牛コラム

肥育牛と美味しい牛肉のはなし

入力データを活かす(1)

2009-10-29 23:33:24 | 牛の管理



入力データの活かし方について

1)日常管理に活かす
個体検索により、特定の牛の様々な入力データを把握したり、同様に今どこの飼育牛房にいるかなどが瞬時に判る。
出荷牛の一覧表の作成により、牛の引き出しなどが個体毎に房番号が入力されているために、探す必要がない。
出荷牛の決定時に於いても、予定牛の一覧により、出荷条件が特定できて出荷牛の決定がスムースに出来る。
牛房に飼育中の導入日などを書き込んだ表示板を掲げているが、これらの記入データも入力データを参考に記入している。
出荷牛の一覧表表示にデータを活かせる。

2)様々な手続き等に活かす
導入時や出荷時の家畜改良センターへの異動報告に活かせたり、マルキン事業の新規登録や家畜共済への加入や出荷済み報告などにも活かせる。
出荷時の生産履歴の作成に活かせる。
共進会等出展時の申請書の作成に活かす。
行政調書等での頭数調べなどに活かす。
月ごとや年間の飼育頭数の把握が容易である。
年間の1頭1日当たりの飼育経費を算出する際に、1年間の全飼育日数が必要となるが、それらの算出が容易である。