新年、改まった気持ちで使い始めた、薬師寺のお香立て。
こちらの白鳳絵皿は、
昨年末に奈良の薬師寺にに行ってきた時に見つけたものです。
円錐形のお香立てと一緒に、お香用として使っています。
絵柄は、宝相華(ほうぞうげ)という、
極楽浄土に咲いているといわれる想像上の花をモチーフにしているそう。
これは、国宝東塔の天井にかすかに現存する彩色画を基に、
日本画家の平山郁夫画伯により制作されたものだそうで、
東塔と金堂の天井画など平山画伯の手により、美しく復元されています。
薬師寺と平山郁夫画伯とはとても強い絆があり、
平山画伯の書いた日本画が、仏様として薬師寺にお祀りされているのですよね。
(日本画を仏様としてお祀りされているのは、
こちらの玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画だけだそう。)
とても感動したので、忘れっぽい自分の覚書として(笑)
また別の機会にご紹介したいと思います☆
箱もいい感じですよね。
以前、法隆寺で小皿を買ったことがあるのですが、
このお皿は、聖徳太子の宮殿のあった斑鳩宮から出てきた瓦に描かれていた
「三葉の忍冬六弁」という文様をモチーフにしたものだそうで、
今でも私の大切なお気に入りです。
奈良のお寺では、こういった心惹かれる美しい文様の生活用品も
求めることができるのですよね☆
ところで、突然テイストが変わりましたが(笑)
このガラスのうさちゃんは、うちのだんなちゃんから
「どうしてもブログに載せてほしい、後ろの方に小さくでいいから」
と懇願されたので、
本当に後ろの方に小さくご紹介いたしました。(笑)
このうさちゃんは京都・二寧坂がらす館というところで、
うちのだんなちゃんが一目惚れして買ったものです。
だんなちゃんはこういうかわいいテイストのものが大好きなのですが、
みなさんの周りの男性はどうでしょうか?
(これ、本当に聞いてみたかったのです)
意外とかわいいもの好きな男性が周りにちらほらいるので、
もしかしたら、こういう雑貨の需要は男性にあるのでは、
と思っているのですが・・・どうでしょうか?(笑)