さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

池田香代子さん つづき

2006-11-30 | 暮らし
 きょう届いた日本ジャーナリスト会議のメルマガ1225号にあった
     http://www.magazine9.jp/kyoiku/koe.html
へ飛んでみてびっくり!

 あれ~、池田香代子さんだ~。

 私の書いたものよりずっと中身が濃いですから(当然!)、どうぞご一読を。
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池田香代子さん

2006-11-29 | 暮らし
 シリーズ「いま言いたい 教育基本法」で、今日は池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家)が発言しています。

 私が池田さんの名をきちんと記憶したのは『世界がもし100人の村だったら』(再話)でしたが、実はもっと以前に『ソフィーの世界──哲学者からの不思議な手紙』(翻訳)で、池田さんの文章を読んでいたのでした。

 発言の冒頭に、池田さんは言います。

 よほどのうそがなければ、戦争など起こせません。満州事変、トンキン湾事件、イラク戦争。みんなうそから始まりました。よほどのうそがなければ、変える必要のない法律を変えることなどできません。

 そして、

 教育基本法はアメリカの押しつけだといううそ、
 タウンミーティングのやらせ質問といううそ、
 「子どもの規範意識低下」は教育基本法がらみのうそのなかでも、もっとも許せない大うそ、

とつづきます。

 いちばん「上」の人たちは国民をうそで操る・・・・。
 子どもも、親も、教師も、校長も、教育委員会も、みんな「上」の目を気にしながら生きていかなければならない毎日・・・・。

 こんな仕組みで、いじめがなくなるでしょうか。
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「有楽町であいましょう」のよびかけ

2006-11-24 | 催し物
 え、これ・・・・?

          

 わッ、マッチじゃない

 しかも燃えたあと

          

 家から駅までの途中にある、いつぞやは76段と書きましたが、正確には78段ある階段の中ほどに落ちていました。

 この団地は、団地中、木がいっぱい。なにしろ山の中状態なので。しかもいまは落ち葉の季節です!
 
 自治会の事務局に連絡して、注意を呼びかけてもらいましょう。


               

  日本ジャーナリスト会議
  自由法曹団
  マスコミ文化情報労組会議
  マスコミ関連九条の会連絡会

 の共同で、

  国民投票法反対
  教育基本法改悪反対
  憲法九条を守れ
  共謀罪反対

 などの行動をおこなうそうです。
 12月2日(土)午後2時から、マリオン前です。

 チンドン屋さんも参加するみたいですよ。


     仲築間卓蔵さん
       http://blog.goo.ne.jp/takuzou4108/

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「21世紀に読み直される“李箱”」

2006-11-22 | 催し物
 電飾の季節になりました。
 青い光は電気代が安くつく、ときいたことがありますが・・・・?

          

          

          




 日本ジャーナリスト会議のメールマガジンからです。



                


2006/11/22 1221号                    (転送紹介歓迎)
[JCJふらっしゅ]


           
            12月4日 トークイベント

 《21世紀に読み直される“李箱”--朝鮮を代表する謎多き天才作家・李箱》
           講演 ★ 小森陽一 + 崔真碩

     ◇日時  2006年12月4日(月)19:00 ~
     ◇会場  池袋・ジュンク堂書店・4階喫茶室
     ◇入場料 1000円(ドリンク付)
     ◇定員  40名
     ◇受付  1階案内カウンターにて。電話予約も承ります。
     ジュンク堂書店 池袋本店
     Tel 5956-6111 Fax 5956-6100

        小森陽一(文芸評論家・東京大学大学院教授)
        崔 真碩(『李箱作品集成』編訳者)

 朝鮮を代表する近代文学者、李箱(イ・サン)。1930年代の植民地朝鮮・京城で活躍し、26歳の若さで帝都・東京で夭折した。現在、韓国で最も人気のある作家の一人であるが、一方で、「難解」「天才」「異常」とも評され、いまだにその作品は多くの謎に包まれている。この謎多き天才作家・李箱の、初の日本語版作品集の刊行を記念して、文芸評論家である小森陽一氏と『李箱作品集成』(作品社刊)の編訳者である崔真碩氏が、李箱の作品の朗読を交えながら、その歴史的な謎と現在的な魅力に迫る。

          




              


 
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「甲子園の歴史と文化を守り育てる会」(仮称)

2006-11-18 | 暮らし
 はまやんさんからメールをいただきました。


                

 ポプラ並木を守り育てていくために何か欲しいと考えていましたところ、同じことを考えていた方から下記のような素敵な呼びかけ文案が届きました。
 つきましては、さっそくメールでファクスで直接広範な方々にお届けしております。転送・転載自由としますので、みなさまからもぜひ、おひろげください。


仮称「甲子園の歴史と文化を守り育てる会」結成呼びかけ文(第一案)

 甲子園地区にお住まいの皆さん、甲子園という土地をどうお思いでしょうか? 誇るべき、愛するわが街として、大切に思っていらっしゃるのではないかと思います。

 二千六年九月に、甲子園筋のポプラ並木がいきなり伐採されるという「事件」がありました。甲子園筋とは甲子園地区の開発と同時、つまりは八十年以上も昔にそのメインストリートとして整備され、1975年までは路面電車も走っていた、我が地区のシンボル的な美しい通りです。
 住民の皆さんの熱い思いが通じて、道路を管理する兵庫県はポプラ並木を残す形で工事を再開することになりましたが、「これにて一件落着」で終わらせてよいものでしょうか? わが街のこれからを県や市に丸投げして、住民は知らん顔をしていていいのでしょうか?

