肥育牛は、2ヵ月毎に導入するために、同じ牛舎にも月齢の異なる導入牛が様々である。
従業員の誰もが、給与などの管理が出来るためには、牛房毎にその牛たちの詳細を白墨で記載して房毎に掲げている。
房番号・導入日・産地・管理番号と個体識別番号、血統などを掲載することによって、月齢を確かめながら、マニュアル通りの飼い方が統一できる。
鹿児島県内ではあるが、何処の市場に出てくる子牛の血統も、似たり寄ったりで、優秀なものが揃っている。
肥育牛は、2ヵ月毎に導入するために、同じ牛舎にも月齢の異なる導入牛が様々である。
従業員の誰もが、給与などの管理が出来るためには、牛房毎にその牛たちの詳細を白墨で記載して房毎に掲げている。
房番号・導入日・産地・管理番号と個体識別番号、血統などを掲載することによって、月齢を確かめながら、マニュアル通りの飼い方が統一できる。
鹿児島県内ではあるが、何処の市場に出てくる子牛の血統も、似たり寄ったりで、優秀なものが揃っている。
やはり複数の従業員がいる大規模牧場と一人で牛達の面倒を見ている零細牧場では管理方法が全然違いますね。
仕事中は常に小さな手帳を２冊持ち歩いています。
日々気づいた事を記録する為と現在の子牛の日齢や種付け状況等、必要だと思う事は全てその場で記入・確認が出来る様にする為のもの。
１冊に２ヶ月分の情報が記載されていて、もう１冊はその前にに使っていた２ヶ月分です。(切り替えの時に前回の発情の確認とかに必要)
一日の作業を終えた後でビールを飲みながら必要事項を記録用の台帳に転記。
今日は昨日のセリの結果も台帳に記入しながら今年を振り返っています。
昨日の八重山のセリ値は惨憺たるもので、
♂31♀23全体で27と今年最も安い相場に…。
今日の結果はまだわかりませんが、
厳しい正月を迎えなければならない繁殖農家さんが多いと思います。
個人的には有終の美を飾れたとも飾れなかったとも言えるセリ結果でした。
期待していた茂勝栄は282日313㎏尾枕もなくまずまずの仕上がり。(体高114㎝は少し物足りかったですが…)
平均値の58％増しは過去最高でしたが50万に届かないのは寂しい限りです。
それでも購買者の方はいつも買ってくれている方で感謝しています。
長いかなぁと思ったら、
やはり後半カットされていたので続きを…。
セリに上場したもう一頭の♀が残念な事に当牧場の最安値を更新してしまいました。
それでも平均より一割以上は良かったのですが…。
今年のは厳しい正月を迎えなければなら繁殖農家さんが多いと思います。
さて、
九州肥育生産者さん、
こちらは冬場でも気温が15℃以下になる事は滅多になく、
冬も特に粗飼料を変える事はせず、オーツとイタリアンでいきたいと思っています。
農協ではチモシーやバミューダ等も扱っている様ですが、
使った事はないです。
長くなってすいませんでした。
m(_ _)m
とくに、雌子牛の相場は全国的に厳しいとニュースされています。
このことは、生産意欲との関わりが反映しています。
この様な時こそ、程度の良い子牛が安価に入手できる千載一遇のチャンスでもあります。
幾度も前述したように、多頭飼育している牧場では、この様な時に規模拡大していけー巣が多いのです。
こちらでも、これまで「中の下」か「中」ランクを導入していましたが、今では「中の上」ランクが入手できています。
また、確実に良い素牛であれば、購買者は多少高くてもボタンを押します。
それは、購買者側が、如何にこの見る目を養うかにかかっています。
きちっと記録されていますので、それらから、様々にご検討され、独自の技術を高めて頂きますよう期待しています。
それが2万円ともなれば、興奮すべき朗報です。
仰るように、今が導入頭数増の千載一遇の時と考えていましたが、現実視すべきと思っています。
コメント有難うございました。