今年は各所のゲリラ豪雨の被害が凄まじいまでに猛威を振るった。
海の日当たりからは猛暑が続き、肥育牛への影響が気がかりである。
昨夏は当センターでも、仕上げ末期の去勢牛1頭が熱中症で犠牲になった。
畜産用換気扇を制御するインバーターの回転数を若干高めにしたり、西日を遮蔽するなどの対策が不可欠である。
また、猛暑時の出荷は、昼間の搬送を夕方に変えるなどの対策を行っている。
鹿児島の子牛市場が再開されたが、この春まで長年導入先としている南西諸島からの導入を計画中であるが、関西地方が南西諸島より気温が高いため、事故の発生を留意している次第である。
( ̄ー ̄)/
どんなに気をつけても事故は起こり得るもの。
でも、
だからこそ細心の注意を払って牛達に接するべきだと思っています。
何かあった時に後悔する事のない様な管理を目指していますが、
まだまだその域に達する事は出来ません…。
さて、
鹿児島のセリ再開は喜ばしい事ですね。
長年続けられていた南西諸島からのご購買が今後どうなるのかわかりませんが、
奄美大島で牛飼いをされている方が、
昨日15年越しのお付き合いを経てご結婚されたとの事。
ひょっとしたら師匠が牛を買った事のある人かも…!?
とか、
そんな想像をしながらコメントしています。
八重山では、
今月2度目のセリを23~24日に控えています。
今日は6頭の牛達を載せた船が石垣大陸へ向かいました。
と、
こんな感じでいつもコメントさせてもらっています牛極道さん。
アドバイスする程の立場ではないですが、
率直な気持ちをコメントするだけです。
( ̄∀ ̄)/
牛舎の屋根にスプリンクラを付け牛舎を冷やしていますが、屋根から滴る水は熱湯のようになっています。
スプリンクラを設置する前よりは食い込みは若干回復しましたが やはり思うようには…
9月頃まではひたすら堪えるしかないようです
なんだかパンチのきいた暑さ。例年とはこの暑さはひと味違う気が……
例年ならば5月末に夏に向けてのA対策措置をやってれば、大体予想通りの月齢辺りにA欠乏症がでて→対処。いわゆるビタミンコントロールがある程度容易だった。
しかし、この夏の場合、予想していた時期や生後月齢にてみてみたら丁度2ヵ月前倒し(従来クロヌキで20ヵ月令あたりで足腫れや盲目症状を呈するのが今年は18ヵ月令弱で発症)ででてしまうとは……
お陰様で枝肉での瑕疵(ネツケ、ズル)には至ってないのが救い。
秋の彼岸明け辺りまでは気が抜けない。
追伸、本日やっと3ヵ月振りに肥育牛の削蹄をやってもらえる日を迎えた!口蹄疫の影響で、出来なかったので175頭をやってもらえてます!
脊振山に黒い雲かかりはじめたのに雨一つポツリともしない。
蝸牛(カタツムリ)もワクトも出番がしばらくなさそうだ!
一時間程度の雨でいいからほしくてたまらない。
牛舎に焼き付ける程の西日が照りつける今日この頃。
主様も御自愛ください。
でも昼間の暑さ牛達はきついだろうなぁ…中には目元と口元ヒクヒク動かしながら寝てる子も。
きっと熟睡。そぉーっと足音たてずに通り過ぎよう。 。。
あっいけない!場長に、異常なしの連絡しなきゃ
では。