 西宮市には西宮七園と呼ばれる、美しい住宅地があります。甲子園のほか、香櫨園、甲東園、甲風園、昭和園、甲陽園、苦楽園の七つです。いずれも明治から昭和戦前期にかけて開発されて以来の長い伝統を誇る閑静な街並みで、阪神間の代表的な景観を形作っています。

 その阪神間も、日本の近代都市史上極めて特別な歴史を持った由緒正しい住宅地として、全国的に有名なエリアです。大都市の近郊に美しい「郊外住宅地」が広がる風景は、谷崎潤一郎をはじめ多くの文学者によって小説に描かれ、また様々な映画もこの地を舞台に製作されています。

 また、開発当初から現在に至るまで、様々な財界人や文化人が居住していることでも知られ、多くの人材を輩出しております。

 今回の「事件」で、甲子園地区の住民はよそよりも街に対する愛着が強く、街のことを真剣に考えていることが証明された、そういってもいいのではないかと思います。そこで、この盛り上がりをこの場限りにせず、継続して建設的、発展的な活動を行う有志の集まりを作りたいと思います。皆さん、是非一緒にわが街を守り立てていこうではありませんか。

 手始めに、甲子園、そして阪神間の歴史を学ぶ講座や、地元文化人に依頼しての講演などを通じ、この街をより深く知るところからスタートしようと思います。街の歴史を知らなければ、未来を語ることもできません。歴史を知っていれば、八十年の歴史を秘めたポプラ並木をいきなり伐採するなどということはあり得なかったと思うのです。

 そして、ポプラ並木の伐採は県が独自に行ったことで、西宮市都市計画課すら把握していなかった、ということが明らかになっています。そしてそのことによって県と市の連携の悪さとともに、行政当局がこの美しい阪神間の将来について、「グランドデザイン」を持っておらず、行き当たりばったりでその場その場の土木工事を行っているということも露呈したわけです。

 街のデザインを役所に任せてはおけない、そう思わざるを得ない出来事でしたが、本来行政と住民の利害は相反するものではないはずです。住民側も意識を高めて、自分たちの街を愛し、深く知り、そして将来を思い描き、それを行政に伝えていくことが必要でしょう。住民が熱意を持っていれば、行政を動かすこともできるのです。

 現在、21世紀の初頭と呼ばれる時代を生きる私たちは、次の世代にこの街を、今より一層よい街にして伝える義務があります。そして我が街の「価値を高める」ことは、「財産を守る」ことにも直結します。そのための活動の第一歩に、是非皆さんも加わってください。


               

 すてきですね!

 他市の市民ですが、私も応援します。



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なんてことを!

2006-11-16 | 平和
 ちょっと、ちょっと、自民党と公明党の皆さん、なんてことをするのですか!
 国会って、話しあう場でしょうに!
 子どもたちの前で、国の代表といわれる人たちが、みんなの意見も聞かずに自分たちだけで勝手に採決するなんて、恥ずかしいではありませんか!
 こんな人格を持った人たちが、子どもの教育に関する法律を作るのですか?


 日本ジャーナリスト会議のメールマガジンからです。


2006/11/16 1218号                  (転送紹介歓迎)
[JCJふらっしゅ]

          < 行 動 要 請 >

         衆議院教育基本法特別委員会強行採決に対する
    抗議・要請・激励文書打電行動の緊急要請(全日本教職員組合)
       http://www.zenkyo.biz/html/menu3/2006/20061115192337.html
      ☆上記サイトに電報・FAX・メール宛先、文例があります☆
            ぜひアクセスして、アクションを!

