NHKのトップニュースに畜産関連の生産現場での事象が話題になることは、なかなか無い。
記憶に新しいところでは、京都で発生した鳥インフルエンザの時と今回の口蹄疫位いであろうか。
昨日、東国原知事の非常事態宣言における文言ではないが、全国的に及ぶ可能性を否定できない。
正に由々しき事態である。
今にいたり、行政や畜産関係者等は連日の懸命な対応を余儀なくされている。
昨日、同知事や赤松農水産大臣も一生懸命やっているとして、反省すべきことはない旨の発言があった。
感染拡大が現実の様相が明るみになりかけてからの一生懸命であった感は、周知の事実である。
一生懸命とは成果をあげるために努力することである。
余計なことだが、一生懸命の結果が非常事態宣言に至ってしまったからには、相応の苦情には冷静に対応すべきが公の長ではないだろうか。
テレビでは、連日かなりの大人数でスコップや竹箒でごしごししていて、如何にも消毒しているようなポーズが見てとれる。
行政の行うことは、何でも一生懸命であるが、口蹄疫のウイルスは箒でこすれば消滅するのであろうか。
当初は予想だにしなかった凡そ30万頭の家畜らが処分対象になる見通しとなった。
感染拡大の原因が全く見えてこない。
だから周辺10km域内を無差別に処分対象とせざるを得なくなったのが現実である。
感染防止対策の具体的な指導指示は出ているであろうか。
感染源は人の動きにあると専門家の発言がある。
生産現場の人の行動を箸の上げ下げに至るまで、細かい指摘が必要で、それらが徹底されていれば、ここまでの拡散はなかったのではないだろうか。
何年もかかり経営を徐々に拡大して、年も重ね、それなりに安堵の生産現場であったろうに、青天の霹靂、その増加の一途を日増しに伝え聞き、この惨憺たる実情からは、かかる生産者にかける言葉に窮する有様である。
25万頭の牛、豚 、生産者、関係者の悔しみを無駄にしない為にもこれから消毒の徹底をしなけりゃ浮かばれない
個人的な感想を言われたのでしょうが読む人によっては勘違いもされると思います。
いかにもそれが事実であるというような表現にみてとれて残念な表現でした。
失礼とは思いましたが我慢出来ずに投稿しました。
都城や県南、鹿児島、熊本、大分へ感染が拡大した場合も同様の対処を行う事を…
農家は覚悟しているのか?
10㎞以内に発症が出たら…他人事では無い
師匠の疑問は正直な感想かもしれませんが申し上げたい事は「正しい消毒が伝わらない」。
消毒は洗浄とセットで行われるのが効果的であります。洗浄が伝わらないのではイカンとおっしゃられているように勝手に判断させていただきました。
今度はまだ口蹄疫発生してない違う町の畜産家にインタビューしてた映像がながれ
今の窮状をマスコミに話てたけど
マスコミは宮崎をあちこち取材していてマスコミを媒介してウィルス持ち込む危険性
あるのに危機意識まったくもたずインタビュー受けていて ほんと恐ろしいわ
少し考えればわかるはずなのにびっくりすだよ。
今はマスコミと直接接触すべきじゃない電話インタビューとかでとどめるべき
こんなんじゃ現場で作業してる人や県外からきて作業して人の努力が台無しだよ。
自らウィルスをひきいれて拡大拡散するようなまねするべきじゃないよ。
私も不安に思いました。取り上げるのは良いけど、問題有りですね…
おとといの他局のニュースでは電話インタビューでしたが
相馬の社長も悲壮感は伝わりましたが、危機感無いんじゃ〓
今は必死に作業して下さり有り難く思います。
が、そうなる前に囲い込みや連絡などの危機管理が徹底されていないことへの憤りです。
初めてじゃないのに。
移動させるさせないの前にやることがあったはずです。家保や自治体はもちろん、国もマスコミも遅すぎると思います。
今月、福島県本宮でも仔牛家畜市場が開催されましたが、来場車両の車輪部を消毒する程度でした。原因が不明確なのに本当にどういう神経なのかと疑いました。県内の飼料会社でも中国産ワラは流通してますし、県外からの購買者の方もいらっしゃいます…
市場開催者も県も何を考えているんでしょうか。信用を失います。
全部国に押し付けて、公金で補償してもらえばなんて感覚なんでしょうか。有り得ません。
私はたった20頭の繁殖農家ですが、繁殖農家は市場に持って行けば、平均より10、20万高く売れる牛を後継牛に残し、いい牛を産んでくれる母群を飼育しようと我慢しながら何十年も、夢を繋いで頑張っています。
補償だけでいい牛なんて絶対に飼えません。発生後から再建出荷まで生活費はもちろん、今まで以上の飼育環境を用意してあげて下さい。同じ牛達は二度と帰ってきませんが、牛飼いの技術は絶やしては国の損失です。次世代に繋いで下さい。現場の皆さん頑張って下さい。これからも宮崎からいい母牛を導入したいです。
牛コラムいつも勉強させて戴いてます。ありがとうございます。長文失礼しました。