも江本勝(「水からの伝言」「水は答えを知っている」)に近いですね。
前者は笑いの対象として認知されてます(だから有害性が少ない)。だが後者はトンデモなのに真に受ける人が多い。危険です。

>nomadさん
私は「日本共産党の研究」「中核v.s.革マル」にやられました。
噂によると、昔の立花隆はたくさんの優秀なスタッフに支えられて活躍したけれど、今はそういうひとがほとんどいないのだそうです。