          ◎「ヒューマンチェーン」(人間の鎖)
           と き:11月16日(木)17:00~
           ところ:東京都千代田区・国会前

         ◎教育基本法改悪反対中央行動・中央集会
           と き:11月17日(金)
           ところ:東京都千代田区・永田町周辺
           内 容:13:00~5000人の決起集会
               (日比谷野音)~国会請願デモ
           15:00~国会前座り込み・国会議員要請行動
           18:30~1万人の中央決起集会
           (日比谷野音+第2会場)~国会請願デモ

…  …  …  …  …  …  …  …  …  …  …  …  …

            < 集 会 参 加 要 請 >

           市民とジャーナリストを結ぶ12・8の集い
           12・8 「美しい国へ」の危ないホンネ
           ─教育基本法「改正」の先に見えるもの
            主催 日本ジャーナリスト会議

 安倍内閣は教育基本法改正を当面の最重要課題とし、今国会で成立させようと躍起になっています。会期末にむけ緊迫した情勢が進むなか、教育基本法改正の狙いを究めると共に、その先にある改憲への道筋についても、しっかり見定める必要があります。
 安倍首相の目指す「美しい国」とは、結局のところ、格差社会を助長し、弱者を切り捨て、「戦争ができる国」へと突っ走るものです。その危険な意図を明らかにし、65年目を迎えるアジア・太平洋戦争に突入した12月8日を、新たな不戦の誓いとする日にしましょう。
 来年の統一地方選、参院選を視野に、ジャーナリズムと国民の力で安倍内閣の策動をストップさせようではありませんか。誘い合わせ御参加ください。

日程 12月8日(金)午後6時30分開会(開場午後6時)
会場 岩波セミナールーム(千代田区神田神保町2-1
   神保町交差点・岩波ブックセンター3F
   地下鉄半蔵門線・地下鉄新宿線・三田線神保町駅A6出口1分)
講演  高橋哲哉(東大教授)
参加費 当日1000円(会員・予約800円、学生500円)
問い合わせ/予約申し込み 日本ジャーナリスト会議
電話:03-3291-6475 FAX:03-3291-6478
E-Mail:jcj@tky.3web.ne.jp


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「“わ”を広げよう!平和のうた・交響」コンサート

2006-11-12 | 催し物
 寒くなりました。
 今日は木枯らし1号が吹いたようですね。

 「やらせ質問」やら「未履修」問題やら、政府・文科省のなんといういい加減さ、無責任さでしょう!
 荒れ狂う波にもまれて苦しんでいる子ども達が、見えないのでしょうか・・・・。


                      


 目黒区のTさんが知らせてくださいました。
 12月6日に開催する「“わ”を広げよう!平和のうた・交響」というコンサートの準備をしているそうです。


     Tさんのメールから──

 目黒区内には、現在20団体くらいの「九条の会」が誕生し、まだ準備段階のところもありますので、これからも増え続けることと思います。6月には目黒「九条の会」ネットワークを立ち上げてパワーアップすることになりました。
 いろんなイベントを考える中で、12月6日(水)6:30~めぐろパーシモンホール(大)で[“わ”を広げよう!平和のうた・交響]というコンサートをすることになりました。

 ご近所に住んでおられる、元NHKのアナウンサー後藤美代子さんが総司会を引き受けてくださることになり、作曲家の小林亜星さんや池辺晋一郎さんも参加してくれます。また、NHK東京児童合唱団(90名)の出演もあります。
 多くのみなさまとともに、盛況なコンサートにしたいと思っています。是非皆様のご協力をお願いいたします。


 「転送大歓迎」とのことです。


     目黒「九条の会」ネットワーク
          http://www.a9net-meguro.org/


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絵本 『ここが 家だ』

2006-11-09 | 
          

 10月8日付でご紹介したベン・シャーンの絵本です。

 先日のイベントは、第五福竜丸展示館のすぐそばでありましたから、参加したついでにこの本を購入するつもりでした。
 ところが、一日中持ち場から離れられなくて、買うのをあきらめました。

 「詩人会議」でもこの本を扱っていること知り、Mさんにおねがいして、きのう会議の折に持ってきてもらいました。
 なんと、文を書いたアーサー・ビナードさんの肉筆サイン入りです!

          

 最も印象的なのは、やはり、二人の男の人が空を見上げている絵です。

          

 ふぶきのような白いものを見上げているのです。
 なん時間もふりそそいだそうです。

 ビナードさんのことば一つ一つが、胸に刺さります。

     医者は かれを たすけようとし
     久保山さんは 生きようとした。

     「久保山さんのことを わすれない」と
     ひとびとは いった。
     けれど わすれるのを じっと
     まっている ひとたちもいる。


 アメリカの中間選挙で、ブッシュ与党が大敗北です。



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「知るを楽しむ」

2006-11-05 | 催し物
              今日の一枚 ── ホオズキ
              スケスケの衣装になりました。


 10月24日に、「こんばんは」のご案内をいたしましたが、その時の「お話」の見城慶和(けんじょう・よしかず)さんが、NHK教育テレビ「知るを楽しむ~人生の歩き方」に出演するそうです。
 第1回は8日で、毎週水曜日午後10:25から、全部で4回ということです。

 見城さんは映画「学校」のモデルになった方。夜間中学一筋の40年余とか。
 きっと、たくさんの人と人生を共にしてこられたのだと思います。

 放映を楽しみに待ちます。
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