![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/a0/6fc99b0369bfad43db5dba1669640ae1.jpg)
京都と奈良の寺院巡りをして
きらびやかで美しい菩薩様たちを眺めていたら、
「そうだ、これからは仏さまファッションにしよう」
と、思い立ちました。
洋服は大日如来様のようにシンプルで、
でもドレープが綺麗なシルエット。
そして、アクセサリーは菩薩様のようにきらびやかで、
それでいて上品。
想像しただけで何だかワクワクしてきてしまいます☆
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そういえば、ビシュヌジュエリーのキャッツアイピアスも
私のイメージする現代向け仏様ファッションにぴったりだと思いますが
いかがでしょう?
このピアスをしている時は、
インド風の細いゴールドのブレスレットを重ねたりしても素敵だろうなぁ、
なんて想像してしまいます。
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ところで、先日平等院鳳凰堂に訪れた時のこと。
秋季特別展として、復元された瓔珞が展示されていました。
平成大修理の時に、本尊台座より平安時代のガラス玉や螺鈿が発見されたのだそうで、
これらは、阿弥陀如来坐像の台座を飾っていた瓔珞なのだとか。
そして、発見されたそれらの欠片たちをもとに、新たに瓔珞を復元したとのこと。
私はしばらく、その瓔珞の展示前から動けませんでした。
平安時代のガラス玉や金の鎖と、
現在復元された瓔珞をかえすがえす見比べながら、
「これらの元の姿は、(復元された)この姿だったんだなぁ」とか
「鎖の細さが昔の方が少し繊細かも」
とかいろいろと勝手に想像しながら、ずっと見ていても飽きません。
ガラス玉の中には、
聖武天皇の遺品を納めた正倉院の宝物(奈良時代)と
同じタイプのガラス玉3個が見つかったそうで、
それらは、平安時代のすっきりとしたタイプと違って、
ギザギザしていたりして、ちょっとデザイン性があるのですよね。
やはり流行りなどがあったりするのだろうか?
などと考えつつ、
しばらくガラス玉を眺めながら幸せな気分に浸っていました。
これらの瓔珞を復元したチームのプロフィールも紹介されていたのですが、
それぞれ、彫金屋さんだったり、神奈川の方でビーズ教室をされている方だったり、
「この方たちは、さぞかしワクワクしてこの仕事をされたんだろうなぁ」
と、なぜかこちらまでドキドキしてしまいました(笑)。
本当にやりがいのある、素晴らしいお仕事だと思います。
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ちなみに平等院鳳凰堂です。
目に見えないはずの冬の寒さが、写真にも写ってしまってますね(笑)
ところで、私は昔から瓔珞を見るのが好きです。
法事でも、お坊様がお経をあげている間に
思わずボーっと瓔珞の飾りを眺めてしまいます。
そして、ビシュヌジュエリーのデザイナーmocaちゃんとも、
「瓔珞みたいなアクセサリー、いいよねぇ」
と話していたりしていました。
あ、もちろん、これはあくまで私の個人的な好みですので、
ビシュヌジュエリーがマニアックな瓔珞ジュエリーになることは
たぶんありません。(笑)
どうぞご安心くださいませ。(笑)
(そのあたりは、mocaちゃんのアイディアとセンスに全面的に任せております☆)