さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

本、本、本。

2013-09-22 | 

 秋日和がつづきました。


 雨や風の被害を受けられた方、
 とてもとても、まだ「片づく」などという状況ではないかもしれませんね。

 自治体などの援助の手が、
 すぐに届くといいのですが。

 若いボランティアの方たちの姿が、
 テレビで映されていました。

 ありがとうございます。




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 きょうの「本と話題」のページ、
 なんだか読みたくなるような本が並んでいました。


  ジョン・w・タワー:忘却のしかた、記憶のしかた

  あさのあつこ:花や咲く咲く

  宇都宮健児:わるいやつら

  清川妙:清川妙の萬葉集

  西方草志:川柳五七語辞典

  浅尾大輔:新解 マルクスの言葉


  
 最後の浅尾さんの本は、すでに私の手元にあります。


 実際、手にするまで、心配でした。

 マルクスですから。

 私は資本論も読んでいませんから。

 それが、こんな感じで。

 この赤い部分は帯です。

  

 私のコメントへのお返事には、こうあります。

  どの頁からでも読める工夫がしてあるので、
  気軽に、引用文が難しければ、
  私のエッセー部分だけでも楽しんでください。

 1項目1ページの編集が嬉しい。

 それもほぼ15行で、気楽に読めそう、
 という印象を与えます。


         浅尾大輔さんのブログ


 いまさっき、ちょっとページを繰ってみたら、
 気になる言葉がありました。


 人々が恐怖で正気を失ってしまった時には、
 彼らの気持ちはたやすく危険な妄想からそらされる。



 このところのテレビ放送は、気持ちが悪い。

 中国特集のようなものが増えているような気がします。

 巧みに、日本人の反感を買うような感じで。

 かつての時代、
 日本人のほとんどが、中国、朝鮮を軽蔑しました。

 今も尾を引いているこのことを
 新しい材料を組み込んで
 中国嫌いを増やそうとしているように思えます。

 で、安倍内閣は集団的自衛権を使いたがっています。

 アメリカは日本をアジア担当にしたいようですし。

 中国はすぐ近く。

 アメリカにとっては好都合です。

 ああ!





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暗黒時代は いや

2013-09-16 | 平和
             




  “九条”というとき   小森 香子    



  “九条”というとき あなたは ほほえむ

  どちらからともなく 双手が差しのべられ

  名も知らなくとも しっかりと握りあう

  それが 主権在民 というもの なのだ

   
  全国七千を超えて広がった 草の根の群は

  いま 一斉に唇を開いて 萌え立とうとする

  たとえ 尺余の雪が 圧力をかけようとも

  たとえ 氷りつく烈風が 吹きつけようとも


  大地は 母の体温で草たちを抱きしめている

  砕かれたサンゴ 削られた貝がら ジュゴンの涙

  荒波にもまれた すべらかな浜の石たちまで

  今は鋭い叫びをあげる 憲法九条を守り抜け と





  命の詩   佐相 憲一



  地球が回転していることは日頃わからない

  切り取られたニュースを見ても

  くらしや願いは見えない


  七十億人みんな混血児なのに

  国が家だなんて誰が決めたんだ

  七十億人みんな寿命しか生きられないのに

  殺していいなんて誰が決めたんだ


  夢はずっと回転している

  先駆者たちを追いかけて


  いま武器をもたないことを選ぶなら

  歴史にのこるだろう

  小さな島国から世界にひろがった命の詩として  





       あとづけに、「どうぞ作品をおつかいください」とあります。
 
 「本パンフレットに収録されている詩は、憲法改悪、戦争反対などの活動に、ご自由(無料)にお使いください。その場合、掲載紙誌を詩人会議事務局までお送りいただければ幸いです。」とのこと。




          詩人会議


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 少し離れた所から見ると、
 葡萄の房のようです。

 これは、葛の花です。

 いつぞやsaeさんに教えていただきました。

 葡萄の房のように見えますが、
 甘いにおいが、
 葡萄に似ているのですよ。

 蜂に似た昆虫が群がっていました。


 そうそう、
 いま、世界的に、
 蜂の数が激減しているそうですね。

 ある種の農薬のせいではないかということで、
 長崎県(でしたか?)のある地域では、
 養蜂家と農家の方たちが話し合って、
 農薬を減らしている、という報道がありました。

 蜂が減っては、お米も穫れなくなることも考えられます。

 地球上の昆虫が半減すると、
 人類は生きていけなくなる、
 という話も、いつかききました。




 三日ほど前に、
 安斎きみ子市議のニュースが届きました。

 トップに、
  75歳以上の後期高齢者医療制度で、
  東京の保険料が来年4月から1人当たり年約1万円も上がることが、
  9月4日、明らかになりました。
 とあって、
 えーっ!です。

 介護保険も悪くなるし、
 こんな政治、やめてほしい!!




