この絵は、有る大学の玄関ホールに飾られているもので、早坂貴代史作「新緑萌える」という力作である。
絵の素晴らしさもあって、絵画に出てくる牛たちは、牧歌的で、放牧風景がリアルに描かれている。
いつもは牛たちに囲まれていても、油絵などに描かれている牛たちには、ニュアンスは異なるが、心惹かれるものがある。
この絵を見ていると、牛は牧畜であるという本来の牛社会を意図されて描かれている絵であり、日頃牛に関わっている作者の作品であろうことが伺える。
だから描かれた牛たちにも親近感が湧いてくるのかも知れない。
汗まみれであっても、相場が気掛かりでも、あくせく働く合間に、この様な素晴らしい文化に触れて観ることで、牛飼いならではのひとときの喜びを、ひしひしと味わえることになる。
(^o^)v-~~~
そういえば、
絵画の中の牛にお目にかかる機会はあまりないですね。
家畜保健衛生所の職員に絵を趣味にしている女の子が居て、
彼女が描いた牛の絵を絵葉書にしてもらった事があります。
淡い色遣いの水彩画で、
なかなか趣のあるその絵を結構気に入ってます。
さて、
年齢を重ねると“女の子”の定義も随分と変わってきます。
アラサー(今年29歳)の彼女も学生時代に会っていたらオバサンにしか思えなかったのでしょうが、
四十半ばの今の自分からすると女の子…。
かなり脱線したコメントになってしまいました。
f^_^;