 女優の藤原紀香さん、
 勇気のある方ですね。

 きょうの「潮流」で藤原さんのブログの一部が紹介されていました。

  放射能汚染、被爆などのことや、他に、
  もし国に都合よく隠したい問題があって、
  それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、
  しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう・・・
  なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、
  とても不安です。
 
 
 この「秘密保護法案」は、
 自民党の改憲案の大きな柱です。

 暗黒時代の再来はいやです。




 仁比聡平参院議員のお話  
   自民党「改憲草案」を斬る


   文化後援会 催し案内 

  9月25日(水) 午後6時半からです。
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上野公園のスズメ

2013-09-05 | 暮らし

             



   焼け跡から   山本 隆子


  『あたらしい憲法のはなし』といった。

  戦後、焼け跡の小さな中学校で

  私たち 小さな小冊子を手にし、

  その時はじめて「憲法9条」と出合った。

  生存を否定される恐怖と欠乏の日々の後に。

  今も世界のあちこちに暴力と飢餓は絶えず、

  世界の人々のためにも私たち

  日本国憲法を手放さず高く掲げたいと強く願う。

  国の内側で憲法を壊そうとする力が騒がしいが

  壊すこと傷つけることをけっして許すまい。

  この国に生き、平和憲法を持つ歓び、希望、責任。

  必ず子に孫に手渡すべきかけがえのない価値を持つ

  日本国憲法。70年経ち100年経とうとも古くならぬ、

  無残な焼け跡から生まれたピカピカに新しい真理。

  人間の生命と幸福を守るためのそれは 真理だ。



  
  溢れることば   田上 悦子


  戦時下の教室は先生だけがしゃべっていた

  夢はほとんど兵隊さんになることだったから

  話すこともなく静かだった


  今朝のホームルームの議題は「夢」

  教室は喧々囂々(けんけんごうごう)とにぎやかだ

  夢が一人ひとり違うので

  先生だけが笑顔で黙って聞いている

  
  自衛隊を国防軍にしよう

  という声が近頃随分大きくなった

  そんな名を付けたがる人は

  一人ひとりの夢やことばが最も嫌い

  日本中うるさい教室のようであるのが最も怖い

  私が最も恐れるのは うるさい自分を

  恥じること あきらめること 心が死ぬこと



       
      
      あとづけに、「どうぞ作品をおつかいください」とあります。
 
 「本パンフレットに収録されている詩は、憲法改悪、戦争反対などの活動に、ご自由(無料)にお使いください。その場合、掲載紙誌を詩人会議事務局までお送りいただければ幸いです。」とのこと。



         詩人会議




      
       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




 

 

 

     上野公園のスズメたち  2013.08.14




 だいぶ陽が傾いてきていました。

 不思議な動きをしているスズメたち。


 ちょっと、あなたたち、何してるの?


 と聞いても、答えてはくれません。

 なんだか夢中なのです。

 このサークルの中をのぞき込んだり、
 真ん中に立っている木(銀杏?)を見上げたり。

 チュンチュクチュンチュク騒いでいます。

 もしかしたらこの木は、
 暗くなってからの泊まり木(止まり木)なのかも知れませんね。
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風邪、なおったか?

2013-09-04 | 暮らし
             




  活断層   青木 みつお


  憲法の下に活断層がある

  集団的自衛権とか国防とか

  甘い言葉のアンコロモチ

  骨抜きにする時のやり方

  きれいないい方くらい

  こわいものはない

  人を刹那に追い込む

  ことばのマジック

  それは大きな活断層

  ほら

  断層の奥に

  戦闘帽をかぶった骨がごろごろ

  しめった風が吹き上がってくる



  
  さあ「原発ゼロ」のデモに行こう   宮本 勝夫   

  
  船舶が頻繁に往来する東京湾入り口の

  横須賀港に原子力空母・潜水艦の長期滞在

  離着陸訓練のタッチ&ゴー襲ってくる低空飛行

  地響く米軍機爆音を胎内で聞き産れた幼な児の

  恐怖の泣き声はないという

  頻繁に起こる事故の“内部被曝”闇から闇へ

  奇形のハゼが生まれているともいう

  六〇兆個の細胞で成る人間・幼な児は?

  人間の能力では手に負えぬ放射性物質

  地震・津波・衝突・爆発!

  魚も人も住めない海に大地にするのか

  自然を人類を滅ぼすのか

  どうして共存共生ができようか

  せめて 明日に命を繋げるデモに行こう

  さあ「原発ゼロ」のデモに行こう 





       あとづけに、「どうぞ作品をおつかいください」とあります。
 
 「本パンフレットに収録されている詩は、憲法改悪、戦争反対などの活動に、ご自由(無料)にお使いください。その場合、掲載紙誌を詩人会議事務局までお送りいただければ幸いです。」とのこと。


         詩人会議





         ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




 8月下旬からひいていた風邪が、
 なんとか退散してくれそうです。

 でも、そう思いながらぶり返したりするので
 油断できません。


 全国各地で突然の、局地的な豪雨が襲ってくるこの頃。

 大きくえぐられる大地の映像を見るごとに、
 悲鳴を上げてしまいます。

 そんななか、
 この辺りでは、雨らしい雨が降らなかった8月でした。



 

    オミズチョーダイ。オミズチョーダイ。



 それがきょう、
 それこそ突然の大雨。

 1時間もしないうちに、
 この棟を巡っている側溝は
 溢れてしまいました。

 その雨も突然上がって、
 まだちょっとあぶないかな、とも思いましたが、
 空気が涼しくなったので、
 行って来ました。

 シルバーパスの更新手続きです。

 これはやっぱり、嬉しい制度ですね。



  いま、ピンポーン、と鳴って、
  生協の荷物が届きました。

  配達の「お兄さん」、
  午前中に雨に濡れたそうです。


  午前中、シルバーパスの更新手続きに行く時に出会った
  団地の中の清掃をされている女性は、
  「服がずぶ濡れになってしまって、
  あわててカッパを着たら、
  今度は蒸し暑くって」と言っていました。

  
  みなさん、ほんとうにありがとうございます!




 きょうはもうちょっと書くことがあったのですが、
 少し疲れました。

 それに、夕飯の支度もありますので、
 またにします。

 
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